社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

4月5日(火)

2011年04月06日 01時00分05秒 | 2011年

  6時起床。今日は、国からの受託事業に関する会計監査である。前回の中間監査同様、私は一日中その場に同席した。しかし、前回とは異なり、監査の内容は非常に厳しいもので、最終的には数多くの不備を指摘された。加えて数多くの宿題を出され、それをクリアしないと委託費の支払いが行われないとのことである。うちの組織としては、来週頭までに金額を確定させて未収金計上しなければならない(そうしないとうちの組織本体の監査が実施できない)ため、明日と明後日で作業を終え、明明後日の朝一で提出しなければならない。しかし、言われた通りのことをやるには2日という時間は少なすぎるため、なんとか当面の作業をスリム化して対応することになるだろう(と期待している)。それにしても、担当者によってここまで厳しさが違うとは…。学生時代で例えるならば、ドハマリの先生にあたってしまったような気分である。しかし、税金を使っている以上、その用途は正当かつそれが明確にわかるものでなければならない。私たちも、書類の不備はあるものの、実際の事業内容の正当性には自信を持っているので、それがしっかりと第三者に伝わるように作業を進めたいと思う。


監査前にこの写真を撮ったときは、こんなに大変なものだとは思ってもいなかった…。

  夕食は、上司と先輩と一緒に駅近くのラーメン屋「おはな商店」で。今後の対応についての話に集中してあまり味を気にしていなかったのだが、実はここのラーメンはかなりいける。トッピングで梅の風味をプラスするのがおすすめだ。出来れば今度はもう少し精神的な余裕がある時に来たい。


のりの上にのっている梅のすり身がポイントだ。

  帰宅は0時半過ぎ。それなりに疲れたが、おそらくアドレナリンが出っぱなしなのだろう、眠くなるどころか明日以降の作業についてあれこれ考えてしまう。作業のスリム化が認められればとりあえずかなり楽になるが、果たしてそう上手くいくだろうか。そこが勝負の分かれ目である。