7時起床。今日は振替休日を取って、昨日の弟の結婚式に参列するためにやって来た母方(大阪)の祖母と母と3人で、秩父へ日帰り旅行。レンタカーを借りて出発する。
東京外環自動車道、関越道を経由して、秩父へ向かう。所要時間は約1時間半。
まずは、「阿左美冷蔵」でかき氷を食べる。初夏とはいえまだそれほど暑くなく、開店から30分ほどしか経っていないということもあって、10分ほど並んだだけで入ることが出来た。やはり、ここのかき氷は美味しい。
私の座っている椅子にバッタがとまっている。しかも、結構大きい。手を差し出したら乗り移って来て、逃げる様子もない。じっくりバッタを見たのはいつ以来だろう。こんなに凛々しく、精緻な体つきをしているとは気付かなかった。
長瀞駅前に車を止め、宝登山神社へ。秩父地域の有名なパワースポットらしいし、何より名前が良い。一般的な神社よりも色とりどりで派手だが、そうかといって神秘的な雰囲気が損なわれているわけではない。大きな木々に四方を囲まれているので、ベンチに座って休憩するだけでも気持ち良い。
神社の裏からロープ―ウェイに乗り、宝登山(ほどさん)へ登る。標高497メートルの山とはいえ、山頂の気温は下に比べてかなり涼しい。
山頂にある宝登山神社の奥宮へ。山の中にあるということもあって、本殿以上の神秘的な雰囲気。母と祖母は先に山頂を目指しており、売店にも人がいなかったこともあって、少し恐怖を感じるくらいだ。それほど神秘的で、荘厳な空気に包まれていた。ここのほうがパワースポットなのではないだろうか。
山道の手すりのところに、カマキリらしき虫を見つける。こんなに華奢な身体をしながらも、精一杯威嚇してくるところがいじらしい。足を振り回して抵抗されながらも、草村のほうに移動してあげた。余計なお世話だっただろうか。
暑い中、汗をかきながら歩いて長瀞駅へ戻る。
昼食は、お蕎麦。野菜の天婦羅が美味しい。
母が好きだという長瀞の有名な豆のお店、「大沢屋」に立ち寄る。様々な種類の豆や漬物が売っていて、試食もさせてくれる。あまり豆や漬物が好きではない私からしても、かなり美味しいと思える。特に甘納豆がめちゃくちゃ美味しかった。祖母も母も、大量にお土産を購入していた。その気持ちはよくわかる。
雨が降ってきたのでライン下りは中止して、「風布にじます釣り堀センター」へ。みそポテト、虹鱒のお刺身と塩焼きを頂く。安定した美味しさ。
18時前に帰宅。結婚式後の諸々を終えて実家に戻ってきた弟夫婦、甥っ子と夕食をとってから、本郷台へ戻る。