社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

10月2日(土)

2010年10月03日 19時31分25秒 | 2010年

  8時起床。午前中は、録画したテレビ番組を見たり、ゲームをしたりして過ごす。

  昼過ぎに家を出て、藤沢へ。今日は、普段お世話になっているコンサルタントさんのセミナーをお手伝いする。内容は2部に分かれており、第1部は販路開拓、第2部は営業手法について講演が行われた。参加企業数をかなり限定しているため、内容は参加者の業種に合わせてかなり具体的なものとなっており、グループワークなどもあって非常に充実していた。週末だというのに、参加者の目も輝いていた。これからは、こういう少数精鋭型のセミナーへのニーズが高まっていくような気がする。

  20時前に帰途につき、地元へ戻って珈琲館で夕食代わりにホットケーキを食べる。ここのホットケーキは、一枚一枚丁寧に焼いているため、時間はかかるがその分味は間違いない。また、一緒に頼んだミックスジュースが「ドロドロしている」といえるほど濃厚で、これもまたおいしかった。やはり甘いものを食べると幸せな気分になる。

  23時前に帰宅。テレビで、録画しておいたサッカーJリーグ第25節、清水エスパルスvs.鹿島アントラーズの試合を観る。結果は、1-1の引き分け。実は、結果は事前に知っていて、「また勝てなかったのかよ」と思っていたのだが、実際に試合を観てみると、「よく引き分けた」といえる試合だった。鹿島の猛攻に最後まで耐えたのだから、前節1-5で敗れた際の課題は修正されつつあるのだろう。また、今日は小野選手のエスパルス初ゴールが生まれた。しかも、豪快なミドルシュートである。普段は優しいタッチでボールを回すイメージの強い彼だけに、ミドルレンジからの強烈なシュートはとても新鮮だった。しかも、ゴールパフォーマンスもクールでかっこいい。ネット上の情報によると、現場のサポーターの多くはこのゴールに涙を流したらしい。清水エスパルスというチームにとって、彼がいかに特別な選手であるかということがよくわかる


10月1日(金)

2010年10月03日 18時38分12秒 | 2010年

  6時起床。あっという間に、今日から10月である。職場での新人期間がもう半分終わってしまった。

  今日は、午前中に1時間ほど共済事業関連の研修があったが、それ以外はずっとオフィスで事務作業に取り組んだ。また、今日はつい先日まで溜め込んでいた事務作業(具体的には、事業執行の伺い起案)について、上司に対してトップから「遅れすぎ」と注意が入った。確かに、仰るとおりである。私たちとしてはいろいろと正当な言い訳もあるのだが、遅れているというのは事実なので、素直に反省しなければならない。しかし、これは別に誰か個人の怠惰というわけではなく、この事業の実態に沿ったやり方が今のやり方なのだ。このシステムを改めるためには、私たちの組織内部だけでなく、外部の連携機関との調整も必要になってくる。そしてそれは、この事業の執行にとっては足かせとなるかもしれない。形式を守ることも大切だが、実際の支援を円滑に進めることのほうが重要な気がする。上司の言葉を借りれば、「現場は型どおりにはいかない」のである。しかし、今後はもう少しこのような形式も重視しなければならないだろう。先輩が現場の数を減らして事務作業に当たる時間を増やすとのことなので、私も出来るだけサポート出来るように頑張りたい。

  夜からは、第3回目の経営セミナー。このセミナーの講師は、コンサルタント会社を通して派遣されてくるため、毎回別の方がいらっしゃる。今日の講師は、可もなく不可もなくといった感じの、言い方を変えればあまり特徴のない方だった。前回の方が非常に良かったので、少し残念だ。しかも、個別の支援はあまり得意ではないらしい。セミナーもそこそこで、個別支援も不得意って、大きなお世話だが一体どうやって稼いでいるんだろうかと思うが、大手のコンサル会社ほど、こういうコンサルタントが多い傾向にあるらしい。経営分析や制度概要といった大まかな話を一方的に話すことは出来ても、個別具体的な、いわゆる泥臭い現場の仕事には手を出さない。先日対応した某巨大コンサル会社の営業の方も、「うちは具体的に突っ込んだ支援はあまり得意ではないんです」とおっしゃっていた。しかし、経営分析の手法や各種制度の概要は、本を読めば誰でもわかる。本当に支援してほしいのは、「売上を上げるために何をすればいいのか」とか、「この補助金を申請するにはどうしたらいいのか」といったような、具体的な事柄についてなのだ。そういえば、日頃BCP策定でお世話になっているコンサルタントさんが、「泥臭い仕事が出来てこそコンサルタントだ」とおっしゃっていたっけ。当時は何を言っているのかよくわからなかったが、今となってはその言葉の意味が痛いほどよくわかる。

  23時過ぎに帰宅。セミナー途中で部長がおにぎりを差し入れて下さったおかげで、深夜のバカ食いを回避することが出来た。金曜日ということで、思いっきり夜更かし。寝たのは、おそらく3時過ぎだったと思う。