今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

寒風の土曜、市ヶ谷「ニュー浅草」

2008年02月26日 | 囲碁

 土曜日、業界の囲碁大会が市谷の「日本棋院」で開催された。三年ぶりの参加である。毎年々々参加者が減少しているようだ。いつもの業界のお歴々も多いが、顔ぶれの高齢化が目立つ。昨今の職場環境のゆとりの無さで、若い人から囲碁・将棋など伝統文化への関心を失わせているようだ。

 仲間は前の職場のOBが四人、現役一人が参加。16人で1グループ、5組である。スタートは好調、二回戦も順調突破、準決勝でよもやの同士討ち。90%勝っていた試合を逆転負け。まあ、普段打っていなのでこんなもんだろうと思ったが、やはり後を引いて四回戦も負け。

 祝勝会か残念会となるかは予定の行動。4時から開店している市ヶ谷駅から日本テレビ通りを1分のニュー浅草市ヶ谷店」へ直行。4時までには少し早いが、午後からの急激な気温低下と強風。外で待つのは些か寒い。店員さんにお願いして店の中へ。席に座るなり、すかさず生ビールの注文。開店時間まで待てないものかね。

 準優勝(3-1)二人、2-2が二人、1-3が一人、慰労会というとこか。「ニュー浅草」は市谷の中でもどちらかと言うと親父系の居酒屋。100人以上は入るだろう大型店、メニューも豊富だ。鍋物も揃っている。生ビールで乾杯の後、寒い中では湯豆腐(@500)と石狩なべ(@750)がいい。お酒は白波900mlボトル(@2500)のお湯割りがいいと全員一致。熱燗も飲みたかったが前夜までの上野、大井町、千葉の三連ちゃんでは土曜なので少しは抑えなくちゃあとピッチを調整。

 しかし、準優勝の初参戦の戦友は意気軒昂。焼き鳥とあと数品を注文。女子プロ談義(囲碁の)でピッチが早く、一時間強で早くも白波、二本目完飲。いやはや、明日の日曜は絶対の休肝日である。三本目の注文前、そこへ戦友の奥方からの帰るコール。緊急の用事ができたらしい。女神の助けかおのずと解散となる。クーポン券が無いにもかかわらず、一人2800円とは大衆酒場である。

ニュー浅草 市ヶ谷店」 

電話 03-3264-3578 定休日 日・祝  16:00-23:30