FPの家で暮らす

ストレスフリーなFPの家で ひとり暮らし満喫

八丈島6:大里の玉石垣

2023-11-23 16:38:05 | 

大里地区の玉石垣を見るべく、近くの駐車場を探したのだけど、見つからない。
それで、公民館の駐車場に車を止めて歩いて行った。


このあたりの家はすべてこの石垣の上に建っている。


丸い石は流人が海岸から運んできて積んだ。
大きさや形は少しずつ違うが、すべての石は6個の石に囲まれている。
これでがっちりと崩れないのだそうだ。


角張った石を積んだ石垣とはまた違った美しさがある。


このあと、車に戻ったら、雨がパラつきだした。
しかし、すぐにやんで傘は必要なかった。

宿に戻る前に、宿の近くの展望台から大越鼻灯台を写真に収めた。


宿に入って30分ほどしたら、本格的に降り出した。
そのまま雨は一晩中降り続いた。
朝起きたときも、まだ雨は降っていたが、さいわい宿を出るときにはやんだ。
けっきょく旅行中、傘もレインコートも一度も使わずに済んだのだった。

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八丈島5:裏見ヶ滝

2023-11-22 16:43:30 | 

裏見ヶ滝は名前のとおり、裏から眺められる滝だ。

近くに温泉があるが、ここの温泉は野外で、水着着用となっている。

滝までは遊歩道が続いている。


ヘゴが生い茂って、南国の雰囲気がいっぱい。




滝自体はそれほど大きくない。




滝の裏側から。

飛沫がかかるということはなかった。
水量によって、見た目は変わるそう。

2日目も温泉に入ろうかと思ったが、時間が早かったので、足湯だけにした。
「足湯きらめき」

看板は剥げ剥げだが、足湯はきれいに整備されていた。

足湯からの眺望。

地層がよく見える。

次に立ち寄った名古の展望。

上の写真と似た岬だが、ぜんぜん別の場所。

このあと、前に書いた古民家喫茶でお昼を食べ、玉石垣を見に行った。

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八丈島4:南原千畳岩海岸と大坂トンネルの展望

2023-11-21 16:10:21 | 

2日目、最初に向かったのは南原千畳岩海岸。
噴火で流れ出た玄武岩質溶岩が真っ黒い平原を作っている。


溶岩が流れた痕をはっきり残している場所もある。


ここからも八丈小島が望める。


八丈小島と八丈富士が入るよう、パノラマで撮ってみた。


3日目にもここを通り過ぎたので、車を止めて写真を撮った。


前の日に寄りそびれた宇喜多秀家公と豪姫の像。

宇喜多秀家は八丈島に島流しになったが、豪姫は金沢で生涯を終えた。
二人が会うことはなかったのである。

南原千畳岩海岸の次は大坂トンネル展望台へ行くことにした。
南原からもトンネルへと続く高架道路が望める。

山の中腹を斜めに登っているのがそう。

こちらからは八丈小島と八丈富士が並んで見える。


この道路を上ってきた。


大坂トンネルをくぐり、次は島の南にある裏見ヶ滝を目指す。

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八丈島3:宿の料理と古民家喫茶

2023-11-19 16:02:49 | 

宿の夕食で、まず、ドン!と出てきたのは、金目鯛の頭!
それもどでかい。

これも兜蒸しって呼んでいいのだろうか?

レモングラスと一緒に蒸してある。

まず頬の肉を食べるように言われた。
小さな部位なんだけど、通はここから食べるんだそう。

次に、目玉を箸でつまんで持ち上げる。
(この目玉、直径は3センチ近くあったと思う)
そうすると、目玉の周囲にゼリー状のものがとろーり、くっついてくる。
それを食べるのだ。

味は特にしなかった。
でも、コラーゲンたっぷりなんだそう。

金目鯛のお刺身も出た。
初日は絡めて食べるように山芋がついていた。

2日目は島唐辛子がついていた。
醤油の中で軽くつぶしてお刺身をつけて食べた。
口に入れた当初は辛さを感じなかったが、後で効いてきた。
ちなみに、刺身のツマは大根だと思って食べていたら、
じつはグリーンパパイヤなのだった。
大根そっくりの見た目と味。

