社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

10月24日(日)

2010年10月24日 23時19分27秒 | 2010年

  10時起床。少し寝坊した。すぐに身支度を整えて家を出る。今日は、小田原アリーナで開催されている「森林循環フェア2010」を見に行くのだ。この催しは、県や我々の組織、複数の協同組合等の主催で毎年行われており、県内で生産された木材を県内で消費(地産地消)すると同時にその認知度を高め、ひいては県内の森林資源や環境を適切に管理していくことを目的としたものである。今回、私の部署はこの取り組みに直接関わっているわけではないのだが、上司が担当している協同組合さんも参加されているし、どうせ暇なので行ってみることにしたのだ。

  昼過ぎに小田原駅に到着し、まずは腹ごしらえ。駅前にある寿司屋「天史朗寿司」で、「地魚握り」を食べる。お店はいかにも昔のお寿司屋さんといった感じで、店内もカウンターにテーブル席1つ(2階に座敷があるらしい)と、こじんまりしている。せっかくなので、カウンター席で職人さんの握る姿を眺めながら待つ。この時間がなかなか贅沢なもので、いつまででも眺めていられるような気がする。出てきたお寿司は見た目からして新鮮そのもので、身も厚くてどれも美味しかった。中でも一番印象的だったのは、光物(アジかサンマか忘れてしまったが、おそらくアジだろう)が甘かったことである。これには本当に驚かされ、思わず「こんな美味しいの?」とつぶやいてしまった。これまで100円のアイスクリームしか食べたことなかったのが、初めてハーゲンダッツを食べたような感じだろうか(ちょっと違うかもしれない)。これまで、西へ魚を食べに行くといえば熱海か伊豆だったが、今回そのレパートリーに小田原を追加することが出来た。


巻物が、イカとカツオの塩辛だったのもポイントが高い。

  小田原駅前から無料送迎バスで小田原アリーナまで行き、さっそく場内を見て回る。思ったよりも、人が多い。木材製品を扱う各店舗のブースが並ぶ販売コーナーには中高年の方々が多く、イベントコーナーには親子連れが多い。正直、最初は「こんなイベント、誰が来るんだよ」と思っていたのだが、案外ターゲット層も幅広いし、注目度も高いようだ。1時間ほどかけて場内を回り、上司の担当先のブースを見たり、スタンプラリーに参加して景品(木材チップの消臭剤)をもらったり、以前お世話になった箱根寄木細工のお店でお土産(とはいっても自分用だが)を購入したりと、思っていた以上に楽しむことが出来た。


この汽車、本当に走ります。


箱根寄木細工のボールペンとコースターを購入した。

  15時前に小田原駅へ戻り、始発の湘南新宿ラインに乗って戻ってくる。行き帰りの車内の時間を資格試験の勉強に費やしたので、今日は遊びと勉強を両立させることが出来たように思う。帰宅は17時前。

  夜は、本を読んだりDVDを観たりと、ゆっくり過ごす。今週末も、あっという間に終わってしまった。

 


10月23日(土)

2010年10月24日 17時29分31秒 | 2010年

  8時起床。午前中は、資格試験に向けた勉強に取り組む。今日は初めて会計分野の問題に手をつけたのだが、半分近くは簿記の知識と重複しており、思ったよりも何とかなりそうな感じがした。問題は、税務に関する複雑な手続きと、会計理論に関する論述をどうこなすかだろう。

  15時からは、テレビでJリーグ第27節、清水エスパルスvs.モンテディオ山形(@NDソフトスタジアム山形)の試合を観る。結果は、3-0の快勝。前半こそミスや連携がうまくいっていない様子が見られたが、前半32分に枝村選手のゴールで先制して以降は、前節のように守りに入ることもなく、最後の最後までハードワークを続けられていた。特に、平岡選手の不運な(というか、あれは若い審判の経験不足によるミスだが)退場によって10人になった後、兵働選手の気迫溢れるドリブル突破から挙げた3点目が印象的だった。また、怪我で戦列から離れていた藤本、本田拓也の両選手が復帰したことで、中盤の安定感が増し、攻撃のリズムも良くなっていた。あとは岡崎選手が帰ってくれば、ラストスパートに向けた準備が整う。しかし、守備の不安定さや一部の緩慢なプレーがなくなったわえではない。今日の勝利をより価値のあるものにするためにも、次節以降の結果が重要になってくるだろう。