この数日10時頃に就寝し、仕事が休みの日も朝は7時前に起きている。一人で過ごす1日が長くて最高。😜 今日は片付けに精を出した。
今朝、仕事にでかけるバッキーが
”奇妙なテキストメッセージを受け取ったんだ。” と
スマホにあるそのテキストメッセージを開け、読み始めた。
海軍時代の友人でミシガン州に住んでいるリックさんとは80年代、家族ぐるみで行き来もし、交際をしていた頃があったけど、いつしかどちらともなく連絡を取らなくなった。
風の便りにリックさんが離婚した事は聞いて知っていた。
メッセージをバッキーに送ってきたのはリックさんの新しい奥さんだった。
”この連絡先が主人の海軍時代の友達バッキーさんかどうか分かりませんが、そうでしたら連絡を頂けますか? 主人は貴方のことをいつも話しています。” とバッキーがメッセージを読む。
”で 貴方自分が友人であるバッキーだ と返信したの?” と訊くと
”いや まだしていない。” と 用心深いバッキーらしい返事が返ってきた。
”でも なぜ リックさん本人でなくて私達が会ったこともない奥さんから連絡が入るの? もしかして リックさんに何かあって自身で連絡が出来ないのかも知れないわよ。残された命も短くて奥様が代わりに古い友人に連絡を入れているのかも。”
そんな想像しか出来なかった私がそう言うと、バッキーは
”うん” と言っただけで仕事に出かけた。
リックさんが日本の基地にいた70年代後半から80年代初め頃、彼はある日本人女性と付き合っていた。
彼女の英会話を聞いて回りのアメリカ人が
”彼女の英語はネイティブだ。” と感心していたのも思い出す。
英語が上手なんで英ちゃんと呼ぼう。
リックさんが任期の4年を終了し、アメリカに帰る日が近づいたある日、心を痛めている事を英ちゃんが話してくれたことがあった。気にかかりながら私には話を聞くこと以外何も出来なかった。
バッキーの友人たちに日本人女性と付き合っているアメリカ人兵士は多かったけど、結婚する人は少なかった。
付き合っている時は
”アイ ラブ ユー”
”ユー ルック ビューティフル” とか
甘い言葉をかけながら いざアメリカに帰る日が近づくと
”僕の家族はアジア人が嫌いで 君を快く迎えてはくれないと思う。” など
ゆっくりとそんな方面に話を持っていき、彼女を日本においたまま
本国に帰る兵士も多かった。
追記
リックさんの事で彼の日本人ガールフレンドの事を思い出し、こんな話をしてしまったけど 皆 若かったこともあると思う。
日本人でも若すぎてまだ結婚を考えられない人は多いだろうし。
米兵にはいい加減な人が多い と誤解されたくはないので付け加えました。
気を付けないと何となくそのままに疎遠になってしまいますね。
ランチ友2人が軍人さんとの結婚の方です。
一人は元旦那さんが離婚後病死されました。
ここ基地があるので多いです。少し1時間離れた所も2人知ってますがもっといるでしょうね。
親しい友人が私よりずっと多いバッキーですがなぜか彼らと連絡を取らなくなります。
付き合っていた頃は毎週 その人と外出もして仲が良かったんですがね。
基地があると米兵と国際結婚した日本人も多く見るでしょうね。
バッキーの弟も日本人女性と付き合っていた頃があったんですが 女性は彼を好きだったようでしたが彼にとってその女性は遊び?だったようでした。
きっと 彼女の名前なんてすぐに忘れたでしょう
そんなアメリカ兵は結構いました。
最初の頃、私が日本人だって事で義母に嫌がられていましたもん。
今でも時々格下に扱われる事があって、父ちゃんが注意してくれます。
私の周りでもミリタリーの人と付き合っている人が何人かいましたが、そう言えば誰一人その付き合ってたアメリカ人と結婚した人いないです。
南部は有色人種への差別がひどいと聞きますが、そちらの州も多いんでしょうか?
付き合っていたお友達も軽い気持ちだったら良いけど心を痛めるケースが多かったように思います