私がパートで働くスーパーのカスタマーサービスで
長い間働いていたアレンさんが入院して数週間になる。
同じくカスタマーサービスで働くキャリーさんから声がかかって
皆でお見舞金を出し合い
アレンさんに送る話になったのが先週の事だった。
癌の治療を受けていたキャリーさんにとって
アレンさんの入院は他人事ではなかったんだろう。
病院で治療を受け、回復されているだろうと思っていたら
アレンさんは先週の土曜、
入院先の病院で亡くなられたと今日知り驚いた。
この店の店長がアレンさんの訃報にショックを受けているようで
その話を私達にするパン子さんの瞳から涙がこぼれ落ちた。
透き通った彼女の涙が瞳からあふれるのを見て
その美しさに呆然となった。
人の涙を見て 美しいと感じたのは
今回が初めてだと思う。
ネットもなくアンテナでテレビを観る私達の月火の夜の楽しみは
歌のオーディション番組 The Voice
一人の女性コンテスタントが
ジョニー ミッチェルの”リバー”を歌うと知ったバッキーが
”この歌聴くとクリスマスを想う。” と言う。
”クリスマスソングではないけど
クリスマスのこの時期が舞台になっていてな
恋人と別れて楽しいクリスマスを恋人と共に過ごせない寂しさや
辛い気持ちを歌ってるんや。” と
グーグルしたバッキーが詩の解説をした。😁
ピアノで弾くイントロのジングルベルが
歌の内容と対照的でよけいに切なさを感じさせた。
そんな今日でした。