はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

自分が癒された時

2010-03-13 | スピリチュアルな話
主人が仕事から帰宅したのは もう 8時を過ぎていた。

”今日は忙しくて ランチも食べれなかった。

あ~~お腹が空いた。”




そういう主人の為に 夕飯 を出すこともせず


私はベッドに座って テレビを見ながら 新聞を読んでいた。

腰を動かさなかった事に少々 ギルト を感じはしたが、、、。

出来上がっている夕飯を レンジ に入れ暖めればいいだけだし

一人で出来るだろうと 思った。

主人に対しての 感謝で一杯の日 も こんな調子だ。





新聞には この地方に住んでいる 霊能者 マライアさんの事が出ていた。



彼女が出演していた ”Paranormal Cops" の エピソード が終了して

しばらく経つ。

このテレビショーに彼女は ボランテイア で協力している。

シカゴまで行くガソリン代もホテルの宿泊費も 自前

お金は一切受け取っていない。



科学で説明できない 不思議な現象 に会い

困っている人たちを 救う のが この Paranormal Cops


亡くなった方の 救われない霊 がそれに関係しているので

霊能者であるマライアさんが 霊とコンタクト し

問題の解決 に協力する。


マライアさんは 霊とコンタクトする事は

彼女のように 特別の力 を持っている者だけが出来るのではなく

誰にでもできる事だという。


”もしも貴方が自分を心から許したら、

 自分が癒された時に 相手を癒す事もできると気付く。”



そう彼女は話す。



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ぼんやりと~~甘しょっぱい

2010-03-12 |  つぶやき
私はベーカリーで ケーキのデコレーシオン をしている。

ベーカリーと言っても 専門店 ではなく

スーパーマーケットにあるベーカリーだ。

7年前に主人が この店の店長 だった事もあり

経験のない私 が 雇われた。、、、、、 と 思う。


週末 はオーダーされたケーキのデコで 忙しいが

今日のような ウイークデー は オーダーもなく 

ゆっくりと 仕事が出来る


そんな時 たいがい 私は ぼんやり 考え事をしながら

仕事をする事が多い。




古い友人の 写真ブログ を訪問すると

”今をかんじたい”

