社会を見て、聞いて、感じる。

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4月28日(土)

2012年04月29日 22時03分37秒 | 2012年

  6時半起床。今日は、会社の先輩、同期、後輩と私の4人で東京競馬場へ青葉賞を見に行く。以前この4人で飲んだときに競馬好きの先輩の話を聞いて、みんなで一度行こうという話になっていたのだ。9時に横浜駅前で待ち合わせ、先輩の車で東京競馬場へ。ゴールデンウィークの初日ということで全体的に道が混んでいたが、このメンバーだと話題は尽きないので、それはそれで楽しい。

  東京競馬場には、第2レースの最中の到着。思っていたよりも大きく、思っていたよりも綺麗なところである。座席を確保してから場内を散策し、先輩から馬券の買い方についてレクチャーを受ける。


レクチャーが終わる頃に第3レースが始まった。

  第4レースから参戦。競馬というのは、思っていたよりも忙しい。前のレースが終わったらパドックへ移動し、次のレースに出場する馬の様子を実際に見る。その後、競馬新聞を読みつつ(これは本来事前にやっておくことらしい)、馬が実際にコースに出てきて試走するところを見ながら予想を組み立て、馬券を買う。これを全て、レースとレースの間の30分間にやらなければならない。


パドックで、馬の状態をチェックする。

目が合った馬がいて、新聞の予想は下位だったが、その目が「俺はやるぜ」と言っているように感じたので買ってみた。結果は、惜しくも2位。でも、よく頑張りました。


馬券の買い方にもたくさんの種類がある。


マークシートで馬を選ぶ。


自動精算機にマークシートを入れて購入する。


これで購入完了。


ちなみに、他の会場で行われているレースの購入、テレビ観戦も出来る。

  当然ながら、そう簡単に予想は当たらない。しかし、競馬新聞とにらめっこしながら予想を考えたり、自分の買った馬を応援したりすること自体が楽しい。特に、メインの11レースの頃には人も増えて大きな盛り上がりを見せ、その熱気の非日常感がたまらなかった。


これだけたくさんの人がレースの行方を見守っている。


こんなに近くで見ることも出来る。この距離だと足音が聞こえて、迫力満点。

  全12レースが終わり、当たった馬券の払い戻し手続きをする。戻ってきたのは、2,040円。賭けた金額が6,000円だから、約4,000の赤字である。しかし、丸一日遊んで4,000円なら、そんなに悪くない。

ちなみに、当たった馬券は払い戻しで回収されてしまうので、残るのはハズレ券だけ。

  ファミレスで夕食をとってから、私はそこで別れて実家へ戻る。人生初の競馬は、期待以上に面白かった。先輩に感謝である。

  夜から友人とファミレス&銭湯へ。すべらない話がいくつかあって、息が苦しくなるほど笑った。帰宅は3時前。