今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

人形町ぶらぶらと「ボケ防止」

2014年05月03日 | お酒

 最近の休日は、メタボ解消を目的にアキバから人形町、八丁堀あたりまで往復することが多い。たまには、翌週からの仕事の段取りがてらウォーキングで虎ノ門まで足を伸ばし、帰り道で八丁堀あたりの静かな喫茶店に寄る。何度もよんではいるが同郷の「浅田次郎」の小説を再読したり、呆け防止にナンプレの難問に挑戦する。また、ナンプレの上塗りを兼ねたフロック狙いの「なるべく字を書かずに一級とか付くテッペン狙いの資格試験」が近づくと受験のため、パソコンを担ぎ2~3時間近く喫茶店に篭る。爺にも結構フロックはあるものである。

 年に2~3回の囲碁会が近くなると資格試験そっちのけで囲碁ソフト「天頂の囲碁」で別な意味の勝負勘の鍛錬などなど、暇そうだが殆ど呆け防止を中心に忙しく動いている。

 とは言っても、歩きがてらに飲み屋の外からの偵察は欠かさない。人形町あたりは以前と比較して庶民的になってきた。一部の老舗居酒屋は健在だが、新興の人気店「越前屋」や魚料理をメインとした居酒屋も多くなった。吉田類の「酒場放浪記」にも登場していた「笹新」、時たま行くときは一人で行くことが多いが、土曜日に女房を始めて連れて行った。昨年秋にはおでんの「ナポリ」が紹介されていた。いずれもテレビ放映以前に寄ったことがある。そのほかにも中々にいい店が多い。

 「越前屋」は前にも紹介したかは定かではないが、若者向きのサラダや唐揚げの「馬鹿盛」が人気である。焼酎メインのようだが、日本酒も定番ではあるが、純米酒以上も升のグラス中酒で、ほぼ一合でリーズナブルな価格がいい。土日も開店しているので平日外での飲み会に使いやすいので重宝している。

 堀留方面に少し入った「ナポリ」は、名前に似合わず「おでん居酒屋」である。珍しいおでん種もあり歴史を感じる。前回は、大阪のドクターオッサンが近くのビジネスホテルに泊まった折に、紹介がてらに寄った。閉店一時間前でおでん種が少なく残念だった。

 

 

 


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