遠野でもお盆の頃は残暑が厳しいという記憶があるも、今年の夏の後半は冷夏というべきか?そんな感じで過ごした夏、そしてお盆も終わってしまいました。
そんなお盆最後の日、16日の晩
送り盆の行事のひとつ、例年訪ねている附馬牛の片岸橋(猿ヶ石川)で行われる舟っこ流しを撮りに出かけて参りました。
いつもは夕方早くに出かけておりましたが、今年はゆっくりと家での送り盆を過ごし19時過ぎに出発、主宰である徳昌寺に到着。
既に関係者は集まってましたが、天気が危ぶまれることからか?少し早めに行動しましょう・・・ということで19時45分頃に川に向かって移動開始。
檀家の女性達による和賛(ご詠歌)によりゆっくりと上柳の通りを進んで来ます。
片岸橋はご覧のとおり
地元の方々、そしてご出身の方々が大勢でしょうか?皆さん、過ぎ往く夏を惜しむかのように見守る中・・・
いよいよ・・・
まずは灯篭流し
続いて舟っこが・・・
一艘目
引き続き第2陣
少し水嵩もあり、いつもは橋げたのところまで川に入っての撮影でしたが、今年は笛吹さんも躊躇してましたので、小生も川には入らず川端からの撮影となりました。
涼しいお盆ではありましたが、こうして季節の区切りを象徴するイベントを体験すると、過ぎ往く夏を感じずにはいられませんね。
2泊3日で帰省していた二女も盛岡に帰り、またまたいつもの生活に戻りつつ我家そして小生ではありますが・・・
いよいよ10日後には大イベントが待ち構えている、それが終わってからが落ち着くということかもしれませんね。
過ぎ往く夏・・・
さっ、次は遠野まつりですよ。