大里地区の玉石垣を見るべく、近くの駐車場を探したのだけど、見つからない。
それで、公民館の駐車場に車を止めて歩いて行った。

このあたりの家はすべてこの石垣の上に建っている。

丸い石は流人が海岸から運んできて積んだ。
大きさや形は少しずつ違うが、すべての石は6個の石に囲まれている。
これでがっちりと崩れないのだそうだ。

角張った石を積んだ石垣とはまた違った美しさがある。

このあと、車に戻ったら、雨がパラつきだした。
しかし、すぐにやんで傘は必要なかった。
宿に戻る前に、宿の近くの展望台から大越鼻灯台を写真に収めた。

宿に入って30分ほどしたら、本格的に降り出した。
そのまま雨は一晩中降り続いた。
朝起きたときも、まだ雨は降っていたが、さいわい宿を出るときにはやんだ。
けっきょく旅行中、傘もレインコートも一度も使わずに済んだのだった。

