社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

4月16日(土)

2011年04月17日 10時33分34秒 | 2011年

  8時起床。午前中は、先週水曜日にオランダで行われたチャリティーマッチ、清水エスパルスvs.アヤックスの試合を観る。日本のためにこういう機会を設定してくださったオランダの方々に感謝したい。しかし、試合は0-4で敗戦。エスパルスのプレーが特に悪かったというわけではない。とにかく、アヤックスのサッカーが素晴らしかった。日本がシーズン開幕直後ということ、アヤックスがシーズン終盤でチームが完成形に入っているということを考えても、両チームの力の差がはっきりと出ていた。しかし、それでもエスパルスの各選手は随所で可能性を感じさせるプレーを見せており、来週土曜日のシーズン再開が楽しみになった。

  午後から外出し、昨日の研修で上京してそのまま滞在延長している九州の同期たちとお出かけ。こういうことが出来るのが、地方の特権である。横浜駅で待ち合わせ、まずは中華街にある「モトヤパンケーキ」へ。店名のとおりパンケーキの有名なお店である。私は「オリジナルソースパンケーキ」を注文。ほのかにオレンジの香りのする濃厚なミルク系ソースで、とても美味しかった。ただ、パンケーキが本当にふわふわなので、ちょっと固めのものを好む人にとってはいまいちかもしれない。


ソースの下に3枚のパンケーキが隠れている。

  その後、中華街で飲み会。以前の局長に紹介して頂いたお店へ案内し、本場の中華料理に舌鼓を打ちながらそれぞれの近況を話し合う。私たちの組織は各都道府県に1つあるのだが、それぞれの組織は完全に独立している(それゆえ転勤等は一切ない)ので、同じ仕事をしていても環境は大きく異なる。神奈川では入社15年位の中堅層が担当している業務を、他県では私と同じ新人が担当していたりする。教育環境も様々で、半ば放置プレイのようなところもあれば、本当に手取り足取りのところもある(ちなみに神奈川は後者に近い)。そんな異なる状況に置かれつつも、それぞれが2年目に入り、段々と業務分担量が増え、大小様々なミスを犯しながらも少しずつ前に進んでいるというのは皆同じのようだ。

  2次会は東京へ戻り、同期のホテルの部屋で開催。時間の経過に比例して話題がどんどんディープになり、なかなか大きなカミングアウトまで飛び出した。昨年夏の研修時に戻ったような、とても楽しい時間だった。このメンバーの大半とは、今年秋の同窓会、来年秋の2度目の研修でまた会うことになる。その時が来るのを、今から本当に楽しみにしている。帰宅は0時過ぎ。