社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

6月14日(日)

2015年07月11日 12時55分36秒 | 2015年

  今日は、代官山で弟の結婚式。会場に着くと、親戚一同が勢揃いしていた。さっそく、甥っ子を抱っこ。

  式前の親族紹介は、私の役目。父が親族全員の名前を覚えていないのだ。そうかといって私も完璧に覚えているわけではなく、呼び間違いがないようかなり気を遣った。何とか無事に終わったが、おかげで新婦側のお父様がされたあちらの親族紹介の内容は全く覚えていない。

  結婚式はキリスト教式。私は甥っ子をずっと抱っこしており、彼は私が座るとぐずるため、式の間中ずっと立ちっぱなしだった。この時期に、暖かい赤ちゃんをスーツ姿で抱っこしてずっと立っている、というのは結構な体力を使うもので、終わる頃には汗だくになっていた。しかし、厳かで良い式だったと思う。

  披露宴でも甥っ子の隣に座り、時に抱っこし、時に外へ連れ出してあやす。また、衣装替え前の途中退席で、新郎が退出の同伴者に私を選んだことには驚いた。弟と手をつないだのはいつ以来だろう。

  披露宴も無事に終わりに近づき、両家を代表して、父からの挨拶。人見知りで、人前に立って話すことが明らかに苦手な父がどんな挨拶をするのか、弟はもちろん、私も少し不安に感じていた。しかし、これがびっくり。私も泣きそうになるくらい素晴らしかった。決して上手く喋ったわけではないのだが、いやだからこそ、想いが伝わってくる良い挨拶だった。

  親戚一同でお茶をしてから、一旦大船へ帰り、着替えて実家へ戻る。