「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

気になって・・・樗山の碑

2008-10-15 20:54:30 | その他
 本日の夕方





 
 さて、気になることがあって花巻市東和町へ・・・・。
 ひとつは、歴史関連での調べがあってのことですが、こちらは小生の情報収集不足で画像取材ができなかったこともあって、再訪してからのエントリーとなりそうです。

 そしてもうひとつは・・・・





 遅ればせながら、今回訪ねて参りました。

 小原樗山に関しては詳しく「遠野なんだりかんだり」で掲載しておりますので、こちらをご覧ください。
 壱から参までシリーズとなっております。



謝恩碑
 


 この謝恩碑建立に関わった遠野市松崎町駒木の人達の名が記されており、実際にこの目で確認したかったことが第一の目的でもあります。





 遠野寺院関連では「福泉寺」駒木・「常堅寺」土淵







 確認できた駒木関係者
 菊池森?喜六・菊池申松(判四郎どん)・菊池亀三(宮洞)・堀内長吉(下堀合)
 菊池六之亟(三左衛門どん)・菊池長松(力石)・菊池彦右兵・山口酉松(あしざわ別家)・戸沢安右エ門(茶屋っこ)


 常堅寺檀家の代表的な当時の方々の名と推察しておりますが、福泉寺に縁ある我家の当時の当主の名も見られ、納得という場面でもあります。

 小原樗山師の長男、喜三(蔵)氏が手がけたという駒木のお堂や社、ひとつは戸沢氏のお不動さん、そしてもうひとつの菊池氏のお稲荷さん、このお稲荷さんに関しては上記の碑建立に関わった駒木菊池氏のいずれかの可能性も出てきており、遅ればせながらも今回の訪問は実のある内容だったことは確かでもありました。

 先んじて訪問されブログで情報等をご紹介いただいた笛吹童子氏に感謝いたします。
 ありがとうございました。




 おまけ

 ネネ・・・・。
 昨日、釜石にてホタテのやさきイカといったつまみを買ってきたのですが、早速その匂いで興奮気味・・・猫は乾物ダメなんですよね。







 PCなんかしてないで、喰わせてくれニャー・・・。
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フォトライフ・釜石

2008-10-14 18:47:22 | その他
岩手県釜石市 駅前

 





 写真家でプロガーでもあり、そして遠野ぶれんど仲間である釜石在住のhanaさんが参加するフォトライフ写真展に丁度休みであった嫁さんを誘って見学して参りました。

 昨年は、数年ぶりに再開した海釣りの次いでに観てきたという要素が強く、慌ただしく会場を後にした思いもあって、今年はじっくりと展示された作品を観ることができました。










hanaさんの作品



 昨年も感じましたが、どの作品も被写体を捉える感性がすばらしいといいますか、勉強になる写真が多く、今後の参考に成り得ることばかり・・・何よりもお仲間でワイワイしながら準備したり、写真について話されたり結構楽しい場面があったこと、そんな場面を思い浮かべながら、写真展を別な意味で楽しんだりもしました。
 
 19日(日)まで開催ということですから、この週末にでも是非に釜石まで行かれてもよろしいかと思います。

 

釜石シープラザから





 釜石といえば遠野と浅からぬ交流がある場所柄、おそらく親戚等が釜石に住んでいるという方々も多いものと思います。
 
 そういう小生も親戚は少ないのですが、叔母(母の妹)が釜石の中妻に居りまして、幼い頃、母親に連れられて駅から歩いて叔母の家に遊びに行った思い出が蘇ります。

 叔母は長らく靴店をしておりましたが、今は規模を縮小して、綾織の叔父宅(母の弟)から農産物加工食品(主に漬物)を少し仕入れて靴店併用で現役で頑張っているようです。
 今回は顔を出さないで帰って来てしまいました・・・謝




