「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

砥森神社例祭2014

2014-09-27 20:12:02 | 歴史・民俗

 秋祭りの開催も、いよいよ終盤といいますか佳境となってきましたが、9/27(日)は宮守町下宮守の砥森神社の例祭ということで、出かけて参りました。

 

 

 

事前というか何日か前に関係者等に大方の時間は聴いていたが、明確な時間を聴きそびれていたのでFBをチェックし、お祭りの書き込みを発見して確認してから自宅を出発する。

 

一度、神社を様子見してから参集状態を確認して職場の指定駐車場に移動して自家用車を置いて、歩きで神社に再びやって来ました。

今朝はウォーキングをしてなかったので、ちょうどよい運動になりました

(;^ω^)

 

10時過ぎ、少し遅れたのかな?神事がはじまる。

 

鹿込神楽の子供たち

 

神事が終わると鹿込神楽(下宮守鹿込)の奉納

 

御神輿は渡御スタンバイ

 

御神輿が下がると・・・

下郷さんさ

 

粡町南部囃子

そして・・・

地域の御神輿・・・

と、続き・・・

地域内を練り歩きます。

 

下郷さんさと粡町南部囃子はSL銀河お出迎えのため別働班が宮守駅に待機とのこと。

 

宮守総合支所前を皮切りに地域内の主だった事業所等を順に廻る

 

宮守総合支所にて

 

鹿込神楽

 

 

下郷さんさ

 

 

 

下郷さんさは、以前は旧宮守村でしたか観ることのできない郷土芸能でしたが、今や遠野まつり等、市内のお祭りでも観ることができる、この地域ではメジャーな郷土芸能となっております。

地元小学校での伝承活動も活発化してますしね・・・

 

粡町南部囃子

 

こちらは遠野町方の南部囃子を受け継ぎ、仲町から伝えられたとか・・・

砥森神社のお祭りでしか観られない郷土芸能ということで、ある意味貴重なのかもしれません。

 

郷土芸能班長の笛吹さんではありませんが、南部囃子では小友町や綾織二日町にも伝承されてますが地域限定のお祭りのみのお披露目で、なんかもったいない感じがしないでもないですね。

それと宮守町には、神楽をはじめその地域のみでしか観れない郷土芸能がけっこうある雰囲気で、大きなお世話かもしれませんが、もっと皆さんの目に触れる機会が増えればと思います。

 

ということで勝手なこと記してますが、総合支所での撮影を最後に吾輩はSL銀河の撮鉄へ移動と相成りました・・・

(-_-;)・・・謝

 

 

いつもの班員もベストショットを狙ってました

 

 

 

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遠野郷八幡宮例祭2014 役郷土芸能団体奉納&告知

2014-09-16 19:48:07 | 歴史・民俗

   9月15日は遠野郷八幡宮例大祭となってますが、今年は遠野まつりと遠野郷八幡宮のお祭りが6年ぶりに合同開催となり(9/20(土)、9/21(日))、15日の八幡様は例祭神事等が執り行われ、役じし等の役郷土芸能の奉納がありましたので出かけて参りました。

駒木鹿子踊

 

 

11時から神事とのことで10時過ぎに境内入り

 

神官様の後は・・・

郷土芸能団体の一部がつづく・・・

 

 

拝殿の神事が始まると表では役神楽の八幡神楽(松崎町)が奉納

 

 

続いて・・・

筆頭役じしの長野獅子踊(小友町)

 

 

役太神楽の遠野太神楽(大工町)

 

 

そして・・・

役じしの駒木鹿子踊(松崎町)

今回は鹿子のみの奉納

遠野郷しし踊りの元祖

別名 駒木踊りとも云う

踊りに派手さはないが重厚で静な踊りを披露

 

続いては・・・

吾輩の住む松崎町駒木の北隣の地域

附馬牛町の役しじ、早池峰張山しし踊

 

 

今回はどの団体も平成24年に八幡宮よりいただいた旗と、しし頭の幕を着けての奉納

 

やはり神前での奉納は一味違いますね・・・

 

 

トリは役じしの板沢しし踊(上郷町)でしたが、急用が入って観ないで失礼となりました。

続きは遠野まつりやら六神石神社のお祭りでリベンジしたいと思います。

 

 

さて・・・告知というかお知らせ

 

遠野ぶれんど各位へ

 

遠野まつりでの迎撃会兼懇親会のお知らせ

 

