素晴らしいお天気に恵まれた日曜日
寄り道しながらイリノイの家に帰った。
その途中、目に留まった古い石造りの教会をまじかに見る為
車を駐車
バッキーは車に残り
私とジェイク君で鉄のゲイトを開け庭に入る事にした。
19世紀に建てられたという古い教会の庭の地には
小さな札が立ち それぞれの草花の名前が書かれている。
中には ”引っこ抜かないでね” という言葉も添えられており
古い教会の建物だけでなく
庭の小さな草花にまで愛がこめられているのに
胸が熱くなった。
するとジェイク君が
中世のモンク Monk(修道士?) はプラントを育てていた事や
プラントの中には宗教を意味する名前が付いたものも多い と
そんな話をしてくれた。
庭の先に見える赤いドアに貼られた紙には
Meditation Room とあり
誰でも入って良いようになっていた。
小さなその部屋は Prayer Room で
人々が祈りを捧げる場だった。
ドアを入ってすぐ横にある像に
人々の痛みや深い愛を感じ息苦しくなる。
その隣に置かれたテーブルには祈りを捧げる人の名前が
日つけと一緒に記されており
それに想いを寄せはじめると
ぎゅーーと身体を締め付けられるようなそんな感覚が走り
とても読んでいられなかった。
兎に角 物凄いエネルギーの漂う部屋
写真を撮る事で気持ちを他に移した。
瞑想と似た行為である祈りだけど
瞑想は自分の内に向けられ
祈りは自分の内でなく 神や祈りを捧げる外に向く。
息苦しさも感じたけれど
愛に満たされもした。
とても不思議な場 でした。
すごい教会ですね。
写真を見るだけでも、重圧感を感じます。長い年月の人々の祈りが詰まっているんでしょうね。
息苦しさもありますが 愛の重さは大きかったと思います
隅々まで 人々のケアーが行き届いた教会でした