”オマエも今日アイオワに行くんなら
1時間後に家を出るぞ。” と
言うバッキーの声に起こされ
”あー、もうちょっと寝ていたい。” と
重い頭を上げた土曜の朝。
隣町まで走ったものの
トラックの
リアタイヤが魚の尻尾のような揺れ方をするので
”トラックがフィッシュテーリング (fishtailing)して路上が悪いから
今日は行くのを辞める。” と
娘2にバッキーが連絡を入れ、引っ返すことになった。
家に帰る道
フィールドの中を通る滑りにくい砂利道を選んで走っていたら
広い農地にポツンと建つ農家をバッキーが指して
”チャーリー・ブラウンのクリスマスツリーを探しに行った時
農家の周りにエバグリーンの木が多く立つのに
今更ながら気づいた。” と
いつも見る光景を目にしてバッキーが言う。
”プライバシーが保たれるだけでじゃなくてな。
エバグリーンは防風林になって
家やその周辺を厳しい冬の風から守り
夏は木陰を作ってくれるからや。”
と
常緑樹がそこに植えられれた訳をしみじみと話した。
そう言葉で言われると
それらの木を目に何やら有り難い気持ちになった
🌲ク🌲ッ🌲キー🌲ウ🌲ォ🌲ー🌲ク🌲
パン子さんに連絡をいれると
”金曜日の売上で記録を出した。” と
嬉しい返事が返ってきた。
何よりも今回の催しに力を入れていた若ちゃんの喜びが感じられ嬉しかった。