6時半起床。
朝食はヨーグルトとソイプロテイン。
娘を見送ってから、8時過ぎに家を出る。今日から2泊3日の八戸出張である。
東京駅へ出て、9:08発の東北新幹線はやぶさ11号に乗る。
『ガレージセール・ミステリー アンティーク探偵ジェニファー』を観る。とても面白いミステリードラマだったが、今回が最終回。主人公・ジェニファー役のロリ・ロックリンが娘の大学への裏口入学で訴追され、打ち切りになってしまった。同じ親として気持ちはわからなくもないが、残念でならない。
車内販売でスジャータのアイスクリームと珈琲を買う。
アイスは数量限定の京都・宇治抹茶味を選んでみた。濃いめの抹茶とスジャータならではの濃厚なバニラがしのぎを削っている。
はやぶさ号にしては今日の列車は空いていて、いつも以上に快適な鉄路である。
まもなく盛岡。普段は綺麗な雫石川だが、今日はご機嫌がよろしくないらしい。
盛岡駅前後の車窓が好きで、ここだけはついつい数多くの写真を撮ってしまう。
盛岡の次の停車駅はいわて沼宮内。JR東日本の管轄内で最も乗降客数の少ない新幹線駅である。
八戸駅で後輩と合流し、レンタカーを借りる。
「奴寿司」で昼食。昨年の出張でも初日のお昼はここでお寿司を食べたが、やはり美味しい。来年もまた来たい。
時間に余裕があるので、昨年も訪問したさくらんぼ農園「森観光農園」へ。
昨年は時期がほぼ終わっていて発送できるようなさくらんぼが残っていなかったのだが、今年は「サミット」という品種であればまだ間に合うようで、しかもこれから摘んで送ってくださるとのこと。
サミットは自宅へ郵送して頂き、今晩のおやつ用に南部錦も購入。
南部町で2時間ほど仕事をする。お祭り前日のような高揚感が漂っていて、私もどんどんワクワクしてくる。
八戸駅近くまで戻り、喫茶店「一茶」で休憩。
以前来た時もそうだったが、女将さんがお菓子をサービスしてくださった。ありがとうございます。
午後の便でいらっしゃる上司を八戸駅へお迎えに行き、本八戸へ移動する。
ダイワロイネットホテル八戸にチェックインし、お隣のさくら野百貨店の地下にある食品売り場で飲み物や明日の朝食などを調達する。
今回の出張の夜は自由行動。1日目の今日は、八戸名物のひとつである鯖をメインに提供する「サバの駅」へ行く。
お通しはサワラ。え?サバじゃなくて?と驚いたのだが、もしかすると私の聞き間違いかもしれない。
プレミアム銀さば三種盛り。しめサバ、味噌しめサバ、醤油漬けの3種類を食べ比べられる。どれも美味しいが、特に〆サバの脂ののりと濃厚な味わいが抜群である。
さばのつくね焼き(塩)。このあと同じもののタレも食べたのだが、断然塩がおすすめである。鯖の旨みがよく引き立てられている。
銀さばの串焼きには感動させられた。焼き魚の理想形だと思う。
さばのつくね焼き(塩)。美味しいが、先述のとおり塩のほうがおすすめ。
八戸はイカも有名とのことで、イカ刺しも食べてみる。確かに甘みが強くて美味しい。
最後は銀さば棒寿司で〆る。
あの抜群に美味しい〆サバがお寿司になっているわけで、味は言わずもがな。
大満足でお店を出る。ここへ来たのは2度目だが、ここまで鯖尽くしになったのは初めてである。
ネットで評判の良かった青果・洋菓子店「小田原青果」へ食後のスイーツを買いに行く。
もうそれほど種類が残っていなかったこともあるが、チェリートルテに即決。
19時前にホテルへ戻り、ゆっくり入浴して汗を流す。このホテルはユニットバスタイプでも浴室が広いので、お湯を溜めてリラックスすることが出来る。
YouTubeの動画などを観ながら夜食タイム。
さくら野百貨店の食料品コーナーで買ってきた「あんこう共合え」。以前に食べてとても美味しかったので、今回は最初にこれを探した。
先ほど買ったケーキ(チェリートルテ)。
さくらんぼは「ジュノハート」という大きいハート型の品種がのっている。さくらんぼはもちろん、ケーキそのものも優しい甘さで美味しい。
森観光農園で買ってきた南部錦。これも摘みたてなのではないだろうか、弾けるような甘みと酸味である。
いつもの萩原牛乳で夜食の部を〆る。八戸へ来るとどうしても食べ過ぎてしまう。
23時前に就寝。娘が怖がるので普段は常夜灯を付けて寝ているので、部屋を真っ暗にして眠れるのが地味に嬉しい。