2014年8月26日(火)
何がどういうタイミングで頭に浮かぶかは、ほんとうに分からない。
「カンガか、あの人は才女じゃないや、でもルーかわいさに、何とかしちゃうだろ。」
分かる?
これ、プークマの親友のコブタ君が、洪水に降り込められて思案をめぐらす場面の台詞なのだ。
「才女」とか、「〇〇かわいさに」とかいった表現を、僕は石井桃子さん訳のこの箇所で覚えたのである。
それから半世紀も経って、波の音とカモメの声を開いた窓の向こうに聞きながら、浦河の宿で荷物をまとめているときに、このフレーズがふと浮かんでくる。
解釈?
くだらない。ありがたいことに、今朝も僕は生きている。
そういうことだ。
何がどういうタイミングで頭に浮かぶかは、ほんとうに分からない。
「カンガか、あの人は才女じゃないや、でもルーかわいさに、何とかしちゃうだろ。」
分かる?
これ、プークマの親友のコブタ君が、洪水に降り込められて思案をめぐらす場面の台詞なのだ。
「才女」とか、「〇〇かわいさに」とかいった表現を、僕は石井桃子さん訳のこの箇所で覚えたのである。
それから半世紀も経って、波の音とカモメの声を開いた窓の向こうに聞きながら、浦河の宿で荷物をまとめているときに、このフレーズがふと浮かんでくる。
解釈?
くだらない。ありがたいことに、今朝も僕は生きている。
そういうことだ。