9/20(土) 午後5時30分~

い〇い

夜の郷土芸能パレードがありますが、参加されるメンバーでも出番待ちの調整やパレード終了後の合流も可能ですし、見学のメンバーでは、お目当ての郷土芸能団体の見学では一時的の出入りは自由です。

(なお、とらねこオヤジは昼のパレードに某神輿団体で参加予定で団体での懇親会もあって5時30分に行けない可能性がありますので、吾輩が居なくても「とらねこ」或は遠野おぢさんの席・・・と、お店にお伝えください)

 

9/21(日) 午後5時30分~

こちらは反省会及び懇親会第2弾です。

会場は一日目と同じ・・・いち〇 です。

 

ご参加をお待ちしております。

 

 

いつもの皆さん・・・笑

 

「やはり日本の神社のお祭りはいいなあ~」

 

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達曽部八幡例大祭2014

2014-09-07 18:17:14 | 歴史・民俗

      遠野市宮守町達曽部にある達曽部八幡社の例大祭に出かけて参りました。

 

例大祭日は9/15であろうと思ってましたが今年は9/7との情報を入手、民俗郷土芸能班長の笛吹さん曰く遠野では、なかなかみられない郷土芸能がいくつか出るとの内容と共に宮守町は任地でもあるので、何もなければ個人的にも顔を出してみたいし、もちろん郷土芸能を楽しみつつ撮ってもみたいということで、初めて出かけてみたところです。

 

達曽部舘跡の山野

八幡社と山野続きは古の城館跡、達曽部舘となっている。

何度か城館跡探訪に来たことがあるので八幡社の存在も知ってはいましたが、八幡社に関しては創建が慶長13年(1608)、江戸初期らしい・・・

当然、隣接の山野には達曽部氏の舘跡があるので、達曽部氏によって建立と思うも、詳しくは調べてないので不明というところ・・・

ちなみに達曽部氏は本姓を多田氏と伝えられ、現在は達曽部の宿(しゅく)、赤坂、舘さらに米田、湯屋は多田姓の方々が多い地域でもある。

中世の頃の達曽部は遠野郷の内と思いきや資料等によれば紫波郡の斯波氏の影響下にあったことが垣間見られますが後の江戸時代でも遠野南部家領ではなく盛岡南部家直轄(南部藩)の大迫通りに組み入れられ代官支配でもありました。

 

さて、お祭りですが・・・

境内から御神輿や郷土芸能団体が出発して、宿の通りを北方向に進み、町はずれまで・・・

そこから通りを戻り南方向に進み郵便局辺りまで行ってUターン・・・

 

宿の街並

かつては遠野と盛岡間の街道の宿場町

国道のバイパスができる前は、商店の他に旅館もあって、けっこう賑やかな通りでもあったと記憶している。

 

 

Uターンした御一行は・・・

 

宿の中央付近にある鳥居をくぐって境内へと向かいます。

 

趣のある里道というか参道を歩いて来ます・・・

 

小学校体育館裏の山野に至るルートとなりますが、境内までは真っ直ぐ伸びる石段が控えており、まさしく心臓破りの石段という感じですね・・・。

 

その石段を御神輿は弾みをつけて一気に登り切ります。

 

前を歩いている人達は急かされます・・・(-_-;)

 

 

御神輿の担ぎ徒ばかりではなく、他の方々も息を切らして大汗となります。

 

 

達曽部八幡社

かなり立派というか大きめの拝殿と広い境内が目に飛び込んでくる・・・。

旧宮守村地域では、一番広く大きい神社という印象がします。

 

御一行は拝殿を3周するんですが・・・

まずは一息を入れてから・・・

 

時計回りに3周すると拝殿では神事、郷土芸能団体はそれぞれ奉納となります。

 

達曽部 舘、赤坂太神楽

 

神社のある地元の団体となりますが、吾輩は初めて観ました。

 

達曽部 米田太神楽

 

こちらは8月13日にめがね橋前でのイベントで初めて拝見しております。

 

陽もだいぶ傾きかけていて画像に明暗がありますが、ご容赦を・・・

 

 

達曽部 湯屋神楽

 

行山流 達曽部 湧水鹿踊

湧水神楽も参加してましたが、今回は鹿踊メインのようです。

(神楽と鹿踊は同メンバー・・・掛け持ち)

 

 

