社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

1月11日(月)

2016年01月12日 23時40分17秒 | 2016年

  10時起床。朝食は、朝から餃子とステーキを焼く。ステーキは、ランプとミスジ、2種類の食べ比べ。どちらも結構な厚みがあるので、低温でじっくりと焼いていく。

ミスジ(手前)とランプ(奥)。

  ステーキは、趣向を変えてわさび醤油で食べる。ランプ肉は歯ごたえがあり、ミスジは柔らかかった。どちらも、昨日スーパーの割引で400円弱で買ったにしては、美味しいお肉だった。

 餃子は、相変わらず美味しかった。ただ、ニラがない分、かなり多めにニンニクを入れていたので、朝から食べるにはあまり向いていなかったかもしれない。実際、今日は夜まで自分自身がニンニク臭かった。

  午後、昨日のカフェで買ってきたクロワッサンを食べる。トースターで焼くと、バターの良い香りがしてくる。これは、美味しい。また、不思議だったのは、サクサクしているにも関わらず、表面の皮の部分がほとんどこぼれないこと。大抵のクロワッサンは食べているとお皿や服に皮がポロポロとこぼれるのだが、ここのものはそうならない。サクサクしていても、そこまで固くはなっていないのだろう。この微妙なさじ加減が美味しさにもつながっているような気がする。

  友人とお茶をしに出掛ける妻と一緒に家を出て、友部駅まで送ってもらう。いつもよりちょっと早い時間だ。2泊3日だと、帰りも比較的無理のない時間に帰ることが出来る。

友部駅からの景色。太陽と雲のバランスが何とも言えない雰囲気を醸し出している。

  特急料金の節約のため、普通列車で石岡駅まで移動し、特急の到着を待つ。しかし、赤塚駅と内原駅の間で線路に置き石があったため、到着が遅れるとのこと。最初はホームで景色を眺めながら待っていたが、さすがに寒いので駅のデッキへ戻って時間をつぶす。

石岡駅ホームから。雲が分厚くて近くに感じる。

ちょうど線路の枕木の入れ替え作業をしていた。このような場面に遭遇すると、地味に嬉しい。

寒さに負け、デッキに避難。同じような人がちらほら。

  石岡駅定刻15時15分発の特急ときわ80号品川行きは、約15分遅れて出発した。思っていたほど遅れなかったので、一安心。車内では、昨日スーパーで立ち寄った本屋で購入した本を読んで過ごす。そういえば、その本の推薦文が書かれた帯に載っている上野千鶴子先生の写真を見て、妻が「イメージと全然違う」と言っていた。もっと髪が長くてソバージュがかかっているようなイメージだった、とのこと。「どんなイメージやねん!」と思ったが、一般的にフェミニストというとそういうイメージなのだろうか。でも確か、実際に先生が若い頃の写真はそのイメージ通りだったような気もする。

  品川駅で東海道線に乗り換え、帰宅は17時半過ぎ。これくらいの時間に帰ってくると、翌日からの仕事に向けてゆっくりと身体を休めることが出来る。


1月10日(日)

2016年01月12日 22時42分56秒 | 2016年

  10時起床。朝食は、干物、目玉焼き、ご飯、お味噌汁。お味噌汁はお洒落なお麩入り。目玉焼きは、私の渾身の一品。渾身が過ぎた結果、焼きすぎて黄身が半熟にならなかった。

大晦日に大阪(万博記念公園)で購入したコップのふちの太陽の塔と、お麩のミスマッチ。

  夕方からお出掛け。当初は妻がパンケーキを食べたいということでお目当てのお店へ向かったのだが、残念ながら満席だったので、妻が前に1度行ったことがあるというカフェ「せらヴぃ」(正式には3文字目は平仮名の「う」に濁点)へ伺う。笠間焼のギャラリーも兼ねたカフェで、温かみがあって落ち着いた雰囲気のお店だ。

