FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

新しいフロアスタンド

2012-10-19 14:48:36 | インテリア

先日、フロアスタンドの蛍光灯が切れたので、新しい蛍光灯を買ってきたのだが、
取り換えてすぐ、今度はスタンド本体のスイッチが壊れてしまった。
LDKのペンダントだけではソファで読書するには暗いので、
手元を照らすフロアスタンドは必需品なのだ。

先日扇風機が故障して新しい扇風機を買ったばかりなのに、
また出費かあ……とためいき。これまで愛用していたフロアスタンドは
たしか1万5千円くらいだったので、1万円くらいはかかるだろうと思いつつ、
ためしにネットで探してみた。いくらおしゃれでも読書向きでないとだめだ。
すると、2980円というめちゃくちゃ安いフロアスタンドがあった。
電球は付属していないものの、ほとんどデスクスタンドの値段だ。
同じ製品が別のショップでは6千円で売られていたので、本来はその値段なのだろう。
レビューを見ると、けっこうほめてある。それで、思い切って注文してみた。

今日、届いたので、さっそく組み立てた。ぜんぜん安っぽくない。
デザイン面から言えば、前のスタンドよりおしゃれなくらいだ。


電球はとりあえず買い置きのあったブラケット用のボール電球をつけてみたが、
読書には蛍光灯の方が好きなので、近いうちに電球型蛍光灯を買ってくるつもり。


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アベンジャーズと真夜中のトラブル

2012-10-18 13:59:44 | 日常のスケッチ

昨夜は久しぶりに映画館へ行き、『アベンジャーズ』を見てきた。
娘に強くおすすめされたのも理由のひとつで、上映は金曜で終わりということもあり、
やっているのは吹き替え版のみ、レイトショーのみで、どちらも初めてだった。
雨がひどくなるという予報だったが、雲の動きを見たら、
強い雨雲が来るのは映画の上映中で、終わる時間には雨もやむようなので、
出かけることにした。ちょうど車が車検に行っていて、代車で行けば
ガソリン代がかからないというのもメリットだった(笑)。

3D映画を見たのは『アバター』以来だ。そのときは、メガネの上に
3Dメガネをかけたので重くて、映画のあいだじゅう支えていないといけなかった。
今回行ってみたら、うちで使っているパソコン用オーバーグラスと同じ
クリップタイプの3Dメガネも用意されていて、300円と普通タイプより高かったが、
次回も使えると思い、これを購入した。パソコンメガネより軽くてこれは上出来だった。

時間まで少し買い物をして、8分前に劇場内に入ると、だれもいなかった。
もしかして貸切?と思ったが(1度だけ経験がある)ひとり、ふたりと入ってきて、
全部で10人になった。ちなみに、この10人のうち、エンドロールの最後まで
とどまって、〝おいしい〟おまけ映像を見ていったのは、わたしとあと2人だけだった。
惜しいよ、惜しすぎる。

映画は月並みな表現を使えば「おもちゃ箱をひっくり返したような楽しさ」だった。
そのおもちゃ箱のサイズが並はずれてでかくて、中身ときたらもう……!
2時間半という短い時間のなかで、各ヒーローの個性がうまく簡潔に描かれているし、
(アクション映画で性格描写に時間をかけすぎると、映画が中だるみする)
集まったからといって、即、じゃあ、いっしょに戦おう!とならないのもいい。
みんなくせがありすぎて、ふつうならチームを組めるような連中じゃないのだから。

今回、なぜか、ロキがかっこよく見えてしかたなかった。
衣装もどのヒーローのコスチュームよりかっこいいし。
それと、フィルがよかったね。吹き替えの声もすてきだった。
あと、ニック・フューリーの声がよすぎ。ジャクソンはどすの利いた声だから、
さいしょ合わない気がしたのだけど、あとで竹中直人と知ってびっくり。
本人の顔を見ながら声を聞いてると、声がいいって気づかないんだよね。

映画が終わったのは、午後11時45分。いつもならベッドで熟睡してる時間だ。
〝トラブルその1〟イオンモールはもうすべて閉まっていて、シネコンから降りる
エレベーターだけが運転中だった。そこから外へ出ると、入ったときとは
まったく別の場所! このイオンはきちんとした立方体のビルではなく、
おまけにあちこち凹凸がある。駐車場もきちんと碁盤の目状になってない。
これまで何度か駐車した場所がわからなくなった経験がある。
それで今日は、よく目立つジョーシンの真ん前に駐めた。
ところが、すべて閉まった午前0時、ジョーシンの入口がわからない!
もう残っている車はわずかで、駐車場は見渡せるのだけど、イオンを取り囲んでいる
駐車場は広大で、見渡せるのはほんの一部なのだ。
たずねられるようなイオンのスタッフもいないし、困っていたら、
従業員用の出入り口から数人の若い男の子が出てきたので聞くことができた。
「ぼくらもジョーシンの入口前を通るんで」というのでついていって、
ようやく車を駐めた場所に行きつくことができた。外へ出たところからは
かなり離れた場所だった。予報通り雨がやんでいたのがさいわいだった。
これがもしどしゃぶりだったりしたら……。
以前、横殴りの雪が降る屋上駐車場で車を探したことはあるけど(笑)。

