10時起床。朝食は、朝から餃子とステーキを焼く。ステーキは、ランプとミスジ、2種類の食べ比べ。どちらも結構な厚みがあるので、低温でじっくりと焼いていく。
ミスジ(手前)とランプ(奥)。
ステーキは、趣向を変えてわさび醤油で食べる。ランプ肉は歯ごたえがあり、ミスジは柔らかかった。どちらも、昨日スーパーの割引で400円弱で買ったにしては、美味しいお肉だった。
餃子は、相変わらず美味しかった。ただ、ニラがない分、かなり多めにニンニクを入れていたので、朝から食べるにはあまり向いていなかったかもしれない。実際、今日は夜まで自分自身がニンニク臭かった。
午後、昨日のカフェで買ってきたクロワッサンを食べる。トースターで焼くと、バターの良い香りがしてくる。これは、美味しい。また、不思議だったのは、サクサクしているにも関わらず、表面の皮の部分がほとんどこぼれないこと。大抵のクロワッサンは食べているとお皿や服に皮がポロポロとこぼれるのだが、ここのものはそうならない。サクサクしていても、そこまで固くはなっていないのだろう。この微妙なさじ加減が美味しさにもつながっているような気がする。
友人とお茶をしに出掛ける妻と一緒に家を出て、友部駅まで送ってもらう。いつもよりちょっと早い時間だ。2泊3日だと、帰りも比較的無理のない時間に帰ることが出来る。
友部駅からの景色。太陽と雲のバランスが何とも言えない雰囲気を醸し出している。
特急料金の節約のため、普通列車で石岡駅まで移動し、特急の到着を待つ。しかし、赤塚駅と内原駅の間で線路に置き石があったため、到着が遅れるとのこと。最初はホームで景色を眺めながら待っていたが、さすがに寒いので駅のデッキへ戻って時間をつぶす。
石岡駅ホームから。雲が分厚くて近くに感じる。
ちょうど線路の枕木の入れ替え作業をしていた。このような場面に遭遇すると、地味に嬉しい。
寒さに負け、デッキに避難。同じような人がちらほら。
石岡駅定刻15時15分発の特急ときわ80号品川行きは、約15分遅れて出発した。思っていたほど遅れなかったので、一安心。車内では、昨日スーパーで立ち寄った本屋で購入した本を読んで過ごす。そういえば、その本の推薦文が書かれた帯に載っている上野千鶴子先生の写真を見て、妻が「イメージと全然違う」と言っていた。もっと髪が長くてソバージュがかかっているようなイメージだった、とのこと。「どんなイメージやねん!」と思ったが、一般的にフェミニストというとそういうイメージなのだろうか。でも確か、実際に先生が若い頃の写真はそのイメージ通りだったような気もする。
品川駅で東海道線に乗り換え、帰宅は17時半過ぎ。これくらいの時間に帰ってくると、翌日からの仕事に向けてゆっくりと身体を休めることが出来る。