今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

「新年打ち初め」と東口「千人同心」

2008年02月12日 | インポート

 この三連休の土日、千葉長生郡「ユートピア笠森」で囲碁の合宿。宴会を挟み、佐倉市の女性杜氏の旭鶴酒造しぼりたて おり酒」を飲みながら夜遅くまで熱戦。

 今年初めて碁石を握った割りに六勝二敗の思わぬ高成績。相変わらずの藤沢秀行先生気取りの酔拳流囲碁。敢闘賞の商品は、田苑酒造の千葉栗源特産の薩摩芋と黒麹を使った芋焼酎「紅小町」。参加した甲斐があったというもんだ。

 久しぶりの囲碁三昧の快い疲れで我が家での夕食時、前の職場の仲間二人から近くにいるとの電話。秋葉原駅で待ち合わせ、通夜の帰りで旨い酒がいいと言う。日曜の秋葉原駅周辺では気の利いた店はやっていない。近くで銘酒を飲める店はと東口の開札口脇の駅ビルアトレの「千人同心」へ。「千人同心」では三連休の中日とあって寒ぶりなど注文したが注文の半分が品切れで、定番の鮪の中トロざる豆腐を注文。お互い晩飯は済ましているので日本酒オンリー。

 メジャーだが田酒から始まり、天狗舞、浦霞などの冷酒300mlを注文。大方が700円~900円がとこ。燗酒の大も約700円なので勘定が気にならない。久々の天狗舞もいいが片口の器で出される日本酒はどれも旨い。

 話が弾んでいる中、ラストオーダーの催促。ぐるっと見回すとあと一組だけだった。若者で騒がしい駅近くの大型店と違い店の雰囲気は落ち着いている。品があれば言うことなしだが、新鮮さへの拘りか、仕入れの関係か。三連休の二日目に品切れはいただけない。