今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

台風接近、博多はしご酒とラーメン

2008年09月22日 | お酒

 さて、前日の月島では控えめの暑気払い。台風接近もどこ吹く風の福岡空港に到着。先月末から半月ほどで、また福岡へ。先月は会議の後、会社の連中と近くの祇園裏通りの「はかた市」へ。その後、ラーメン食べようと中洲方面へ。にもかかわらず、何分よそもんのオジン、地理不案内。旨いラーメン屋を探すも面倒。何処で飲んだが定かではないが、時計を見るとホテルのチェックインの最終時間間近。ギリギリのチェックイン。

 而して、博多ラーメンを食することなく翌日は昼前にフライト。今回は2日間の日程だ。最初から天神にホテルを取る。絶対、本場博多ラーメンにチャレンジするぞの決意。

 一日目、会議の後に会社の連中と前回の「はかた市」へ。「おきゅうと」のお通しは博多ならではの品。所謂、ところてん風なのだがエゴ草を原料するところが違うらしい。

 ビールの後は奇しくも「富の宝山」、前日の月島「月じのもへじ」と同じだ。刺身の盛り合わせや地鶏の串、ゴボウ揚げなど肴に、9時近くまで。いろいろ地元事情や仕事の話題がつきない。いい勉強だ。さて、博多の締めはモツ鍋でしょうとばかり注文。残り汁にお出汁を追加し饂飩を煮込んで腹一杯。

 翌日は近隣市との打ち合わせ故、遅くまで飲んで酒臭い息はできない。地元の連中に腹は一杯だが、ちょこっと飲みながら旨いラーメンを食べることができる店「うま馬」に案内して貰う。祇園の駅から1分くらいの所にある。結構な人気店らしく満席近い。

 一番奥のカウンターに空きがあり、焼酎メニューから「佐藤 黒」を注文。串は豚バラ、ポン酢など。九州だけに芋焼酎は多く、日本酒の種類は少ないが、串にはこだわりがある。

 お目当てのラーメンはとんこつスープだがあっさりとしている。臭みもなく好みのタイプだ。東京でも受けるタイプだろう。全国区を目指した味づくりなのか。女性客も多い。半ラーメンもある。頷ける。東京駅キッチンストリートにも支店があるそうだ。

 二日目、1時間近く高速で走り福岡郊外の市に到着。午前いっぱいは現場調査。昼飯は近くのコンビニ弁当を20分で済まして市役所へ。別件での2時間近くの協議の後、調査に戻る連中を残して福岡空港へ直行。

 さて、福岡空港では最後のラーメンのチャンス。まだ4時半だが空港3階にあるラーメン屋「ちくぜん」に入りビールと一緒に注文。こってり系を期待したがはずれ、以外とあっさりしている。これも全国区を意識した味かと思う。めちゃ、こってりギタギタ系を想定していたが次回か。