二人でテレビを観ていると
スマホがスノースコール警報音を何度も出していた。
入り口のドアを開けると、デッキには雪が数センチ積もり
風の中を雪が舞っている。
雪が吹き荒れる山道を、一人で運転した夜を思い出した私は
今こうして家の中にいる事に感謝した。
あんな怖い思いは二度としたくない。
ぞぞぞぞぞぉー
話は昨日に戻って、、。
バッキーが柔らかい表情で、
って、言うのを聞いたら
”今のその感覚を覚えてくといいよ。
何度もその感覚を思い出し、繰り返していくうちに
あっ、これだ ! って感じる時が来る。
そしたら次に自分の周りにある感謝を
一つ一つ言葉にしたり、イメージしたりして行くと良いと思う。
そんな事で
ハッピーな感情はもっと身体に染み入って行くから、、。”
そんな事を本気で信じている私は、
子供にいいきかせるような口調でバッキーに言った。
さあ 明日は床屋でパッキングでぇーす。
おやすみなさい
ぽちっとね