お昼前、早目に出かけましたが緊急事態が発生して一時、場を離れることに・・・

よって、あまり郷土芸能団体については撮っていません・・・

(-_-;)

 

 

宮守町もけっこう色んな郷土芸能が伝承されているという雰囲気、しかもほとんど外部に知られていない郷土芸能もあるとかで、これは記録として残す意味合いと伝承への応援も含みながら皆さんにご紹介したいですね。

 

いずれ地域密着型、鎮守の森の秋のお祭りという雰囲気抜群のお祭りを堪能いたしました。

これこそ日本のふるさとのお祭り、かつて各地で行われていたお祭りそのもの・・・

という感じがいたしました。

 

座敷童子?も、祭りに・・・笑

 

 

 

 

 

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橋野高炉跡

2014-08-28 18:49:55 | 歴史・民俗

 世界遺産登録を目指す史跡というか遺跡が釜石市内にあって、しかも峠越えは必要ですが遠野と隣接する比較的近場にあるということで、遅まきながら初めて訪ねてまいりました。

 

日本最古の洋式高炉跡を示す碑

 

 近代製鉄の父といわれる旧南部藩士(盛岡藩)大島 高任(おおしまたかとう)の技術指導により安政5(1858)年から翌6年にかけて建設され、その後、南部藩が経営したもので、最古の洋式高炉跡として国の文化財(史跡)に指定されています。3基の高炉跡のほか、水車場跡や御日払所、長屋跡そして山神社跡なども確認され、その遺構は当時の稼動状況・経営状況までも示している。

 

 

けっこう広大な遺跡域と感じる。

 

 

 

 

 

橋野高炉跡がある釜石市橋野、橋野というより青ノ木と呼んだ方が私個人としては、しっくりくるんですが、遠野からですと笛吹峠を越えた最初の集落となります。

青ノ木グリーンパークというのがあって、一頃はミニ遊園地風に整備された施設があったり、青ノ木スキー場がありましたが、今はちょっとした遊具とテニスコート等が残されているだけです。

若い頃に来たことはあるけど遊園地やスキー場で遊んだ記憶は皆無です。

 

鉄の街、釜石・・・

その発祥の地といっても過言ではない史跡、遺跡となりますが、世界遺産を是非に目指していただきたいと思いますし、この貴重な遺跡を世界遺産云々と問わず後世に大切に伝え守ってほしいと願います。

 

 

さて・・・

そのまま鵜住居方面へ車を走らせ・・・

 

是非に訪ねてみたかった場所へ・・・

橋野食堂

 

評判の高いラーメンをば・・・

釜石ラーメン独特の極細麺のシンプルラーメン・・・

確かに此処も美味い・・・

美味いラーメンを食べると上郷の姫屋(休業中?)のラーメンと宮守粡町のたものき屋(閉店)のラーメンをどうしても思い出してしまう・・・というか比べてしまう・・・

此処も両者に負けず劣らず・・・

来て正解だと思いました。

 

 

遠野に戻り、市内を少し俳諧・・・

 

こちらは元気そうで何よりでした・・・(;^ω^)

 

 

 

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塚沢神社宵宮、夜神楽 2014

2014-07-28 18:46:08 | 歴史・民俗

 遠野ぶれんど「民俗、郷土芸能」班長であります笛吹童子氏(ブログ遠野なんだりかんだり)にて告知されておりました、遠野市宮守町下宮守塚沢の塚沢神社宵宮に先週土曜日(7/26)に、お邪魔して参りました。

 

塚沢神社拝殿

午後6時半にちょい前に現着・・・。

 

着いて間もなく、別当さんかな?塚沢神楽保存会長?のご挨拶がはじまったところでした。

宵宮での夜神楽は初の試みというか、近年ではなかったことのようですが、地元の塚沢神楽に友情出演として同町達曽部の湧水神楽、さらには兄弟神楽?上郷町の平倉神楽の3団体、8演目とのことでした。

 

塚沢神社や出演された神楽団体に関しては遠野ブログ「遠野なんだりかんだり」をご参照ください。

 

塚沢神楽の鶏舞からスタート

塚沢神楽

 

湧水神楽

龍殿の舞

 

 

湧水神楽

膳舞

 

 

 

明るいうちは、照明の関係や外の明るさ等に関係するのか、なかなか設定も定まらずというところでボケ画像量産という具合・・・。

前回の大出早池峰神社宵宮同様、帰宅して直ぐにPCに取り込んだ際はけっこう上手く撮れていたと思ってましたが、翌日観るとダメでしたね・・・(-_-;)

 

だいぶ暗くなったということで感度を上げたり、シャッター優先モードに切り替えしながら、いろいろと撮ってみることに・・・。

 

 

天女の舞

 

 

 

松迎舞

平倉神楽?

