週末、カメくんの野球トーナメントがあったので
日曜の今日は
朝9時過ぎに家を出て球場に向かった。
ダブルエルミネーショントーナメントdouble-elimination tournament 初日の土曜日、
1敗したカメくんチームは
トーナメント2日目にある日曜最初の試合で敗けると
トーナメント2敗目になり試合終了となる。
イリノイ州から折角出てきたので
最低2試合は観戦したいものだ と
1試合目は是非とも勝ってもらいたかったけど
残念なことに負けてしまった。
試合後、その街のアジアンマーケットに寄って
大根やらキムチやらいろいろ買い物して帰宅した。
車の中でふたりきりになると
いつもより会話が多くなる。
バッキーが務める会社のある店舗で働いていた高校生の一人は
家庭の事情で
それこそ家族を養いながら学校とバイトを両立させていたらしい。
働き者だったその青年に何か出来ることはないか と
思ったバッキーが
乗らなくなったバンを使ってもらう事にした事があった。
今日車の中で、
バンの話が出て、その青年の事を思い出した私が、
”あの時の高校生は今もあのバンに乗ってるのかしらね。” と
バッキーに訊くと
”つい最近処分したと聞いたぞ。
彼は今な、00店で肉売り場のマネージャーをしているぞ。” と
バッキーから聞いて
肉コーナーを任されるようになったその青年の事が嬉しく
とてもいい気持ちに包まれた。
青年はブッチャー(Butcher)と言って
食肉をカットする仕事をしている。
会社によっては
既にカットされた冷凍肉を販売しているスーパーもあって
そういう店の肉コーナーにはブッチャーがいないことも多く
青年ブッチャーは貴重な存在でもある。
もう一つは
バッキーと2歳違いの妹のお義母さんの事。(ご主人の母親)
何年か前から彼女に認知症がみられ
介護もしてくれるシニアアパートに入居され
数年になられる。
最近、彼女の認知症が悪化したらしく
それを心配する家族は夜も彼女の側に誰かがいるよう
皆で順に彼女のアパートに泊まる事にされたらしい。
彼女には大きなお孫さんもおられ、
お子さんも確か9人はおられたので
それぞれに順が回ってくるのも
1ヶ月に1−2度ではないかとは思うけれど
ご家族の気持が嬉しい。
ところが、1年前から部員が減り、10人もいないらしい。
だから、試合にでれない状態です。
小学校は、生徒数600人は、いると思うけど、サッカーやバスケットもあるし
週3、4回は、練習しているようです
アメリカで、大根を売っているとは、驚きます。輸入物でしょうか
世の中には、よくできた感心な人がいます。
9人兄弟とは、驚きます。
若い頃の苦労は買ってでもせよと言われる通り、こういう青年が働き者の立派な大人になるんでしょうね。
ア力メリカは子供のスポーツに力を入れる親が多く野球は幼児のTボールから人気です
勉強の為の塾はないですが スポーツ関係は多いです。
お大根を売っているアメリカのスーパーも結構あります。
こちらで収穫したものでしょう。
アジア人用の野菜を育てる農場もあるんだと思います。
カトリック教徒の多い街ですし昔は避妊とかする人は少なかったんでしょうかね
兄弟の多い人が多いですが、娘たちの世代は2−3人でしょうか
*びこさんへ
しっかりした青年に会うとアメリカの将来に光さえ見えてきます