ポカポカ気持ちのいい土曜の午後、散歩に出た。
いつの間にか近所のとうもろこし畑は刈られ、
黄金色に輝いていた大豆畑は
すっかり乾燥し干からびていた。
そろそろ収穫時期らしい。
この近所のとうもろこし畑を最後に歩いた数週間前、
私は犬と一緒だった。
まだコンバインもされてなくて
私の背丈はある枯れたとうもろこしに大地が覆われていた。
その犬はジェイク君がキャンプ場で見つけた迷子の犬の一匹でね。
飼い主が見つかるまでキャンプ場で世話をする事にしたらしい。
ジェイク君が我が家に手伝いに来てくれた9月の初め、
その2匹の犬も連れて来た。
その時
”こっちの子は排便をまだしていないんだよなぁ。” と言うので
”散歩に連れて行こうか?” と私が言ったのだ。
久しぶりにする犬との散歩だ。
リーシュで散歩に行くと、その犬のお行儀が出る。
この仔はお行儀の良い仔だった。
首輪もついていたその仔たちの飼い主を
フェイスブックを通して探したら
数日後に見つかり、2匹揃って飼い主の元に帰ることが出来た。
数日間だけだったけど
2匹と過ごしたジェイクくんは犬が飼いたくなって
探している話を聞いたけど見つかったかなぁ。
彼がテキサスに帰る日も近づいてきた。
正直 私は
今晩はお魚
ジェイク君がテキサスに帰ってしまったら寂しくなりませんか?
ジェイク君に関しては 狡さを感じてから一気に友情が冷めました