今日も駅前(AKIBAオジン)

ツクバEX開業日から始めた親父居酒屋の放浪記。下町の居酒屋、旅先の地酒・酒蔵・秘湯、森と水の話や、たまには政治談義など。

久々の「岩の井」と午前様

2009年08月03日 | お酒

 前職場の仲間二人と千葉で待ち合わせ、駅前の寿司居酒屋に入ろうとしたが予約で一杯。カウンターしかないと言う。すこし前まで、食中毒で四日間の営業停止した店とは思われない。空いている上に、今は最大限の衛生配慮とサービス満点だろうとは勝手読み。しかたなく、栄町方面の居酒屋に方向転換。

 栄町方面にモノレール栄町駅のすぐ傍、富士見町の雑居ビルの一階に「とよさき」がある。そういえば10数年前くらいに2次会で寄った覚えがある。海鮮居酒屋なりに刺身類は豊富だ。小上がりが真ん中だけ空いている。危うくアウトだった。隣の席には、なんと囲碁会の勝ち負けの良きライバルでT先輩が、衝立の向こうでお仲間と既に赤い顔して飲んでらっしゃる。先輩、ライバルとは思っていないでしょうが。

 店中では、和服姿の女将が甲斐甲斐しい。繁盛している理由も判る。この店、冷酒は千葉の三本指の「岩の井」と富山の「銀盤」だけ、それも300mLのみと実にシンプル。考える必要のないのもよろしい。魚が売りの店、カンパチ、かつおの土佐造りなどをまず注文。冷奴、揚げ物、新香も順番に頼みながら300mLを8本近く飲んでケースの中が空になったと言うところでお勘定。

 すんなりと店を出て、客引きを振り払い、院内1丁目のスナック「ひで」へ。4人も入れば一杯の店なので、事前確認は必要だ。この店、ママさんが東北人で飾らないとこがよい。気心の知れた仲間だけで飲み歌うには最適だ。一曲200円だが気持ちよく歌える。「黒霧島」の水割を飲みながら、翌朝の会議の予定も忘れ、久しぶりに気持ち良く5~6曲歌う。時計を見たら11時近くになっていた。

 栄町の客引きを振り払い、ほろ酔い気分で千葉駅へ一目散。不思議なもので、酔った頭も歌うと不思議に酔いが醒める。乗り換えの錦糸町駅で電車の事故で久しぶりの午前様、それも1時近くが確定。当然に、翌日は水分補給の一日でした。 


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