指先切断手術後、2ヶ月目からリハビリを初め、
あっという間に7ヶ月近くが過ぎた。
リハビリ当初は
スピードに恐怖を覚えていた頃でドライブするのが怖かった。
家にこもっていた私が会話を持つのはバッキーのみでもあった。
週2度リハビリセンターに行き始めてから
運転にも慣れて行き
人に接する時間を持つことで
精神的に随分救われた。
心が落ち着いてきたことで
天井が回るほどの目眩も消えていった。
あの時の目眩は感情から来ていたみたい。
その7ヶ月近いリハビリも昨日で終了した。
今も中指はうまく使えないけれど
医療的リハビリテーションが必要とは思われなくなったのだろう。
実際 パートではあるけれど
手を使う仕事が出来るようになるまで
回復はした。
リハビリ費の殆どを支払ってくれた高齢者(65歳以上)医療保険のメディケアには感謝
アメリカの医療制度への不満をよく聞くけれど
私の指の手術費やリハビリのカバーは良い
リハビリ費用の詳細を見ると
リハビリセンターが請求する額より
かなり低い額しかメディケアは承認しておらず目を見張った。
そういえば25年ほど前 病院で働いていた時
ガーゼ1枚に5ドルほどの値札がついていて
値段の高さに驚いた私がナースに訊くと
”メディケアが承認する額が少ないから” と
言っていたように思い出される。
その頃私は40代だったし
ブログもしていなかったので 笑
それを聞いても然程 興味も持たず
”へぇー そうなんですか”
と言って終わってしまったんですが。 苦笑
私の今回のリハビリ費用は200ドルちょっとの自己負担額 Deductibleを
支払ったあと
承認された額の殆ど(8割?)をメディケアが支払い
残りはメディケア補足保険が支払ってくれている。
因みに会社の医療保険を使うバッキーの自己負担額は3500ドルと多い
一度セラピストさんに
”メディケアの患者さんだと承認される額も少なくて
大変ですね。”
と そんな意味で訊くと
”メディケアの患者だからって不満は持っていないわ
低所得者のメ゙ディケイドだと考えるけど。”
そんな意味合いでセラピストさんが言われた。
ここのリハビリセンターの患者はシニアの方が9割以上だし
国の高齢者医療保険メディケアなしでは
経営は成り立たないだろうから
メディケアの患者に不満は持てないだろう、、、けど
えっ?
メ゙ディケイド(低所得者に与えられる医療保険)の患者さんだと
不満を持つんだ。
低所得者のメ゙ディケイドだと
十分な医療サービスが受けられないとは聞くけれど
医療従事者に面と向かって言われると
良い気持ちはしなかった。
でも病院で働いていた頃
低所得者の医療保険メ゙ディケイドの患者さんが
鎮痛剤の依存症で年何度か病院に入院し
数日ホテル暮らしのように過ごしていたのには抵抗はあった。
福祉って難しいですよね
今晩はチキンダークミートで
日本人の方のレシピーで作った。
マヨでまろやか ワサビもきいたソースが美味しかったです。
一口するや バッキーも
”調味料は何や?” と興味を持ったほど。笑
この夜はバッキー完食。
さあ 明日は野菜売り場で7時間仕事です
そのあと ビタミンB12を打ってもらいに行こうと考え中
おやすみなさい 又 あしたぁ
本当にびっくりしました。
心と身体のバランスって
本当に些細なことで崩れることもあるのですね。
ガーゼ一枚5ドルですか?
それは高い!
日本の医療保険には感謝してます。
湿布や目薬とか薬局で買うより全然安い。
完全ではないにしても、もうリハビリは必要ないというほどに回復したんですね(*^^)b
アメリカの保険制度のことはよく知らないのですが、今日の記事でちょっとだ大変さが垣間見えたように思いました。
日本の皆保険制度は素晴らしいですが、実際にはもう破綻していると思います。
すべての国民が考えを変えないと、早晩立ち行かなくなるかもと思っています。
小さな怪我ですが かなりのショックを受けたようです。人間の脳ってすごいですよ
私の書き方が悪かったかも知れないので少々書き加えましたが
高齢者医療保険は悪くないです。
自己負担額もすくないし
リハビリ7ヶ月も受けさせてもらえた事も民間の保険より待遇が良いです
*Tristanさんへ
生えてきた爪の処置は必要にかんじていますが また 右手が不自由になるかと思うと気持ちが進みません
中指は先が固くなってしまっておりこれは多分死ぬまでなおらないでしょう
痛みと共に生きるしかありません
私の書き方が悪かったかも知れませんが国から与えられるシニアの医療保険は良いです
私も日本の事が分からないので比べることは出来ませんが
子供の頃に老人無料医療ってあって病院が老人で溢れていたのが思い出されますが
もうないんですよね
手術費用はサプリメンタル保険を持っていなかったこともあってか 数百ドル支払いましたがそれを持ってからは自己負担は支払いましたが あとはメディケアとその保険で全額カバー
リハビリセンターの請求が300ドルとするとメディケアは80ドルぐらいを承認しその額をメディケアとサプリメンタル医療保険で全額である80ドルをリハビリセンターに支払っているようです
一日3粒、廉価です。
他社製もあります。
吸収の早い液体をトライしてみようかとも思うことです。
私は去年の秋に指を怪我し それ以来 疲れやすくもなってるんで 丁度近くのメディカルスパでB12の注射が半額のセールをしていたので受けてきました。
以前 貧血と診断されアイロンの筋肉注射を数回受けたことがあり効き目が早い注射を今回も試してみました 週1度受け様子を見ようと思います 液体のサプリも考え中です
コメントで教えて下さりありがとうございました。
私もメディケアは悪くないと思います。
それとアメリカの医療費は高いですが 民間の保険でも自分の自己負担額を支払えば8割以上はカバーしてくれますよね。
長女の治療費はミリオンを超えたようですが
保険でカバーされましたし。
メディケアの場合は自己負担額が少なく
条件も良いですよね。
リハビリにしても民間の保険だと制限があり少ない回数ですが メディケアはそれもゆるく 私など指先で7ヶ月もリハビリを受けることが出来ましたから驚きです。
主人もメディケアが利用できる65歳になったら仕事をやめようかと 何度も言っていますが 年金が満額になるのは67歳なんですよね。