「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

春の氷筍

2012-03-06 19:21:02 | 遠野

 末娘を高校まで送って行こうと玄関から出ると、肌に感じる空気が柔らかいというか、暖かい・・・!

 

午前7時半過ぎの外気温

プラス5度・・・!

 

吐く息も白くならない・・・!

 

3月となって、ようやく遠野も春の兆しというか足音が聞えはじめているようです。

 

 

3月1日からは渓流釣りの解禁・・・

ターゲットは岩魚や山女となりますが・・・

 

ちょっと山間に入ると、まだまだ冬の渓流というところ、水温も低く、積雪も多くてシーズン前半はイマイチというか魚の活性がかなり低く、難しい釣りとなっているとのこと、太公望達が微笑むのも、もう少しだけ先となりそうですね。

 

 

ということで、本来は2月中というか、下旬までには再訪を考えておりましたが、出遅れたということになりますが、一応、例の場所へラスト観察に行って参りました。

 

 

はいっ、仙人の氷筍のその後です・・・

 

やはり、時期を外してしまったが本当のところ、3月になっても最低気温が氷点下二桁台という日もありましたが、やはり3月ともなれば多くは期待できないようです。

 

洞窟も氷柱は皆無、その奥で石壁上にあった氷筍群は融けたのか?姿形が既に無く・・・

 

手前に2本の氷筍を残すのみ・・・

 

高さ1メートル弱、傍には折れた氷筍や途中で折れて、再び成長しようとする短い氷筍も観られますが、ほぼ終了というところです。

 

さらに一番奥の洞窟では・・・

 

 

 

ズングリムックリ・・・

 

高さは50センチ程ですかね、太さは結構あって、遠野でいう「ズングリむっくり」な氷筍!

 

残っているのは写真の3本のみ、昨年は2月末で約1.5mに成長していたと記憶してますが、今年は寒暖の差が激しいというより寒さが厳しかったからなのか?なかなか成長しきれなかったようでもありますね。

 

シーズンも終了、また来年!観に来ようと思います・・・

 

 

夕方は・・・

 

2羽のみ・・・

 

30分くらい待っていたが、なかなか仲間が飛来して来なかったので、次の機会ということで帰途に着く・・・。

 

 

雲間からの陽射しではありますが、夕方といえ、幾分和らいできた雰囲気は確かに感じられます。

 

目に見える春が身近に・・・

 

どんどん増えてくるものと思います。

コメント (8)
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