 さて、ウニやホタテ、イクラといった海鮮ものが好物の嫁さん、折角海の街、釜石に来たら海鮮丼のひとつも食べたいが本音だと思いましたが、どうしても海鮮ものがイマイチ苦手な小生、同じ店で小生も食べれるようなメニューが少ないのが難点・・・・涙・・・ただ、一致したのは蕎麦でも良いということ・・・そこで国道沿いにいくつか看板があった回転寿司と十割そばに魅かれてとあるお店で昼食といたしました。

 海鮮系でもある寿司、さらに蕎麦やうどんもあるということで一石二鳥でもあります・・・汗




 入店してすぐ、外人さんの10名程のグループが入店・・・・これがなんとも賑やかで見ているだけで楽しい・・・・笑

 小生のやること成すことを全て見てから真似る・・・食べれば「ワォー・・・」「ベリーベリーナイス・・・」笑・・・。






 言葉は通じなくても身振り手振りでなんとか・・・笑・・・いずれ楽しい昼食となりました。


 そして一押しはこれ・・・



 富士勇の醤油ということで流石釜石・・・当然、外人さんにもブレンド醤油ではなく富士勇をお薦めしました・・・・笑
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メタボなんか・・・汗

2008-10-12 18:48:06 | その他
 約半年にわたる研修を終えて新人さんが職場に配属されました。
 ご両親は小生と同年代ということ、さらに彼とは二回り以上の歳の差、おまけに我愚娘より年下ということ・・・そして一番は平成生まれであることにもの凄く年代を感じてしまいます・・・汗

 ということで新人さんが小生が預かる部に配置されたということで、その歓迎会をいたしました。


・・・やはり、定番ジンギスカン・・・。



 洒落た店内、店主のこだわりも感じ、雰囲気はかなり良いです。

 食べかけながら・・・・


 でっ、会場は・・・。



 なんともいえないネーミング・・・笑・・・まさしく遠野ジンギスカンそのものといったところですが、センスもなかなかです・・・笑



 ということで、二次会に流れて、最後の締めはカルビといいたいところでしたが、今回は・・・・汗






 カツ丼も食べれないことはなかったのですが、小生は手打ち味噌ラーメンをいただく・・・夜中にこんなものばかり食べていては・・・・と思うのですが、誘惑には勝てません・・・・でも気持ち的には「メタボなんか、メタボなんか吹っ飛ばせ」です・・・・大汗


 
 夜中に帰宅すると・・・・

 ネネ

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駒木のお堂、社  序

2008-10-09 21:11:09 | 歴史・民俗
 郷土史分野が素人ながらも一応専門という位置付なのですが、ここにきてある程度、民俗分野にも足を踏み入れそうな雰囲気・・・・。

 といってもまずは身近なところから、地元からはじめようということで、晩秋の頃から再開となる遠野の城館址探訪の合間にでもと考えているところです。


 さて事の発端は、遠野発信ブログ「遠野なんだりかんだり」で取り上げた宮大工、小原樗山の足跡を訪ねるシリーズの参、これに触発されてのことでもありますが、まずはそのエントリーに記された小原樗山の長男、小原喜蔵氏が遠野で手がけた社建築の中に駒木関連も含まれ、これをまずは調べてみようということでもあります。


 まずは・・・・

 駒木の菊池氏の稲荷神社

 地元の宮大工、山善氏と関りが深かった小原喜蔵氏、このことは笛吹童子氏の調査で明らかになっておりますが、菊池氏の稲荷神社・・・・はて?・・・どこだろうが正直なところ・・・・。

 土淵町飯豊のように地区内に数々のお堂や社がある地域に比べれば、駒木地区はあるようで、なかなか思い浮かばない、さらにお稲荷さんもあるようで実はそれほど目立つほど数があるわけでもなく、ましてや菊池宅のお稲荷さん、これも少し難しい・・・。

