(えんてんか とびしょくにんの おさながお)
世に、幼な顔、つまり童顔というタイプの人が、たまにいる。いくら年をとっても少年のような、少女のような、子供っぽい顔立ちである。若く見える、つまり若作りとも少し違う。
30年あまり野天で薪を割っていたが、ようやく8坪の薪置き場を作ることにした。9本の柱にトタンが乗るだけの簡単なものだが、これからは雨の日でも、炎天下でも薪割りが出来る、薪が腐らない、車庫にも使えると利点は多い。
当然床に生コンを打つので、鳶職人の出番だ。今回の鳶職人には、こわ面だが笑うととたんに優しくなる中年と、なかなかのイケメンの青年がいた。二人とも真っ黒に日焼けしていた。
「大日焼鳶職人の強面」
「イケメンの鳶職人や大日焼」
ラベンダー(シソ科、ラヴァンデュラ属の常緑樹)