３月１７日の St Patrick's Day は
アメリカで アイリッシュの人口 が急に増える日である。
日本人の私も ほら こんな風に
赤毛のアイリッシュガール に早変わり
全米各地で パレード が行なわれ
人々は 緑色のもので 身をまとう。
町のバーでは グリーンビール がサービスされ、
音楽を聞きながら
アイリッシュダンスの 真似事に 足を踏み鳴らす男女で賑わう。
シカゴ川はこの日の為に 緑色に染まり
ニューヨーク では 世界で一番大きな
セント・パトリックス・デイ・パレードが催される
この日に食べるのが コーンビーフとキャベツのシチュー
３月１７日に生まれた娘の為に
義母は毎年 大きなお鍋 にこのシチューを作り
皆に分け与えていた。
生まれて初めて 口にした コーンビーフ は
それから 私の好物 になった。
セント パトリックの日 に生まれた義妹は
陽気な酒飲みの アイリッシュの男性 （アイルランド系アメリカ人）と結婚し
５人の子どもたちを 養子 にし にぎやかな家庭を作っている。
（写真は ６年前）
Happy Birthday R ちゃん！！
彼女ももう４９歳だ。
アメリカで 最も有名 なアイルランド系アメリカ人は
故ジョン F. ケネディー大統領
1840年代 にアイルランドで ジャガイモ飢饉（Potato Famine）が起こり、
百万人が飢えや病気で死に、
2百万人が北米へ 生きるため に移民してきた。
彼はその時の アイルランド移民の ひ孫 にあたる。
数年前にあった町のパレードで使ったコスチュームは
セカンドハンドの店で買ったジャケットの背中に
フェルトで飾りをつけたもの。
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