メニューは魚だけではもちろんなく、ハンバーグや手羽先の燻製も出てきた。
そして、もちろん明日葉も。
初日はピーナッツ和え、2日目は天ぷらやおひたしで。

2日目に出てきた煮付けにされた魚もおいしかった。
宿の奥さんが釣ってきた魚で、名前を聞いたが忘れた。

昼食は椎茸ファーム付属の男めし食堂へ行くつもりだったが、
検索してみたら、臨時休業になっているではないか!

そこで、古民家喫茶・中之郷へ行ってみた。
わかりにくい駐車場に車を止め、細い路地を行く。
ここが入り口。


石段を上がっても、まだ先があった。


さらに、矢印が。


ようやく古民家が見えてきた。


庭から見た屋内。


さらに進んで家の角を曲がると、ようやく入り口だ。


三方が開けっぱなしになっていて開放的な空間。

囲炉裏が切ってあって、こたつもある。
この日は電源を入れるような寒さではなかったが。

築168年の建物は歴史が感じられて、落ち着く。
わたしが行ったときは誰もいなかったが、
しばらくの後、外国人男性が来て、さらに、地元の婦人2人連れもやってきた。

宿で八丈島料理を堪能したので、ここではベーグルサンドとコーヒーをいただいた。

クリームチーズとキャラメルクリームはボリュームたっぷりだった。

こんな南の島の庭を眺めながらいただくのは格別。


こちらは、宿で出がけにもらった、庭で採れたモンキーバナナ。

観光の合間に食べるのにちょうどいいサイズだった。

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八丈島2:ライトに動いた1日目

2023-11-18 18:21:02 | 

1日目はレンタカー会社を出たのが2時頃だったので、軽く見て回るだけにした。
最初はまず空港からほど近い八丈植物公園へ。
と言っても、小さな島なので、実際はどこへもすぐ行ける。
ナビで目的地を入れても大抵の場所へは所要時間、数分と出るだけ。
けっこう遠そうだと思った場所でも20分程度なのだった。

おまけに、交通量が少ない。
中心部でも車はまばらだし、そこからちょっと離れると前にも後ろにも車は見えなくなる。
ゆっくり走っていても迷惑にならないし、好きなペースで走れる。
ひとつ意外だったのは、八丈島の車は「品川」ナンバーってこと。
東京都だというのは知ってたけど。
そういえば、空港に立ってたおまわりさんも警視庁だった。

八丈植物公園の入り口を入ると正面に八丈富士が。

最高の借景だ。

園内はかなり広くて、この日は半分くらい回っただけ。
(最終日に時間があったので、もう一度来て、展望台などに上った)
ここではキョンが飼われていた。
テレビで見たことはあるが、実物は鹿よりうんと小型だった。


その後、ふれあいの湯という温泉まで足を延ばした。

宿へ向かう途中、車を止めて夕景をパチリ。

シルエットになっているのは、八丈小島。

今回泊まったのは、ペンションハウスタンポポというところ。
島の北方、大越鼻灯台の近くにある。
ツアーだと宿泊は大抵ホテルだが、一人旅のときはなるべく小さい宿を選ぶ。
ここを選んだのは、料理がおいしいとレビューにあったのと、
周りにほとんど人家がないからだ。
明かりが少ないと星がよく見える。
日程も意図して新月に近い日を選んだ。
だが、一番重要なのは天気だ。
この日、日没頃にはたくさん雲があったが、暗くなるにつれ晴れてきた。

建物の裏の明かりが少ない場所へ行ってみると、天の川も見えた。
秋の天の川は夏ほどきらびやかではないが、見ることができてラッキーだった。
ミラーレスにしてから星の写真を撮るのはこれが初めて。
それに広角レンズでもないが、まずまずの写りだった。


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