  注文は、クロワッサン生地にあんこが入っている「あんこギッフェリ」と、自家栽培と地元の農家で採れた有機野菜を使った「温野菜のプレート」。あんこギッフェリは、バターの香りが濃厚なクロワッサンの中に甘くてしっとりとしたあんこが入っていて、塩加減と甘さと調和が素晴らしく、一口食べた瞬間に好きになった。帰りにお土産用にプレーンのクロワッサンを購入した際にマスターから伺った話によると、ここのクロワッサンはフランスから冷凍で生地を輸入し、お店で焼いているもので、日本のものに比べて油っぽさが控えめに作られているそうだ。確かに、味はしっかりしているのに全体的に軽い食感だったと思う。温野菜のプレートは、10種類以上の野菜・キノコとソーセージ、パンのセットで、野菜の旨み、甘みを存分に感じられる一皿だった。これは、良いお店に連れてきてもらった。

温野菜用のポン酢とゴマダレの容器が変わっていて面白い。

  スーパーで買い物をする。家から近いイオン系のスーパーは最近棚の配置が大幅に変わり、それに慣れないので買い物に時間が掛かる。これまでとはほぼ真逆の配置になった上、順番もかなり入れ替わったように感じるのだが、どういう意図があるのだろうか。

  一旦家に戻ってから、夕食は回転寿司を食べに行く。しかし、「地の魚が食べられるちょっとハイクラスの回転寿司に行こう」という目標に対し、入ったのがごくごく普通の100円寿司レベルのお店だった(外観からはそう見えなかった…)ため、早々に切り上げてプランB(自宅で餃子)に変更する。

  再びスーパーに行って餃子の皮を買い、帰宅してさっそく餃子作りに取り掛かる。具材を切って混ぜ、皮に包んでいくと、結構時間が掛かった。しかも、包み終わった餃子を見て、妻と私の手先の器用さの違いにがっかり。いや、見た目は関係ない。大切なのは味だ。

妻作。

私作。

  焼くのは私でもうまくでき、無事に美味しい餃子を頂くことが出来た。ワイン、ではなくファンタ(フルーツポンチ味)を飲みながら、パクパクと平らげる。

デザートは、スーパーの見切り品のフルーツ。

  私たちのような別居婚の夫婦の場合、今週のように週末が3日間あると、移動なしの中日ができるので本当にありがたい。


1月9日(土)

2016年01月12日 01時02分36秒 | 2016年

  9時起床。午前中は部屋の大掃除。年末年始に時間が取れなかったため、このタイミングになってしまった。2時間ほど掛けて、部屋の隅々まで綺麗にする。

  14時半過ぎに家を出る。バスで大船へ出て、東海道線で品川へ。

  品川駅15時52分発の常磐線普通列車勝田行きに乗る。車内で、遅めの昼食に「メルヘン」で買ったサンドイッチを食べる。今回買ったのは、大和豚のメンチカツとバナナショコラ。今日初めての食事だったので、一瞬で平らげてしまう。ここのサンドイッチは種類が豊富だし、美味しい。次はどの味を選ぼうか。

  18時過ぎに笠間に到着。夕食は、妻が作ってくれたロールキャベツ。甘いキャベツの中に、これでもかとお肉が詰まっていて美味しい。

  デザートには、ビエネッタ(ティラミス味)。コーヒーの味が強すぎて、ちょっと苦い。

  初めて本格的に、新婚旅行の話をする。妻は基本的にはヨーロッパに行きたいらしいが、一方で昨今の世界情勢を考えると、治安の悪化やテロの危険性など、懸念すべき問題も多いと感じている。つい最近も、ドイツで難民によると思われる集団襲撃・暴行事件が起きているし、私としても自分1人ならともかく、妻を連れて行くことには不安もある。そこで、私が提示した代替案は、キューバ。近々アメリカとの関係改善が予想されていることから、現在の街の雰囲気を体験できるのはそう長くはないだろうし、かなりのアドベンチャー感があるにも関わらず、治安はそれほど悪くないと聞く。新婚旅行感はあまりないが、この選択肢は結構面白いと思うのだが、果たしてどうなるだろうか。