今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

東京新名所と四谷の「鈴傳」

2007年08月12日 | まち歩き

 週日の炎暑の午後、初めての東京ミッドタウン。下町派のオジンには今後とも仕事でも無い限り、まるっとお呼びでないのが判明。ミッドタウンも早々に、南北線「六本木一丁目」までの起伏の多い道。冷たいビールにはやる気持ちを抑えながら5時過ぎには四谷に到着。しんみち通りの「赤札屋」に落ち着く。細長いカウンターの奥、20~30人は入るテーブル席のスペースがある。まだ客のいない6人席に落ち着く。

 ようやく涼しくなりかけてはいるが、いまだ表は32~3度はあるだろう。まずは、思わず頼んだ生ビール大で喉を潤す。実に旨い。生中がサービス価格とは後の祭。後の祭りは戴けないが、祭りは好きだ。四の五の言わないお大尽

 瓶ビール大が390円、チューハイが190円と安い。ホッピー中、外で350円はまあまあである。量は少ないが「たたきの類」が210円。気楽に飲める店である。冷や奴、焼き鳥など定番の肴でホッピーの中(なか)をお代わり。そろそろ込んできたので、一人約2千円強を支払い、まだ仄明るい7時近くに店を出る。

 久しぶりの四谷、これで帰れるわけはない。2軒目は青山の仙人と四谷「鈴傳」へ。一度は訪れたかった店の一軒だ。入り口が目立たず判りづらいが、貫禄の看板がある鈴傳酒店の隣である。

 狭い入り口の奥は背もたれバーのあるカウンター。実に立ち心地がいい。出来合いの料理と酒を注文し品物と交換する方式だ。驚いたことに酒は千葉の「腰古井」、新潟の「千代光」などあり、しかも安いときてる。なかなか手に入らない千葉の銘酒三本指の「腰古井」があるなど驚きだ。酒を知っている店だと感心する。つまみはシンプルだが旨い酒でコップ酒が進む。

 立ち心地のいいテーブルでもう少し居たかったが、この店は閉店(確か9時?)が早い。今日は5時スタートの飲み会であったことだし、又の機会は開店時間からとするか。


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