 若干、疑わしいお稲荷さんはあることはあるのですが、その中で気になるお稲荷さんがあって、まずは其処を訪ねて参りました。





 何故に此処なのか・・・山善氏は海上の人、まずは地元海上の菊池氏の依頼を受けたのではないのか?・・・単純な理由からでもありますが、駒木の中でも菊池姓が多いのが海上集落でもあるということもそのひとつの理由でもあります。




 雰囲気は十分なのですが、お堂に独特の彫刻が施されていない、また扉が開け放たれておりましたが、お稲荷さん2体と大きな棟札一枚、再興という文字が確認でき、近年に建てられたお堂であること、基礎部分もコンクリートということで、該当するお稲荷さんではない雰囲気、しかし再興の文字も気になるところ、別当さんが菊池姓、さらなる聞き込み調査は必要であると思っております。



 次に・・・
 T氏のお不動さん

 こちらも不明といったところがホントのところながら、若干、地域の古老から聞きますと、かつては小田沢に財を成した家であり、お不動さんがあったとするならば小田沢にあった可能性が大きい。
 
 お不動さんは、水に関連する内容もあり、沢沿いにあったものだろうと推測はつきますが、下駒木に家が移った際に、どうしたのか?・・・確定ではないが、その昔、福泉寺にお不動さんを預けたという話も聞いたことがあり、おそらく後者の方が事実なのかもしれない。


 ということで、本格的な調べはこれから・・・本日はちょっと散歩がてらの意味でもあって、妄想含みの内容、今後の調べて色々と事実が出てくるものだろうと期待してのことでもあります。

 実は、本日は福泉寺の秋の大祭に関わる檀家筆頭家の会合の予定でしたが、事務局長的な人がどうしても来れないという事情で急きょ会合は中止、この席で大方の内情が知りえる期待も大きかったが、またの機会となりそうです。



 愛宕堂


 こちらは小生が別当と一応なっておりますが、結構由来も古いと語られてもおりますが、今以上に何か判明ということにはならないと思っております。

 いずれ、落葉の季節から本格的に降雪となる時期までが勝負、地元からまずは・・・・これで行きたいと思っております。

 
 でも期待はしないでくださいね・・・笑


 ちなみに・・・・

 寺院関係では、駒木は曹洞宗常堅寺の檀家さんが圧倒的に多く、海上の真宗西教寺は矢崎や松崎に檀家が多い。
 真言宗福泉寺は駒木地区内に20軒足らずということになります。
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寺町を行く・・・おまけ3

2008-10-07 17:05:33 | 遠野
 大工町通りは、言わずと知れた寺町界隈。
 今回、その寺町をゆっくりと歩いてみようと試みたが、小生が取材を始めた時間帯に某寺院で葬儀の最中でしたので、不謹慎ではないのかと思われてもいけませんので途中で断念いたしました。
 よって、簡略ではありますが、通りの外れの方のお寺さんを若干ご紹介ということにします。


柳玄寺





瑞応院




 瑞応院といえば、先月に遠野が誇る名医、漢方医であった和田元庸(1779~1837)を顕彰する行事「お寺で文化・健康講演会」が開催されましたが、和田元庸をはじめ百専右衛門等著名人が多く眠るお寺さんでもあります。


門前の通り


 後日・・・忘れた頃にでも改めまして寺町を行く・・・と題してエントリーしたいと思っております・・・。




 おまけ・・・パート1

 福泉寺紅葉情報
 
 お寺さんつながりというわけではありませんが、だいぶ遠野でも葉が色付いてきておりまして、紅葉の名所、福泉寺の紅葉の色付き具合等をお知らせいたします。


 庫裏



 受付、仁王門(西門)付近


 場所によりけり・・・といったところですが、それでも大観音がある中腹は県道からも、ホッコリと赤くなり始めているところも確認できます。
 昨年よりは早い進み具合かと思いますし、17日の福泉寺秋の大祭の頃、中腹は紅葉の最盛期といった予想もできます。
 それから一週間後には山麓も最盛期といったところかもしれません。




