お薦めグランドカバー２種

３月末に植えた赤葉クローバーが大きく広がった。

少し切り取って、２箇所ほど別の場所に移植したが、そちらも根付いたようだ。
玄関脇の黒葉クローバーも２箇所に移植した。
南の庭の何も植えてないところは、クローバーでいっぱいにしたいと思っている。

東の庭は２年前の春に植えたディコンドラが空いた場所を埋めている。
ラベンダーの周囲も――


アマドコロの横も――


空いた場所を芝生にしたりすると、花壇へ侵入するのを防ぐのが大変だ。
その点ディコンドラは侵入しても簡単に抜くことができる。
背が高くならないので芝刈りなどせずに放っておける。
日陰でも芝のように茶色くなったりしない。
と、いいことづくめ。

アカンサス復活

梅雨時の長雨ですっかり葉が枯れてしまったアカンサスだが、
根がびくともしないので、そのままにしておいた。
枯れたらふつうはすぽっと抜けるから、ひょっとして生きてるかもと期待して。
夏中変化がなかったが、先日芽が出ているのに気づいた。
最初は左の方だけだったが、次に右の方からも出てきた。


アカンサスは気に入っていたので、枯れてももう一度植えるつもりでいたが、
枯れてなくてよかった。この分なら、しっかり庭に根付いたようだ。

こちらはアブチロン。

苗を買うとき、赤い小型の花が咲く〝姫りんご〟という品種もかわいかったけど、
葉が斑入りという点に引かれてこちらにした。花はピンク色ということだったが、
８月の初めに１輪だけ咲いた花は黄色っぽかった。それ以来花は咲いていない。
でも、すぐ横でこぼれ種から生えてきた千日紅の花が
遠目にはアブチロン〝姫りんご〟の花のように見える。

ハツユキカズラ＆アジュガ

ハツユキカズラがかなり大きくなった。


花が咲かなくてもきれいで、グランドカバーとして優秀だ。
伸びてほしくない方向へ向かう茎は、簡単に方向転換できる。
この写真で上方（タイムが茂っている）へ向かおうとする茎はみな
左の何もない方へ向かうように配置しなおしている。


アジュガは初夏にたくさんランナーを出して増えたのだが、
猛暑のせいか、その半分以上が枯れてしまった。
でも、こぼれ種からたくさん芽が出てきた。

ノウゼンカズラがやっと咲いた！

２年前の春に植えたノウゼンカズラがついに花を咲かせた。
ノウゼンカズラはある程度大きくならないと花をつけない。
去年は夏のあいだずっと期待して待ったのに咲かなくて、
ほぼあきらめて長く伸びすぎた枝を切っていたら、
なんとその中の１本につぼみがついていたのだった。
去年はその１枝だけだったが、今年は今咲いている枝のほかに
まだいくつかつぼみのついた枝があるので、秋まで咲き続けるだろう。

暑さがひと段落したせいか、ハニーサックルもまた咲くようになった。

このヘックロッティは次々と開花しているが、赤花（ツキヌキニンドウ）の方は
初夏に少し咲いたきり、生長もあまりよくないし、花も咲かない。
最近ようやく少し枝が伸びだしたが、育ててみないとわからないものだ。

引越し３周年にラグを替えた

３年前の今日、今の家に引っ越してきた。
最初の頃は、避暑地のおしゃれな貸し別荘に滞在しているような気分だった。
今はすっかりなじんでしまったが、ときどき最初の頃の気持ちに戻って
室内を眺めてみると、当時の感激が思い出される。

インテリアはこの３年、ほとんど変化していないが、
最初の冬に買った赤いラグがだめになったので買い換えることにした。
裏面の接着剤が劣化したのか、細かい粉がいっぱい落ちるようになったのだ。
今回も赤がよかったのだが、赤いラグはコットン製のものしかなく、
コットンはいかにもほこりが立ちそうだったので却下した。

いいと思ったラグはマイクロファイバー製だったが、
色をクリーム色にするか、インクブラックにするか、かなり迷った。
でも、クリーム色は汚れが目立ちそうだったし、
一方、黒いラグはあまり見かけなくて、個性的かもしれないと思い
けっきょくインクブラックにした。

届いたときは日が傾きはじめた頃だったので、
床に敷いてみると、赤に比べておとなしすぎる気がした。
でも次の日、日の光がいっぱい差し込む昼間に見たら、
つやつやして、けっこう華やかな感じだった。

ベッドの脇に置くと、黒のベッドカバーとよく合う。
フラッシュが光ったせいで床が明るく写っているが、じっさいはもっと暗い。


ソファーの前に置いてもいい感じ。
このソファーのカーブがあるから、ラグはぜったい円形でないとだめなのだ。
ちなみに、前のラグは直径１ｍだったが、今度のは１．４ｍ。

ふだんは、わたしがオットマンを右や左にたびたび動かすため
ラグはじゃまになるのでベッド脇に敷いていることが多い。
でも、娘たちが来たときはこの位置に敷くので、
ソファーと色の相性がいいことも重要だ。

毛足の長さで選んだものの、届いた品を見たら、予想より薄いなと思った。
でも、手触りはとてもよくて、特に素足で触れたときなど、
ネコの背中を足の裏でなでなでしているような感触だ。