6時半起床。
朝顔の水やりをする。
朝食は豆乳ヨーグルトとソイプロテイン。
娘を見送ってから身支度を整える。今日は午前休を取っているが、いつもとほぼ同じ時間に家を出る。
普段は乗り換えるだけの品川で下車。
「T・ジョイ PRINCE 品川」で映画を観る。
お目当ては『ルックバック』。作品紹介は下記の公式HPに譲るが、6月の公開直後から話題になり、私が聴いているラジオでも様々な芸人さんが観に行ったという話をされており、いつか観に行こうと思っていた。
学年新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。クラスメートから絶賛され、自分の画力に絶対の自信を持つ藤野だったが、ある日の学年新聞に初めて掲載された不登校の同級生・京本の4コマ漫画を目にし、その画力の高さに驚愕する。以来、脇目も振らず、ひたすら漫画を描き続けた藤野だったが、一向に縮まらない京本との画力差に打ちひしがれ、漫画を描くことを諦めてしまう。
しかし、小学校卒業の日、教師に頼まれて京本に卒業証書を届けに行った藤野は、そこで初めて対面した京本から「ずっとファンだった」と告げられる。
漫画を描くことを諦めるきっかけとなった京本と、今度は一緒に漫画を描き始めた藤野。二人の少女をつないだのは、漫画へのひたむきな思いだった。しかしある日、すべてを打ち砕く事件が起きる…。(劇場アニメ「ルックバック」公式HPのSTORYより)
話題になっているという以外、私は先述のあらすじも事前情報として持っていなかったので、中盤まではいわゆる青春アニメだと思って観ていた。しかし、とあるシーンで急に現実に起きた事件が想起され、そこからは涙が止まらずエンドロールが流れる頃には感情がごちゃごちゃになっていた。「面白かった」とか「感動した」というのとは違うし、むしろ歯を食いしばるような読後感だが、間違いなく「観て良かった」と思える作品だった。
日本橋へ移動し、「COFFEE LOTUS」(珈琲ロータス)で早めの昼食。
今日も店内外に飾られているお花が綺麗である。大切にお手入れされているのがよくわかる。
焼きサンドイッチ(ミックス)とアイスコーヒーを頂く。
いい年をして朝からたくさん泣いたので、お腹がペコペコである。
西瓜が食べられるのも今季はこれが最後だろうか。
追加注文しようとした紅茶ゼリーが品切れだったので、店長さんが代わりに蜜柑ゼリーをサービスしてくださった。爽やかな酸味がとても美味しい。お心遣い、ありがとうございました。
銀座線に1駅だけ乗り、三越前のコレド室町に入っている「船橋屋」へ。
お土産用のくず餅を買うだけのつもりだったのだが、夏季限定のかき氷が出ていたので食べていくことにする。この氷にもくず餅の乳酸菌が入っているらしい。
宇治金時(白玉入り)の美味しさがわかる年齢になった。甘みと苦みの混ざった抹茶の味が絶妙である。
セットで注文したミニくず餅。かき氷も美味しいが、船橋屋といったらやっぱりくず餅である。
新橋へ戻り、午後から通常勤務。
外部機関によるコンプライアンス監査があり、今年は私がヒアリング対象に入った(今日はこのために出社した)。せっかくなので事前の調査表を真剣に書いたら、ヒアリング内容も思ったより深くて少し焦った。
定時で退社し、放課後キッズクラブへ娘をお迎えに行く。久しぶりに学校へ行ったので夏休み中に一時預かりをしていた朝顔たちの様子を見に行ったら、その内の某先生の1鉢がカピカピに乾いてしまっていた。おそらく夏休みが明けてから一切世話をしていないのだろう。先生が忙しいのはわかる。しかし、植物とはいえここまで命を蔑ろにする人間が教育者として適任であるか甚だ疑問である。
娘と一緒に朝顔たちの水やりをしてから帰宅する。
お土産に買ってきた船橋屋のくず餅を開ける。
娘は以前はそれほど好んで食べていなかったと思うのだが、今日は「お餅みたいで美味しい!」とバクバク食べていた。良かった。
早めに入浴を済ませ、妻が帰宅してから夕食。根菜たっぷりの牛丼を食べる。
洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。
日本ハムは水野選手のタイムリーで1-0の9回サヨナラ勝ち。9回を無失点で投げ抜いた伊藤大海投手に勝ちがついて良かった。自己最多かつハーラー単独トップの12勝目、おめでとうございます。
日付が変わる頃に就寝。