 

 おまけ2


 メタボ親父の身体には少し悪いと知りつつも・・・・


 こってり味噌ラーメン


 あっさりでも良かったのですが、ついつい・・・汗・・・やっぱ旨い・・・。


 でっ・・・・殲滅・・・大汗




 ということで、上郷にあった某ラーメン店がバイパスに移転・・・。



 
 


 元蕎麦店の方ですよ・・・。




 さらにおまけ


 肉球




 唐獅子の肉球


 こちらも同じく・・・汗





 猫科でもちょっと違うようだっ・・・汗



ネネ 
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再うさぎ狩り・外伝

2008-10-04 19:12:52 | 遠野
 前回にひきつづきウサギ狩関連のエントリーとなることをお許しください。
 若干の画像と共にウサギ狩取材エピソードをお伝えいたします。


 その他の看板





 トレードマーク


 
 指揮本部・・・本陣





 頂上で待ち受ける男子生徒



 うさぎ登場




 しかし、若いもんは体力があっていいなあ~と、つくづく思いましたよ。あの上り下りを走り回っている、小生なら下った時点で足がもつれて大転倒だろう・・・・しかも怪我付きだったりして・・・・汗


 うさぎの親分・・・捕獲


 全てのウサギ捕獲完了




 さて・・・・
 現地に向かう途中、某商店にて缶コーヒーを買って一服しておりますと、ぶれんど仲間の座敷親父氏と深夜徘徊での相棒さんと出会う。

 今日は何処に出没取材ですかの問いに・・・「蕨峠、遠高のうさぎ狩へ」と答えますと、座敷親父さんの相棒氏が、そういえばパスが連なって先程通って行ったこと、さらに上○○も来ているそうですよ・・・の情報。
 当方も、そういえば某テレビ局の撮影クルーも来ているとの情報を聞いておりましたので、このこと告げると・・・「なるほど・・・」と頷く場面有り・・・。

 これは俄然行かなくてはならないと拍車が係り、挨拶もそこそこにその場を後にしました。

 途中、よく考えてみると、一地方の田舎町の高校にあの若手人気女優が来るのだろうか?来ているとしたら彼女の熱狂ファンにも知られていることだろう・・・これは混みあったり、関係者により規制がかけられるかもしれない・・・なんて思ったり・・・・しかし、ちょっと待てよ、遠野といえば全国メディアにも頻繁に登場の案外知られる存在、もしかすると、ひょっとすると・・・・期待が高まりました・・・・笑


 バスから降りて徒歩で現場へ向かうウサギ狩りご一行の最後尾を秋田ナンバーの大型ワンボックスカーがゆっくり付いている・・・・乗っているのは?・・・いやいや、既に混乱を避けて現地入りしてメイクでもしているはずだっ、いや待てよ、役者は最後に登場するもの、良い頃合いに来るのかもしれない・・・ウサギ狩の取材もそうだが、なんとしても一目見たい、できれば写真も・・・・汗


 現地に着くと既に生徒の配列中、大型カメラが2台、音声さんや撮影クルーのスタッフが色々と飛び回っている・・・これは当りだっ、幸い素人カメラマンや関係者以外の人間は小生ひとりの雰囲気・・・してやったり・・・と喜びが込み上げてくる・・・・笑

 まずは知らん顔してウサギ狩りの画像取材を実施、早期のうちに頂上に陣取りこちらでも画像収集・・・・むむ・・・・本部といいますか教職員や生徒会の役員だろうか?その中央にどうみても地元の高校生とは思えない女性が2名いる。

 しかもただならぬオーラみたいなものを感じる、幸いに規制線もなく、カメラを構えても誰からも注意を受けない・・・そこで渾身の1枚を狙ってシャッターを切った。

 画像は↓



 人気若手女優・・・手前の女性が○戸○に似ているといえば似ているような・・・しかし、よくよくみれば別人のような・・・それでもまたまた見入っていれば似ているような・・・・無論声掛けなどできるはずもない・・・汗


