月島で前から予定していた遅い研究会の暑気払い。翌朝早く福岡へ行く。二日間の会議予定だ。生憎、台風が接近中。翌夕方、九州に接近・上陸するという。無事、福岡に着いても翌々日の帰りはお天気任せ。会議の予定は変更なしという。帰りに飛ばなければ2泊して、夜は見知らぬ中洲で飲むのもまたよかもんかと腹括る。
さて、今夜飲むのに天気も足も関係ないのは今までどおりじゃ。飲み屋は、大江戸線と有楽町線の交差する月島駅から1分の「月じのもへじ」。交差点から佃大橋の脇道沿いにある。隣は一年前の飲み会の「日本海庄や」
入り口は地味な雰囲気の「月じのもへじ」、中のレイアウトはいろいろなグループに対応して工夫してある。地元月島からチェーン展開をするようだ。メニューは築地にもじっていることから魚を中心にオリジナルメニューが多い。酒も焼酎、日本酒とも充実している。値段は大型チェーン店のそれに近そうだ。
5時半、まだ他に客はいない。我々は行き当たりばったりの注文。まずは10食限定の刺身の「もへじ盛り」を二つ注文。生ビール2杯の後は焼酎ボトルにする。最初は「一刻者」、それもすぐに空に、次は「富の宝山」。ビール1口で出来上がりの御仁2人を除いて実質4人で飲んで空になる頃には、既に8時を回っていた。年齢も親子ほどの巾がある同業の皆さんとの会話も、趣味や家族のことなど尽きることがない。話は次の機会に回してお開きとなった。
「もんじゃ」に浸食されつつある月島には、数少ないキャパのある飲み屋で有り難いもんじゃ(^^;)。