 

 

 

だんだん写りが良くなっている感じですが、設定云々というより単に舞自体がスローテンポになり、多少のシャッタースピードが遅くなっても撮れたに過ぎないかもしれません。

学習能力が無いというか、今回も総体的にはイマイチな撮影となりました。

 

 

ところで・・・

ここ塚沢神楽の面々の多くは消防団員やそのОBといった方々・・・

仕事のみならず先月までは消防のポンプ操法の練習に明け暮れ、今度は神楽、ほんと頭が下がる思いでもありますし、友情出演の達曽部湧水神楽にいたっては、消防団、鹿踊、そして神楽と、同じメンバーの方々が主力となっている現実があって敬意を表するものでもあります。

 

 

そんなことを思いながら、5演目の途中で退散となりました。

最後まで居ても9時半頃までか?と想定はしておりましたが、翌日に市外へ出かける用向きがあって早目に失礼となりました。

その用向きとは・・・

 

岩手県消防操法競技会

県内予選を勝ち抜いた精鋭が集う大会、遠野からもポンプ車の部に塚沢の隣の上宮守チーム(第9分団第2部)が出場。

小型ポンプの部は松崎町の光興寺チーム(第5分団第2部)が出場。

ポンプ車の部は第4位入賞

小型ポンプの部は第7位入賞

と、W入賞となりました。

 

他に消防団ラッパ隊が開閉会式での演奏とアトラクションでのドリル演奏を披露して、大きな喝采を浴びておりました。

ちょっとした遠野市消防団フィーバーという感じがいたしました。

ラッパ隊員の中にも神楽等をやられる方々もいたと記憶しております。

 

いずれたいへんお疲れ様でした。

 

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太鼓踊系鹿踊 遠野郷八幡宮に舞う 弐

2014-06-24 19:51:03 | 歴史・民俗

太鼓踊系鹿踊り、遠野郷八幡宮に舞う・・・

の続きとして、スナップ写真みたいなものですがエントリーシリーズのラストとしたいと思います。

 

 

装束がほんと綺麗というか華やかでもありますね。

 

 

遠野郷で唯一の太鼓踊系・・・

宮守町達曽部湧水に伝えられる「行山流湧水鹿踊」

旧遠野市と旧宮守村が合併したのが平成17年10月1日

宮守の出先での勤務も何度か経験し、宮守の大体のことは知っていたつもりでしたが、この鹿踊については全く知らなかった。

市村合併により遠野まつり等に参加いただくようになって知ったというのがホントのところだと思います。

保存会の方々は勤務地の関係で知っている方々が多くて今では馴染みの郷土芸能になりつつあり、これからまだまだ観る機会も撮る機会もあるので、掲載する写真は少くなめというところです・・・(-_-;)

ついこの間まで消防のポンプ操法をしていた保存会の方々多数、その前は神楽も・・・消防の翌日からは鹿踊へ移行・・・たいへんお疲れ様ですという思いで一杯です。

 

 

さてここからは解説もままならないので写真メインで・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日は宮守町下鱒沢の柏木平で恒例の東北馬力大会が開催され、そちらの方へ人が多く流れた感じもしないでもないですが、こちらはこちらで大いに盛り上がり、未だにその興奮が継続という感覚ですね。

 

ほんとまた次の機会を是非に設けられて、遠野人を戦慄せしめてほしいと思います。

 

 

重ねて参加された皆様、関係された皆様、たいへんお疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。

 

 

 

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太鼓踊系鹿踊 遠野郷八幡宮に舞う

2014-06-22 18:00:56 | 歴史・民俗

 東北地方には鹿(シシ)踊が広く分布しておりますが、我遠野地方においても鹿踊或は獅子踊と称する郷土芸能が伝承されております。

遠野では幕踊系鹿踊がほとんどで、太鼓系鹿踊はメディアを通じてとか、市外の大きなお祭りに行かなければほとんど観ることがない郷土芸能という位置付になろうかと思います。

太鼓系鹿踊は主に旧伊達藩、現宮城県~岩手県南部に多く伝えられておりますが、この度、遠野郷八幡宮で太鼓系鹿踊での3流派4団体が相互の交流も含めて神殿に奉納ということで出かけてまいりました。