という タイトル だった。

それを見て ふと 思った。

体の ふしぶしで 今をかんじる事 が出来たら

きっとそれは 私たちが何か 大きな者 によって

生かされている事 を感じ

その 深い愛情 で 自分は愛され 許されている事を

見るんじゃないかと

そんな事を思った。

今を感じるって

簡単なようで なかなか できない事だ。


そんな つかみどころのない事 を考えながら

作ったのが 

3月17日の St Patrick's Day をお祝いして

アメリカ人が食べる この お菓子 

アメリカ人が と云ったのは 

これはこの国で 作り出されたもののように思うので、、、。

もし アイルランドの方で このお菓子を食べる方がおられたら

教えてください。




Blarney Stone

ホワイトケーキにバタークリームをつけ

その上にピーナツをまぶしたもの

甘いアイシングとしょっぱいピーナツが合って いくつでも 食べられる

世にも恐ろしいお菓子 は

この クッキー とも どこか 似ている。






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何かがあった時の為に

2010-03-09 | アメリカのニュースあれこれ
家のローンは 自分の収入の 20%以内 にする事。

何かがあった時の為に 最低2-3ヶ月は 

暮らしていけるぐらいの 貯蓄 はしておく事。




これは主人が 良く話す事柄だ。


実際私たちは その 何かがあった時、、、 

を 2度体験 した。

1度目は まだ娘たちが 小学生だった頃で

主人が バイクの事故 にあい 

しばらく仕事に戻れなくなった時。

この時は 会社から Short Term Disability  という

短期間 病気や事故で 休職 をする必要が出たときに

収入の40-65% を支払ってくれる 保険 を利用する事ができたが

それが下りるまで 確か 1ヶ月かかり

その間の家のローン他の支払いをする為

パートだったが 私は 2つの仕事 をして

家計のやりくりをした事があった。


たいした怪我でもなかったので

1-2ヶ月で主人は仕事に戻った。








2度目は
 一昨年にあった 会社からの 突然の解雇通知

この時は すぐに 失業保険 の手続きをしたが

何度も 問い合わせをする必要が出来

実際私たちの手元に 小切手 が送られてきたのは

数週間してからだったと思う。


その上 アメリカの 失業保険支給額 は

給料の額にかかわらず、上限が決まっていて

家のローンでなくなってしまうような額だった。


この解雇は 従業員の でっち上げ を信じた会社側の手落ちで 

その後 会社側が謝ってきた。 

同じ生活様式 を維持できるだけの収入のある仕事が見つからない為

私が嫌がる主人に頼んで 会社に戻ってもらったので

彼の 失業期間 は短く 家を失う事にもならなかった。



   (写真は町にある古い家) 



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今日は仕事のあと 風邪気味のカメ君を迎えに行き

バタバタしていました。

訪問は明日ゆっくり しますね。
































解雇を言い渡す

2010-03-07 | アメリカのニュースあれこれ
”二人は来ているか?”


と 仕事の帰り道 主人が電話をして聞いた。


”うん 来てるよ。”

と云うと、、

”Shit!! "

と お腹のそこから 嫌そうな声 を出す。

”子どもたちが来てて 嬉しくないの?”

と聞くと

”今日は そんな気分じゃない。

C君は明日から 仕事がないし、、、。”
 と、、、。


C君と云うのは 会社の持つ一つの店の 店長 で

今回 解雇 になり 

主人がそれを とうとう 彼に伝えたようだ。


奥さんもついていく 社員旅行 では 

Cさんと奥様と一緒に私たち夫婦は 楽しい時 を過ごした。







とても いいカップル で 私は彼らが大好きだった。

数年前に 主人が会社から 解雇 その記事はこちら(首になった日) を言い渡された時


周りの者たちが 白い目 で私たちを見るようになったのに

主人の 潔白 を強く信じてくれたのはCさんだった。

そんな事もあり 彼の解雇の話を聞いた時

私の心は 重かった



9時近くに帰宅した主人と Cさんの解雇の話をした。


”でも 失業保険はもらえるんだよね。”


と私が聞くと

”もらえん。 会社は 別の仕事を彼に与えたけど

彼はそれを断ったから、、。”


と云う。


”そんなのひどい!!”

という私の声に


”オレだって辛いんだ。会社側の気持ちは分かるし C君の気持ちは分かるし、、”

と 頭を垂れて 吐き出した。



会社側は Cさんに 300ドルの 給料カット になる

トラックの運転をする仕事を与えた。


前にも話したが アメリカの失業保険 は 

本人の意思 で仕事をやめた場合はもらえない。

そして その失業保険は 会社側が支払う事 になる為

会社側は従業員の解雇には 充分 気をつけている。

(うちの会社の場合は  だけど、、、)



主人が以前 店長をしていた頃 に気をつけていたことがある。


解雇をするなら 雇って1ヶ月以内 (1ヶ月以内なら 支払わなくてもいいようだ。)

解雇にする 妥当な理由 がある事

(たとえば 仕事に来ない 物を盗む 

仕事のミスを3回以上注意している などなど、、)


