遠野市附馬牛町大野の蓮 7月末撮影
蓮ということでなんとなく仏事的な内容となりがちですが、まさしく・・・。
喜怒哀楽の「哀」の巻となります。
ちなみに「怒」につきましては割愛させていただきます。
夏にご近所、集落内の班を形成する8戸ですが僅か2カ月の間に2戸のお宅での葬となりました。
6月下旬の早朝、まさにご近所で幼馴染というか小生よりは先輩で幼馴染とはおこがましいですが、幅広く地区内での農業分野のリーダーで他にも多数の役職をこなす御仁から休耕田での転作物の種植えを手伝って欲しいと直接訪ねられ受けることにしました。
僅か一日でしたが、真夏日になろうかという暑い日、なんとか頑張ってやり過ごしましたよ。
その結果は、その晩から食欲が無くなり丸3日動けず、完全な熱中症となりましたが、こんな状況なのに毎日、毎日、地域のためも含みで地域農業の為に頑張る御仁には頭が下がる思いでしたが、僅か1週間後、その方は急逝となってしまいました。
これには驚き、残念な気持ちになりました。
往くには少しばかり早い、これが正直な気持ちでした。
さらに9月に入ると我家と「まぎ」(系統)、単なる同系の親戚という仲ではなく、先祖は同じで伯母達の少女時代は同じ屋根の下で暮らしていた、いわば家同士というか家族そのものだったと聴いてますが、その親戚の小父さんが亡くなられました。
小生にとって年齢的なことでは兄貴というより叔父さん的な人で随分と若い頃はお世話になったし、相談相手でもありましたが、後半は一番近しい存在ながら疎遠となった感じもあって少々後悔もあり、その打開策もあったのでは?そんな思いでもあります。
「哀」・・・哀悼という意味ではこれに異論はありません。
さらに、哀悼・・・というならば高校時代の同級生の死。
こちらはショックでしたし信じられない、悲しい場面でもありました。
彼との懐かしい思い出やら脳裏に次々と思い出されて、早すぎ旅路が残念で仕方なかったです。
このコロナ過で還暦での同窓会が延期につぐ延期で先が見えずでしたが彼の死で、これは何としてでも早めに一度は同窓会の開催を・・・ということで動き始めるキッカケとなっております。
来夏7月中旬、高校同窓会を岩手で開催予定が決定しておりますので、ご案内をお待ちください。
ネネ♂ 2004年9月23日~2022年8月23日 17歳11カ月
人間の死と動物の死を同一視するのか・・・という声もあるかもしれませんが、やはり小生にとっては猫のネネの死は悲しさ倍増という思いでした。
18年近くも家族同然であり精神的な癒しの存在、心の和でもあったネネ、やはり悲しく寂しいですね。
猫が上か・・・謝
上ではないですが哀の印象は同等です。
居候猫に新入り猫と共に・・・。
やはり今年一番の「哀」です。
謹んでお悔やみ申し上げます。