 

今回は、堅いことは云わないで、まずはダイジェスト的に写真で、各団体の演舞の様子をお伝えしたいと思います。

まっ、今回が最初で最後のエントリーになるかもしれませんが、とりあえず2弾まではエントリーする可能性はあるかもしれません・・・(-_-;)

 

行山流湧水鹿踊

(遠野市宮守町達曽部)

幕踊系がほとんどの遠野にあって唯一の太鼓系鹿踊が伝承されている。

 

背の「ササラ」は鳥の羽根が用いられ、笛や子供達による踊手が付く

 

 

 

春日流八幡鹿踊

(花巻市石鳥谷町八幡)

 

装束が豪華で踊りは重厚な印象も・・・

 

 

 

 

行山流舞川鹿子躍

一関市舞川

 

躍動的というか跳ぶ演目をお披露目ということで・・・

 

 

 

 

 

 

 

金津流石関獅子踊

(奥州市江刺区稲瀬)

 

 

こちらも躍動では負けてはいない

 

 

 

 

素晴らしい演舞でした。

地元遠野の鹿踊であれば、次の場面はこれだな・・・とか次の動きは読めるのですが、太鼓系は確かに馴染みもなくて次の動きも推測できなかった場面がほとんどでしたが、それでも演目内容は遠野での鹿踊と類似する内容なので、ルーツは、おそらくほぼ一緒なんだろうなと思いました。・・・

それと・・・

躍動的な演目というか動きは皆無で単調なテンポかなと勝手に思い込んでましたが、重さ15キロにもなる装束を身に着け、しかも太鼓を叩き、さらに歌まで・・・そして遠野郷しし踊、上郷や青笹しし踊りも顔負けの躍動的な演舞を直に体験、考え違いをしていたと反省しているところです。

ほんと恐れ入りました的で、素晴らしかったです。

 

 

演舞が終わり参道を往く光景

まさしく壮観という感じですね。

 

 

またこのような機会があるのなら、今度は遠野の幕踊系団体も交えての奉納及び交流会を期待したいですね。

幕踊系と太鼓系の違いなんていうのも直で観てみたいと思うのは吾輩だけでしょうか?

 

 

白迫撃砲で狙い撃ち・・・笑

 

 

関係された皆さま、お疲れ様でした。

 

 

 

 

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駒木鹿子踊 笠揃え 2013

2013-09-13 20:53:31 | 歴史・民俗

 秋祭りシーズン到来

そのメイン的な位置付けである遠野郷八幡宮祭典(8/14、15)に踊りを奉納する地元松崎町駒木に伝承される遠野郷しし踊 駒木鹿子踊の笠揃えが13日夜に行われました。

 

ご披露会場である松崎町第2区 駒木地区消防コミュニテイセンターに地域の方々が三々五々集まって来ました。

家族が鹿子踊保存会員だったりお子さんが踊り手として参加されている親御さん、祖父母の皆さんが主ではありますが、地域の方々も、その仕上がり具合を拝見というところで結構集まるのですが・・・?

昨年は勤務か何かでお邪魔できませんでしたが、一昨年と比べると随分と観客が少ないような・・・?

ご披露が始まってからもう少し増えるのかな?と期待してましたが、ほとんど変わらずというところ・・・

 

それでも踊られる皆さん、関係者の方々の意気込みが感じられる宵でもありました。

準備万端

 

いよいよ踊のご披露です。

小さい子供達の存在は欠く事はできませんね・・・

今宵は一応、衣装のお披露目と着いて歩くだけかな・・・?・・・笑

でもやはり可愛いし、微笑ましいですね・・・!

 

保存会長、しし頭の仕上がり具合を厳しく見つめておりました。

 

今回は思い切って画像の荒れもなんのその・・・

3600~12800 

高感度撮影としました。

動きものについては、どうしてもついていけず、ブレ画像も多数というところですが、それでも思っていたより画質の荒れもさほど気にならない感じですね。

 

 

輩が住む地域、約130世帯、600名弱が住んでますが、小学生~中学生は、ほぼ参加というところ、郷土芸能を通じての地域づくり、和にも通じることでもあり、是非に継承していかねば・・・と思うところですが・・・(ーー;)

そんな吾輩は今はほとんど関わってないのが心苦しい・・・(ーー;)

