この頃、朝6時半過ぎには家を出るもんだから昼頃になると、晩酌のやりすぎのせいもあるかやたら眠くなる。昼寝が当たり前になり、相手はいるのだが碁をやる気にいまいちならない。
去年までは昼飯を流し込み(カロリーメイトゼリーと野菜ジュース)、ほぼ毎昼に碁を打っていた。それはそれで気分転換になっていた。朝も今よりも遅く、電車でも寝られたせいもあったか。
土曜は久々の「お神」主催の囲碁会である。約20名以上集まり、持ち点制の空いている者同士の任意対戦形式である。座敷だから足が痛いの痺れるので、参加者は大変な思いをしただろう。
結果は2勝1敗、途中用事があり抜け出したせいで、予定した対戦数をこなせなかった。「置かせ碁」得意のおジンは、コンだけ置いたら負けるはずがないと思っている輩の鼻をへし折る快感がたまらない。てなことで相手選びは4子置かせるT君を特別指名。ブランクを埋めるべく1時間半以上かけて打つ。上々のスタートであった。片目が明けばあとは気が楽てな訳で気楽に打ちすぎ1局を落とす。悪い癖だ。
雷鳴轟く中と緊急の用事の後、会場に戻ると賞品贈呈も終わり宴会の部に入って大盛り上がり。さぞや酒の肴にされていたことか。
それでもよし。囲碁は酒が入ればなお楽し。古来から碁打つ仙人の脇に酒がある絵が多いのも大いに分かる。
お開きの後、囲碁会若手?(とはいっても50代)と「八平(やっぺい)」でホッピーで飲み直しをしたのは言をまたない。