またまた、いつもの猛禽類ノスリ話題で申し訳ないです・・・(ーー;)
ノスリを撮ってブログに掲載しまして1年ちょっと、この辺でワタスとらねこオヤジが複数遭遇したノスリ君をご紹介したいと思います。
まずは・・・
我家から一番近くで目撃され、しかもカメラに収めた数が最多を誇る・・・
大柳ノスリ
(松崎町駒木)
顔が可愛い系でお腹の黒帯がしっかりとしている。
住所的には松崎町駒木となりますが、小烏瀬川に架かる大柳橋近辺の電柱に止まっていることが多い。
巣は上松崎の通称「まったつ」(松崎舘跡山野)にあるようです。
松崎ノスリ
(松崎町上松崎)
精悍な顔付きで背中や羽根は茶系等が強い。
上松崎橋界隈から宮代橋付近の川沿いの電柱や立木にいるところをよく目撃する。
巣は不明ですが、大柳ノスリとテリトリーが重なっている雰囲気。
長田ノスリ(おさだのすり)
青笹町糠前(飛鳥田西側)
バランスの取れた容姿で胸羽毛が茶系で濃い。
土淵町飯豊の下山西側の某誘致企業の西側山野に巣があるようで、主に下山の田園地帯で目撃される。
下山ノスリ(しもやまのすり)
(土渕町飯豊下山)
土渕町飯豊の下山辺りの山野に巣があり、同町似田貝から飯豊、青笹町の飛鳥田辺りの広い範囲に観ることができる。
全体的に白系が強い色合いである。
桑原ノスリ(くわばらのすり)
(附馬牛町東禅寺 桑原)
腹部側の白系が強く、腹帯が薄いのが特徴。
附馬牛町の妙泉寺バス停(早池峰バス)付近から東禅寺桑原を中心に水田地帯で遭遇する機会が多い。
小田沢ノスリ(こたざわのすり)
(松崎町駒木 小田沢)
ひと際目立つ黄色い足が特徴。
ノスリの足は黄色ですが、小田沢ノスリは特に黄色いと感じますし、体型が他のノスリより小型という印象。
小田沢~附馬牛町安居台を主に観る機会が多い。
海上ノスリ(けしょのすり・・・笑)
(松崎町駒木 海上)
地元で海上下と呼ばれる水田地帯で遭遇した白色系が目立つノスリ。
巣立ったばかりだったのか?夏に遭遇するもその後、見かけてはいない・・・。
まさに白鷹という雰囲気抜群であった。
我家から比較的近い地元松崎町や附馬牛町、土淵町を主に見てきましたが、釜石線の撮鉄の際に遭遇したノスリ・・・。
綾織宿ノスリ(あやおりしゅくのすり)
JR綾織駅付近、宿集落内で目撃。
真冬の頃に目撃しましたが、その後、3月にも目撃、羽根の色合いが黒色が濃いのが特徴。
(但し、足が黄色系でない雰囲気で色合いも黒系ということで別種か?)
他にも土淵町飯豊~下山界隈では、ご紹介の2羽(長田、下山)の他にもさらに2羽目撃してますし、松崎町光興寺でも目撃しております。
身近での個体数も思ったより多いという感じもいたします。
トンビの他の猛禽類ということ、地元で一般的に鷹といえばノスリを指していた雰囲気を感じますが、撮影をはじめた当初は鳶(とび)と鵟(のすり)の違いがわからなくて見分けがつきませんでしたが、こうして写真を見ますと色合や大きさが随分違うと感じる昨今です。
皆さんも身近な猛禽類を探してみませんか?・・・(ーー;)
けっこう格好いいですよ・・・