一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

362 俳句一服  江戸時代の人口

2011年09月09日 | つぶやき

 江戸時代末期の人口は、およそ3,100万人で、現在は1億2,800万人だから、およそ4分の1だった。

黒船の来航によって、開国を迫られ、植民地にならないように、必死になって西洋に追いつけと頑張った。当時としては致し方ないが、富国強兵という明治政府の考えに基づき、「産めよ増やせよ」という標語を掲げて人口爆発を招いたのだ。

 

私は、この狭い日本国土の人口を、江戸時代の3,000万人程度に減らすべきだ、と思う。人口が少ないと、様々な利点がある。例えば4分の1になると

 

1、食糧自給率は、100パーセントになり、食糧輸出国にだってなり得る。

2、電力使用量などあらゆる天然資源(オイル、金属など)の使用も4分の1。

3、車の渋滞もなくなり、ゴミも電力もCO₂の排出量も4分の1。

4、全国民が兎小屋ではなく、牛小屋くらいの4倍の広い土地や家に住めるだろう。

 

外国に、私の考える理想的な国がある。スウェーデンである。スウェーデンの人口は、わずか890万人(日本のわずか7パーセント)。国土は、日本の1,2倍もある。つまり、日本の理想的な人口は、1,000万人ぐらいが適当かも知れない。

 

そして現在、有難いことに日本の人口は、減少しつつある。まだ20年余りかかるが、私達団塊の世代が死んでしまえば、高齢化問題はかなり解決するだろうし、人口も1億を切るのではないか。

だから、少子化対策などする必要は全くないのだ。子供手当など出す必要はなく、子沢山の家庭により多くの税金を課すのがよい。

 

地球の人口が、70億を越え、更に爆発的に増加を続けている。100億もそう遠くないという。どうしたら、地球の人口を減らせるか、が人類にとって最も大きな問題である。日本だけ減らしても、どうにもならないからだ。

 

タムラソウ(田村草)


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