
え~先日のことなのですが、トーキョーラーメン会議なるものに出席してきました。
まあ詳細の方はこちら
【トーキョーラーメン会議】
会議の内容については、話すと長いのですが、簡単に纏めると。
店舗数が増えて、老舗が苦戦していて、店の価値基準の数値化を模索していて、今後のトレンドは牛骨と熟成で、もっとラーメンに熱を!愛情を!店舗運営はだんだん厳しくなっていて、でも海外には突破口があって、なんだかんだでいろいろあるけどラーメンを盛り上げていきましょう!おー!
っていう感じでした。
その後の懇親会では、ラーメン界の著名な方々と名刺を交換したり、いろいろ苦労話を聞いたり・・・実はこの時間の方がとても有意義だったりして・・・。
自分にとって非常に貴重な時間でありました。
それが終わって・・・一人帰り道、ここは渋谷。
実はラーメン凪の代表、生田さんともお話できたので、渋谷の凪豚王に寄って行こうかとおもったのですが、残念ながらもうラストオーダーの時間を過ぎておりました。
それならば!ということで、この日もう一人のスピーカー麺屋武蔵の矢都木さんということで、麺屋武蔵武骨外伝に足を運びました。
別に矢都木さんがいるわけじゃないんですけどね。
それにしても、日曜日の夜10時過ぎだというのに行列はないものの、数名の店内空席待ち。流石だなあ。
正直別の店舗も考えたんですけど、最近自分で作ったラーメンと中本ばっかりなので、ちょっとがんばってみました。
2~3分の待ちで着席。
頼んだのは「らー麺」。こちらのお店は本来つけめんメインのお店なのですが、券売機の隅っこにあった「らー麺」を選びました。
だって・・・流石に10月になったので夜風が寒くてねえ。
しばしの後に運ばれてくる「らー麺」



濃厚なスープは上野の武骨譲りの濃厚なもの。
しかし、豚骨、鶏がら中心の動物系スープと鰹節などの魚介系スープを別にとって、後からブレンドするダブルスープのおかげで、こってりな中にもキレがあります。
加水高めの麺も太めでモチモチとしてコシがあり、スープに負けてないですね。
大きなバラ肉をじっくり煮込んだチャーシュー、というか角煮も存在感、メンマは味付けが控えめですが、スープの邪魔をせずしかし絶妙な歯ごたえ。
ネギはかなり粗く切ってあり、これがスープに対するアクセントになっています。
スープ、麺、具、すべてがハイレベルで、すべてに無駄がない。
個人的に感じたことですが、やはりつけめん主体のお店なので、なんとなく「つけめんをラーメンにしました」という感じが拭えません。なんでなんでしょうね?
やっぱり麺がそれ向きに作ってあるからでしょうか?
つけめんもいいですが、でもこれから寒くなると、ラーメンの季節ですねえ。

ごちそうさまでした。
ではでは

【地図】東京都渋谷区道玄坂2-8-5
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