FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

フリージア開花 & 市の施策

2013-04-25 10:33:12 | ガーデニング

植えっぱなしのフリージアが今年も咲いた。


同じく植えっぱなしにしてあるグラジオラスの芽も出てきた。

以前、駐車場のコンクリートを割って出てきたグラジオラスを見たことがある。
グラジオラスはとても生命力が強いようだ。

ナスタチウムをハンギングにしてみた。

前に庭に植えたら、横に広がって乱れたので、ぶら下げた方がいいと思ったのだ。
使っている農薬のせいで、このナスタチウムは食べられないとのこと。
たしかにナスタチウムの葉は絵描き虫にやられやすいけど。

話は変わるが、各務原市の「水と緑の回廊計画」が国の優良事例40選に選ばれた。
これは2001年からの25年計画で、公園整備や公共施設の緑化、
日本一長い桜回廊を作るといった事業を進めるための施策だ。
先日、この施策を推進してきた前市長が、公園都市構想をやめると言っていた
新人に選挙で負けたので、計画が白紙になるのをわたしは心配していたのだが、
こういう評価を受けたからには、すっかりやめることはできなくなったろう。
ちょっとほっとしている。


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クレマチスのつぼみ

2013-04-24 10:05:04 | ガーデニング

今日は朝から雨だが、昨日撮った写真をいくつか。
ネモフィラの勢いが止まらない。以前に苗を植えたときはこんなに大きく
花数も多くならなかった。後ろに植えたニゲラが隠れてしまった。


クレマチスのつぼみ。ほとんどは〝ナデツダ〟だが、去年秋に植えた
〝アーネスト・マークハム〟もいくらか混ざっている。


ヒペリカム〝ゴールドフォーム〟の新芽がいっぱい出てきた。
古い葉がついた枝を切ったら、隠れていた葉は緑色をしていた。
かなり離れたところからも、新しい芽が出てきている。


ホリホック黒花の葉が茂っているが、2年目なのに茎が立ち上がってこない。

以前植えたホリホックは、今ごろはかなり背が伸びていた。
根元をかき分けると花芽はあるのだが。


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『迷惑な進化/病気の遺伝子はどこから来たのか』

2013-04-23 13:45:54 | 本・映画・音楽の感想

以前から不思議に思っていた。
いろいろな病気の遺伝子は、生存に不利だから淘汰されるはずなのに、
どうしてこんなにも多くの遺伝病が存在しているのか。
この本はそんな疑問をすっぱりと解いてくれた。

たとえば、肥満の遺伝子は食べ物が十分でなかった時代には
有利な形質だったということはだれもが知っている。
鎌状赤血球貧血の遺伝疾患を持つ人はマラリア耐性があるのも有名な話だ。
そのほかの病気になる体質も、実はかつては生存を助ける働きをしていたという。
糖尿病の遺伝子は人類が小氷期を生き延びるのを助けた。
ヘモクロマトーシスという鉄が体内に異常に蓄積する遺伝性の病気は
西ヨーロッパの人々に多いが、この遺伝子を持つ人はペストを生き延びやすい。
これらは進化の過程で、目の前に立ちはだかった困難を乗り越えるのに
有利な遺伝形質が選別された結果だ。子孫を残せる年齢になるまで
生き延びるのがその時代においてはなにより重要だったのだ。
ところが、それらの形質は現代社会の生活とは相いれないために、
そして予想以上に長寿になったために、今日では病気を招いている。

また、人間は長い時間をかけてその土地に合った形質を獲得してきたのに、
現代では短時間の移動で世界中に移り住むために生じた不都合もある。
強い日差しに適応した黒人が、緯度の高い地方で暮らすようになると、
体内でじゅうぶんなビタミンDが作られず、欠乏症になる。
その一方で、北欧の人間が低緯度に移り住むと何倍も皮膚癌を発症しやすい。

著者はまた、ウィルスが獲得した巧妙なやり方も紹介する。
人はマラリアにかかると寝込むのに、風邪なら無理して会社に行こうとする。
それらはウィルスに仕組まれているのだという。マラリア原虫は蚊によって
運ばれるので、人間は動く元気もないまま、おとなしく蚊に刺されて
くれたほうが望ましい。一方、風邪のウィルスは人間が動き回って
できるだけ多くの人にウィルスをばらまいてくれるのを望んでいる。
わたしたちの行動はけっきょく、かれらの思うつぼだったわけだ。

とくべつ病気というわけではないこんな変異もある。
人間の体は本来、母乳を飲むのをやめると乳糖消化酵素を作らなくなる。
それゆえ、大人が牛乳を飲むとお腹がごろごろしたり、下痢したりしていた。
ところが、冬のあいだ動物の乳を飲んで生きられれば生存に有利なため、
大人になっても乳糖分解酵素を作れる体に突然変異したんだそう。
つまり、牛乳を飲んでも平気な人はみんなミュータントだ。

とにかく、一見無意味に思える形質も、人間やウィルスが長い時間をかけて
進化してきた結果なのだった。ウィルスにとっていい進化が、人間にとって
困った進化になる場合はもちろんあるが。


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春の庭の主役やら、脇役やら

2013-04-22 10:11:08 | ガーデニング

今年の初めころから迷っていたが、来月から夕刊をやめることにした。
迷っていたのは、長年、習慣のように親しんできたので、ないとさみしいと
感じるかもしれないと思ったからだ。やめても購読料は月に千円減になるだけで、
節約という点ではあまりメリットがない。でも、だんだん内容がなくなってきた
ような気がしていた。同じ記事が朝刊に重複して載ることも多いし、
週間天気予報などはネットで調べられる。けっきょく無駄だと判断したわけ。

庭は、日に日に草花が茂っていく。宿根草とこぼれ種の一年草が入り乱れて
いい感じにナチュラルだ。ラナンキュラスは今が盛り。

今年は気に入っていた薄いピンクの花がない。保存中にカビが生えて
だめになった球根がいくつかあったが、あの中にピンクが入っていたのかも。
上の赤花の株は植えっぱなしにしていたもので、掘り上げない方が安全なようだ。

シラー。場所が悪いのか、あまり花茎が大きくならない。


オステオスペルマムのピンク。


オダマキの黄花。


花は濃い紫であまり目立たないセリンセ。


今、待ち遠しいのは、間もなく咲きそうなクレマチスたち。


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オダマキの花、ユリ、実生のモミジ

2013-04-19 15:01:39 | ガーデニング

オダマキの最初の花が咲いた。

黄花の株も明日あたり咲きそう。

木子の芽ばかりで本体の芽がなかなか出てこなかったブルレスカも
ついに姿を現した。今年もかなり大きい。庭で2番目くらいかな。


一番大きい芽はもちろんコンカドール。背丈もすでにこんなになっている。


でも、最初に咲くのはこのスカシユリたちだ。


種から育てたモミジも、5年目の今年は枝が横に広がって
ようやくモミジらしくなった。背丈は1m半ほど。

去年までは葉もあまり多くなくて、見栄えがしなかったが、
これくらいになると、風でさやさやと揺れてすてきた。


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