本人が 失業保険をコレクトする為の裁判?に勝つ為に 

主人は それらの記録 を細かくつけていた。




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夫との合作記事~シカゴ

2010-03-05 |  スポーツ



後ろにある 中世の砦 を思わすような塔は

1871年 にあった大火災で 焼け残った シカゴ・ウォータータワー

その大火事は 19世紀 を通して アメリカ史上最大の災害 となり

当時のシカゴの街の 3分の2 が焼き尽くされたという。


大惨事となったこの火事は その後 

シカゴを 急速に発展 させることにもなった。







この時 シカゴ・トリビューン紙 は火災で壊滅的な打撃を受けたシカゴ市民に

シカゴは蘇る、をこれからの合言葉にしよう

と呼びかけ、

これに応えて、フランク・ロイド・ライト などの

世界の 有名建築家 が シカゴ に集まり、

この街の 再建 に参加したという。



シカゴ にレンガや石つくりの建物が多いのも

この火事の後 市が木造たてを 禁止した為 らしい。


そう云えばシカゴのレンガ造りの家々とツタの葉は 印象的 だ。








話は変わるが シカゴの新聞会社 シカゴ・トリビューン は

私がこの国に来た 1981年 に シカゴの野球チーム Chicago Cubs を

Wrigley family (チューインガムの会社)から 20.5 millionドル で購入した。






今回 経営不振の為 Ricketts Family に 約900 millionドル で売った。


あるところにはあるお金


Ricketts Family の次男 Tom Ricketts は 大のCubsファン  という。

奥さんに会ったのも Cubs のホームである Wrigley 球場

青年期は 球場の隣のビルに暮らし






Cubs は彼の生活の一部 でもあったらしい。

Cubs が World Series  に勝つことは 

彼のひとつの ゴール でもあると聞き

ファンとしては 嬉しい事 だ。

ちなみに Cubs が 最後に ワールドシリーズ に勝ったのは 1908年。







今年こそ Go Cubs!!

 

上の写真は 私たちが入った Water Place 

下は野球場の隣に立つビル

屋上もチケットが売られ ファンが 通り越しに観戦する。


テレビを見ていた主人の隣に座って

ブログ更新 していたら 

シカゴ大火災から シカゴ・トリビューン に そして シカゴカッブズと

こんな話題になった。

今日の記事は主人との合作
でした。


これからも合作記事を読みたい と思われる方

このバーナーをクリック お願いします。

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イエローキャブの料金~シカゴ旅行記2

2010-03-04 | アメリカのニュースあれこれ
その町から 約30分程で シカゴの ユニオンステーシオン に着いた。






外に出ると シカゴ川が流れ 高層ビル が立ち並んでいた。

田舎も好きだが 都会もいい

ホッとするというか 懐かしい思い になる。


こういった中での生活にも 抵抗はない。

ロッテリー が当たったら ミシガン湖 の見える コンドー を買いたいと

ぼんやりと思うことはある。






このシカゴ川は 3月17日の St Patrick の日に 緑色に染まる と聞いた。



駅を出る前に 私たちは 親切な 中年の小父さんから

簡単な シテイーガイド を受けた。


私が分かるシカゴダウンタウンは ミシガン通りぐらいで

そこには 美術館 ミレニアム・パーク(Millennium Park)






又 100個以上の店が入っている ショッピングピンセンター などがある。

気温が少しあがってきたとはいえ 湖の近くのシカゴはまだまだ寒いし、

美術館 に行くには 時間が足りない。

で、、 Water Place という 大きなショッピングセンターに行く事にした。








その親切な小父さんに言われたとおり 私たちは タクシー でそこに向った。


イエローキャブ と言われるこのタクシーに最後に乗ったのは

10年以上前に ニューヨーク を訪れた時だった。


私が住んでいる田舎には 電車はもちろん 市バスもなく

タクシーはこの町にひとつだけ

まず 利用する事もない。


タクシーの乗り方ひとつにしても 田舎者丸出し の自分だった。







タクシーの 料金メーター も 変わって映った。

二つの料金メーターがあり

ひとつは 2ドル25セント ぐらいから始まり

距離を走ると カチカチと 値段が上がっていく。

もうひとつは 1ドル50セント と出ている。

そのメーターの数字は変わらないが、下に Extra と書いてある。







目的地に着くや タクシーのドライバーが スイッチ に手をやる。

と  料金のメーターの数字に その1ドル50セントが 加算される


7ドルだったのが いきなり 8ドル50セントになり

細かく お金を用意していた私は 

又 財布から 取り出す必要があった。


なんと言うことのない事だが

タクシーを出る前に 一瞬 あせってしまう。

ある程度の チップ も払ったほうがいいし、

”Keep change ”

と言って お金を渡し タクシーを出たが、、

あの Extra とあった 1ドル50セントは チップの事 なんだろうか?

