一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1633   見逃してしまう薄さの初氷

2015年12月29日 | 

 昨日、梅が咲いているのに驚いたが、ようやく今日(29日)は、なんと今年の初氷が張っていた。去年が12月3日だったから、26日の遅れ。今年の冬は驚くことが多い。

 さて、それでも山の木々は、ほとんど裸になってしまった。小楢が少し残しているくらい。今日は、風もなく穏やかな冬日和だ。裸木の向こうに、動かない綿菓子のような雲がぷかりぷかり浮かんでいる。静かな何にもしない私の年の瀬である。

 ランドマークタワー