(ほととぎす ここんとうざい よをなげく)
今から800年前の、鴨長明の「方丈記」の現代語訳(一部)
「後鳥羽天皇の元暦二年の頃であったろうか。ものすごい大地震があって、ひどく揺れた。その揺れ方は、並のものではない。山は崩れて川を埋めてしまい、海は傾いて海水が陸地を浸した。大地は裂けて水が湧き出し、岩石が割れて谷に転げ込んだ。海辺を漕ぐ船は波に翻弄され、道を行く馬は立つ足元が定まらない。
京都近辺では、あちこちで堂舍廟塔が被害を受け、満足に残ったものは一つもない。ある物は崩れ落ち、ある物はひっくり返った。塵灰が立ち上って盛んに吹き上げる煙のようだ。大地が動き家屋がつぶれる音は、雷鳴と全く同じだ。
家の中にいると、すぐにでも押しつぶされそうになる。外へ走り出れば、地面が裂ける。羽根がないので空を飛ぶわけにもいかない。龍なら雲にも乗れるが、人間の悲しさ、それも叶わぬ。恐ろしいものの中でも、特に恐れなきゃならないのは、地震だなあと、しみじみ痛感したことだった。
こんなにものすごく震動することは、しばらくして止んだけれど、余震はしばらく止まなかった。これが大地震の後でなく、普段ならびっくりするくらいの地震が、一日に2,30回揺れない日はない。10日、20日と日が経つと、だんだんに間隔が遠くなって、あるいは一日に4,5回、2,3回、又は1日おき、2,3日に1回などになったが、おおよそ余震は3か月ほどもあっただろうか。」
シラン(紫蘭)
突然ですが、来月三日に三名で陶芸教室に
おじゃますることは可能でしょうか?
6月3日、3名陶芸教室、大丈夫です。
お待ちしています。
こんなことを言っては大笑いできた良い時代です。
ハコネウツギ、私の勘違いのようですね。好い加減な事を言ってごめんなさい。
「この花の名前は、知らん」と書こうかと、一瞬思いました・・・・・
勘違い、名前忘れ、約束忘れ、そんなこと私は日常茶飯事で・・・・・
困ったものです。