そしたら 

”Give me change”

と 言いたいよ。


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ケチばあさんの シカゴ旅行記 その2でした。


パークとビルの写真は 借り物です。 


















小さな冒険と贅沢

2010-03-03 | アメリカのニュースあれこれ
10歳年下 のMちゃんと知り合ったのは 

まだ私たちが アイオワ州 で暮らしていた頃だった。

かれこれ 20年 は経つだろうか、、、。






その町の 大学を卒業 して日本に帰った彼女は

それからも何度かアメリカを訪れていた。

今回は彼女にとって 6年ぶり のアメリカ旅行になる。


火曜日に ニューヨーク に発ってしまう彼女に会いに

彼女が滞在しているシカゴ郊外にある Western Springs という町に

行ってきた。

その町に シカゴの近郊電車  メトロ という電車が使える駅があり


シカゴの ユニオン ステーシオン まで行く事ができると知り






それに乗り シカゴダウンタウン に行く事を 急遽 決めた私たち

田舎者の私など 電車に乗れるだけで

子どものように 心浮き浮き だった。






この町の駅は 急行 の止まらない小さな駅で

電車も約1時間に1本と少なかった。


”今度の電車は 1時間後になりますね。

ランチでも食べてくるといいですよ。”



と フレンドリーな駅員さん に言われ

近くのカフェでランチを済ませ

1時過ぎの電車に乗ることにした。


シカゴに着くのは2時近くになり 

数時間しか過ごせない上 これといって 目的 もなかったが、

こんな 小さな冒険と贅沢 に魅力を感じ

迷いはすぐに 消えていった。










2階にも席があるのを見て
 

”キャ~~ あそこに座ろう~~”



と 心を躍らせる私は それこそ 遠足児







長くなったので この続きは 又 明日


今日も訪問ありがとう。




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今から カメ君を迎えにいってきま~~~す









 






























ウェルカムセンターでのサービス

2010-03-01 | アメリカのニュースあれこれ
”僕は アイリッシュだ。” とか

”私はイタリアンよ。”

と云う言葉を聞く事がある

と言っても 彼らは アメリカで生まれ

アイルランドやイタリアに足を運んだ事もなく

その国の言葉も話せないと云うことは多い。 







家族の Heritage をいつまでも大切にしている人たちは

今 自分たちが住むアメリカへの 強い愛国心 と同様に

彼らの 先祖の国 をも愛し誇りに感じているようだ。


コロラドへの15時間の 長旅の途中 私たちは 何度か 休憩を取った。

何しろ 2歳半児に70代と50代の女 が同伴の旅には

トイレ休憩 は何度か必要になる。

主人が 電話会議 をする必要があった事もあり

一度 ハイウエイから6マイル離れていたが

ネットサービスのある ウエルカムセンター を訪れた。


その建物の傍には 大きな水車小屋 があった。






中に入ると 婦人が 顔一杯の笑顔で 私たちを迎えてくれた。

その小さな町は デンマークの開拓者 によって

開かれた町で 外にあった水車は

1848年 にデンマークに建てられ 

それを 1976年に この町に運び 建て直されたもの だと 

フレンドリーな その婦人が説明してくれた。


ここでも自分の祖国を愛する人々の 強い想い が感じられた。






こうしたウェルカムセンターは ハイウエイ沿いにある 州の境界線 にも

設置され コーヒーやネット又 地図 の 無料サービス などがある。







コロラドとネブラスカとの境界線にあったウェルカムセンターで

ボランテイア で働くフレンドリーな年配の方たちが

私たちがイリノイに向っている事を話すと 

これらの地図を手渡してくれた。

彼らの笑顔は旅人に元気を与える。


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明日は6年ぶりに日本からアメリカを訪れる友人に会うため

シカゴ郊外(Western Springs)に行き留守にします。