一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1529   虎尾草の群れ咲く奥へ誘ひけり   夢人

2015年06月25日 | 

 以前にも書いたが、一口に「トラノオ」と言っても、調べてみると15種類もあり、科もサクラソウ科を初め、シソ科、タデ科、ゴマノハグサ科などがある。

この句のトラノオがどんなトラノオを指しているのかさっぱり分からないが、私はオカトラノオということにしておこう。何故なら、オカトラノオは結構林の中の日陰に咲いているからだ。

そんなことより作者は、人気のない林の奥へどんな麗人?を誘ったのであろうか。


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