〝トラブルその2〟家に近づき、信号待ちをしているあいだに家の鍵を出しておこうと
バッグのポケットに手をつっこんだら……ない。そのポケットに入れたことは
まちがいなくおぼえていたから、まず頭に浮かんだのは、どこかで落としたの
だろうかということ。でも、ポケットにはファスナーがついていて、ファスナーを
開けたのは、駐車場で車のキーを出し入れしたときだけだ。そこで落とせば
鍵がコンクリートに当たる音で気づいたはず。念のためにバッグの隅々まで
探してみたが、もちろんなかった。車の中に落ちていないかと、家に着いてから
スマホの懐中電灯アプリ(また役に立った!)でシートの下まで照らして
探してみたけど、やっぱりなかった。予備の鍵があったから、家には入れたが、
かなりショックだった。明日、イオンに電話して、落し物として届いていないか
確かめてみようと思いつつ、あきらめきれずにもう一度ポケットに手を入れていたら、
なんと!指が穴に入ったのだ!! ポケットを引っ張り出してみると、隅の糸が
ほつれて小さな穴が開いていた。そこから探ってみると、バッグの外側のクロスと
内側のクロスとのあいだに鍵が入っていた!!
ズボンのポケットに穴が開いていて、中身が落ちたという話は、
映画でも出てきたが、まさか自分がこんな目にあうとは。
まだそれほど古くないバッグなのに、さすがいい加減な縫製の中国製。
(中国製だったかどうかおぼえていないが、そうに決まってる)

こうして、ちょっぴりハラハラさせられた真夜中のトラブルは
ちょっとベッドに入る時間が遅れただけでぶじ解決したのだった。
ここまで辛抱強く読んでくださった方、些細なことを長々と書いてごめんね。


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『俳優・亀岡拓次』

2012-10-17 15:56:29 | 本・映画・音楽の感想

先週末買ってきた北海道産1個18円の洋なしが追熟したので、食べてみたところ、
甘くて柔らかくて、ふつうサイズのものと比べても味はまったく遜色なし!
洋なしは切り口から痛みやすいので、いったん切ったら早く食べないといけないが、
食べきりサイズのこれって、食後にちょっと食べたいときなどすごく便利。
1個の重さが110g~130gていど。継続して入荷してくれないかな。


最近、本の話題が多いけど……
ジャケ買いとか、表紙買いとかあるけど、『俳優・亀岡拓次』という小説は
表紙を見たら読むのをやめそうな装幀だ。わたしは図書館のサイトで予約したため
受け取るまで表紙を見なかったからよかったが、図書館の棚で手に取っていたら
すぐに棚に戻して借りるのをやめてしまいそうな表紙イラストである。

そもそもが、新聞の書評を読んでいちおう切り取っておいたものの、
地味そうな内容ですぐには手が出なかった。今回も何を借りようか考えていたとき
貸出中でなくいつでも借りられる状態だったので、予約ボタンを押しただけ。

今年読んだ本の中では「舟を編む」もけっこう笑わせてくれた本だったけど、
これはそれ以上。そばにだれもいなかったのをさいわい、もうほんとに何度も
わっはっはーって感じで大笑いしてしまった。主人公は10歳くらい老けて見える
37歳の脇役俳優で、泥棒だったりチンピラだったり、すぐに殺されてしまう端役が
ほとんどなんだけど、名バイプレーヤーとして多くの監督に一目置かれていて、
ついにはハリウッドからも出演オファーが来ちゃったりする。

各編はそれぞれ異なる映画の撮影現場を舞台にした連作短編という体裁で、
はでな事件が起きるわけではないが、とにかく笑えてほのぼのしちゃうのだ。
書評のライターは亀岡拓次を演じるとしたら温水洋一を推していたが、
読んでいるときわたしの頭に浮かんだのは若いころの川谷拓三だった。


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秋の寄せ植え

2012-10-16 16:49:40 | ガーデニング

秋の花苗がたくさん入荷し始めたので、新しい寄せ植えを作ってみた。

買ってきたのはピンクのエリカと、銅葉のキンギョソウ、そしてナデシコだ。
株が育つまで、土の部分が気になるので、庭で繁茂しているセダムを入れてみた。
売り場でビオラも加えてみたのだけど、いいなと思ったビオラは
どうも色が合わなかったので、今回はやめた。

『悪夢ちゃん』を見てみた。秋の新ドラマではこれがはじめて。
簡単なドラマ紹介を読んだだけで、まったく予備知識なしだったのだが、
「夢札を引く」とか、「バク」とか、なじみのタームが出てきて、
あれっと思っていたら、エンドロールで恩田陸の『夢違』が
原案となっていたので納得。ただ『夢違』では、夢札を引くことが
かなり普及している世界だったが、『悪夢ちゃん』の世界では
ドラマに出てくるバクが世界でただひとつの装置ということだし、
ほとんど伝説の人となっている結衣子がまだ小学生だ。
つまり『夢違』のエピソード0ってことかな。

原作には出てこない北川景子演じる先生は、『女王の教室』や
『黒の女教師』に連なる最近はやりのキャラだね。


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『ラバー・ソウル』

2012-10-15 13:27:29 | 本・映画・音楽の感想

いやー、いい本を読んだ。最後にだまされたと知ったときの爽快感、
これは『ユージュアル・サスペクツ』のラストに匹敵するな。
タイトルはビートルズのアルバムから、そして、各章の表題は曲名になっている。
内容は、美しいモデルに恋した男のストーカーぶりがどんどんヒートアップ
していくサイコサスペンス。この男というのが、生まれつき化け物のような容貌
をしていたために(エレファントマンのような障碍だろうか?)家に引きこもって
暮らしているが、親が富豪だったためにお金は自由に使えるという境遇。
人との交渉ごとは子供のころから面倒を見てくれている執事がすべてやってくれる。
『美女と野獣』の野獣は、かわいく見えてしまうビジュアルだから、
野獣って言われても実感がわかないが、このストーカーの気味悪さったらない。
きもちわるいけど、怖いもの見たさで読み進んでしまった。
この先は書けない。『ユージュアル』と同じで、だまされる楽しみを奪いたくないから。井上夢人著。


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