 

まっ、何はともあれ八幡様のお祭り、そして一週間後の遠野まつりと参加ということなので、頑張って踊られることをご祈念というところです。

 

柱がかりをご披露

 

 

 

 

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春の陣、久々の城館跡めぐり

2013-04-28 17:38:33 | 歴史・民俗

 某コミュで4年越しのお付き合い(会ったことは無し)の方が遠野の城館跡を訪ねてみたいとの要請があって、このほどご来遠いただいたので、久々に市内の城館跡等をご案内しながら探訪して参りました。

 

神成館跡(宮守町上宮守)

いやぁ~・・・

かなり久々というか本格的な城館跡めぐりは3年ぶりか?

2年ほど前に花巻東和の土沢城とか奥州江刺の浮牛城を訪ねたことはありましたが地元の館跡を見るというのはホント久々で、結構足にきております・・・(ーー;)

 

横田城跡(松崎町光興寺)

 

実際に山野に分け行っての内容は3箇所程度で歩きやすい平山城でしたが、それでも案内した数は10を超えていたような・・・

 

 

ところで・・・

10年前?

同じく遠野地域の城館跡探訪のご案内として・・・

東京都在住のI氏をお迎えしたことを思い出しますが、時期もちょうど今頃、遠野では桜が開花して間もない頃だと記憶しておりますし、今回も待ち合わせ場所は釜石線の宮守駅でした。

最初にご案内した城館跡は達曽部館、そして上宮守の神成館、鱒沢の高館、そして鱒沢館・・・当時と同じようなコースを辿り久々の思いとともに新たな気持ちも感じる場面となりました。

また、その後は八戸のI氏とも交流が成り、遠野城館跡めぐり春の陣に秋の陣と称して何年か遠野や近在の城館跡を毎年定期に探訪もしておりました。

今回はその再来みたいな感じもして、楽しく探訪することもできました。

 

いただいた資料・・・

後でゆっくりと読みたいと思います。

 

史跡めぐりのみならず名勝地めぐりも若干いたしました。

 

夕方からはジンギスカンにて迎撃の宴・・・

というか反省会の予定です。

 

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笠揃え2012・駒木鹿子踊

2012-09-14 18:48:01 | 歴史・民俗

 いよいよ遠野の秋祭りの本番を迎えてますが、季節は秋というのに、まだまだ日中は残暑が厳しい日々が続いております。

 

そんな中、まずは遠野郷八幡宮の例大祭ということで(9/14・15)、「役じし」として参加する地元、駒木鹿子踊の笠揃えが13日晩に例年通り行われましたので、ワタス自身は3年ぶりとなりますが、顔を出して参りました。

 

 

今年は八幡宮から「役じし」として鹿子の幕2枚と幟1枚をいただいたということで、そのお披露目も兼ねてのこととか・・・。

 (八幡宮祭典以外のお披露目では元祖角助の幟をいつもどおり掲げます。)

 

 

郷社である遠野郷八幡宮のお祭りは駒木鹿子にとっては最高の披露の場で主たる奉納の場でもあって、遠野まつりとなっても八幡宮の祭典へは欠かさず参加し、踊りを奉納しております。

 

 

地域の方々も三々五々集まって来て、いよいよ笠揃え・・・踊りの仕上がりをご披露。

 

 

 

 

 

 

郷土芸能の伝承は、地域に暮らす人々との交流には欠かせない内容が介在し、伝統文化を通じて・・・ここでは遠野郷しし踊駒木鹿子踊を通じて地域の連帯や親睦も含み人づくりにも寄与していると確信しております。

まっ、調子の良いことを言うワタスは、ほとんど関わってはおりませんが、それでも少しは、やられている方々に敬意を表するものでもありますし、今後も伝承されていくことを大いに期待し、また協力して参りたいと思っております。

 

 

小さめの投光器3器、やはり暗かったですね。

ISO4000-8000で撮影するもシャッタースピートが上がらずブレ画像多し・・・汗

動きも加わってさらに失敗・・・

 

ようやく見栄えが少し良いのを選んで掲載いたしました・・・

 

 

八幡様のお祭り(15日)と遠野祭り初日が重なり、ワタスは某神輿団体に参加することに・・・

 

流鏑馬撮りたかったよう~・・・  

緑の中の境内での郷土芸能撮りたかったよう~・・・特に「山口さんさ」・・・

 

とにかく残念・・・

 

 

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