峠の釜めし(定食)
大人の休日パスの旅、高崎から信越本線に乗って横川駅で「峠の釜めし」を食べて来ました。
信越本線、新潟県分は2年かけて乗っており、残すは高崎~横川だけということ、ついでに峠の釜めしも食べて来ようと旅の目的のひとつとしました。
高崎から約30分程度かな?横川駅に到着。
乗った車両の座席はほぼ満席、小生と同様の中高年ひとり旅やご夫婦に数人のグループもみられました。
降り立った横川駅では折り返し運転の電車待ちの乗客が数十人、平日なのに意外と賑わっておりました。
これは峠の釜めし狙いの人達が多数か?ちょうど正午過ぎでしたので、行列も覚悟しておりました。
峠の釜めし 荻野屋横川本店
あれっ?誰も並んでません。
入店すると2名ずつ2組のお客さんがおりましたが、空いていて良かったです。
向かい合わせに荻野屋さん関係の建物が複数。
釜めし単品なら持ち帰りか、お店外で食べるシステム。
中で食べる場合は釜めしに味噌汁、力餅、漬物が付く定食とのこと。
定食をチョイス
瀬戸物の容器がいい感じですね。
ここが発祥の地とのことですが、本場の釜めしは初、でも子供の頃に瀬戸物に入った釜めしを何処かで食べた記憶が?あるいは家人の誰かが器を持ち帰り、味付けご飯を入れて食べたのを勘違いしたものか?
横川の本店の他、高速道SAや街道沿い、駅等に店舗、販売所がけっこう多く展開されているらしい。
どこか懐かしい感じも贅沢な味わいも・・・。
食べ終わってお店から出ると駅舎の脇に釜めしの販売所有り、蕎麦とか汁物も提供しているようで、盛況でした。
どうりでお店の客が少ないこと、納得です。
横川駅、かつては軽井沢まで線路が繋がっていたようです。
軽井沢へはバスで行けるらしい。
ところで、駅の内外にカメラマンが多数。
途中駅から大型三脚抱えた若者数人が乗り込んだり、どうもみても撮り鉄氏。
その理由は・・・
電気機関車
EF64 1053
皆さん、これ目当てかな? 小生もご相伴してカメラを構え俄か撮り鉄に早変わり。
数枚撮ったところでお終いと思うも、先頭車両?後部車両?に撮り鉄氏達が入れ替わり立ち替わりで沢山移動しているので、行ってみることに・・・。
客車に試運転の表示が・・・。
この賑わい、なんかおかしいと思っていたら・・・。
SLだぁ~\(◎o◎)/!
C6120 SLぐんま よこかわ
人が良さそうな高齢撮り鉄氏に声をかけますと、試運転も兼ねて小学生を乗せて来たらしい。
横川までは先頭がEF64、高崎までの復路はC6120が先頭となるので、皆さん先回りして各々好きなスポットで撮り鉄とのこと。
それにしても平日ですが、皆さん好きですねえ。(笑)
思わぬことで一粒で二度おいしい経験となった信越本線、高崎~横川でした。