 拡大画像をご覧になりたい方は   こちら


 でもちょっと違うような・・・・彼女ほどの人気女優ならスタッフが取り囲み、またカメラ撮影などさせるわけがないであろう・・・・。
 帰宅してから息子に聞くと映画?の撮影だったらしいとのことで、無論某若手人気女優、上戸○ではないらしい・・・・。

 しかし、撮ってきた画像を縮小せずに何度もみましたが、似ていれば似ている、違うといえば違う・・・・やはり違いますよね・・・笑



 うさぎ狩が行われた場所からは・・・・



 そう・・・ブンブン丸がきれいに見えました。


 以上、2008、10.2に行われた岩手県立遠野高等学校伝承行事「うさぎ狩り」のエントリーの一切をこれにて終わります。
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08 遠野高校 うさぎ狩

2008-10-02 15:30:12 | 遠野
 霧に覆われた遠野盆地、しかし霧が消えると見事な秋空が広がり、まさに秋晴れの一日。

 さて、前夜、遠野高校に通う長男が、ボソッと「明日ウサギ狩だ」と言う。
 むむ・・・ちびまるこちゃんの親友、たまちゃんのお父さんではないが、すぐさま反応してしまい・・・「何処で、何時から・・・俺もついでいくぞ・・・」と口に出してしまった・・・。

 息子はホント来るのかよ~・・・とケゲンそうな顔付きながらも、おおよその時間を教えてくれた・・・。

 場所は、物見山ではなく蕨峠、こちらは歴史探訪なんかで時折赴いた経緯があったので、だいたいの場所は予想がついておりました。


物見山


 その前に・・・
 
 遠野高校に通っていた高校時代、伝統行事「うさぎ狩」は物見山で行われていた。
 物見山マイクロウェーブ下の丘陵地で、当時は木々がほとんどなくて、草地と丈の短い木々があるだけの場所でした。
 また、うさぎ狩は隔年で行われ、小生は1年生の時と3年生の時、2度経験しております。

 学校から鍋倉山の裏を通って徒歩で物見山へ・・・1年生の時の記憶は確かではないが、1年生は勢子役で丘陵下部に一列に並び、下から上へウサギを追いやる役目、2年生や女子生徒は左右に展開し、3年生が上部で待ち受ける。
 テニスやバレーボールでのネットを広げて待ち受ける、びっくりしたのは弓道部の先輩方が弓を構えていたこと・・・パフォーマンスかとは思いますが、それでもうさぎはホントに飛び出るかもしれないと思ったりもした。
 しかし、うさぎの登場はなかった。


 3年生の時
 今度は上級生であり、上部に整列して陣取る我々3年生・・・。
 しかし、考えてみればわかることながら、遠足気分で1千人を超える生徒、教員が山へ出かける、静かにしろ・・と注意されてもそうは簡単に統制がとれるものではない、ウサギはこれらを察知してその場に居る筈もない・・・なんて思ったりもしたが、何故か、この年はウサギが捕れた・・・・確かに捕れたはず・・・下部から追い立てられたウサギが上部で待つ生徒の懐だったか?脇の下にスポッと入ったところを確かに見た、茶色の毛、飛び跳ねながら小生の前方から方向変換して走り去ったウサギ1羽・・・やはり確かである。

 このウサギのその後は知らない・・・噂では生物の先生の解剖の餌食になった後、教員だけで食べたとか?また可哀想なので放逐したとか・・・色々とあったようですが、仔細は不明であーる。

 昼時間にはジンギスカンが振る舞われ手弁当と共に美味しくいただいた記憶、そして3年生は各クラス毎に卒業アルバム用の記念撮影をしたこと、これははっきりと覚えております。

 洋楽なら・・・ビージーズやABBAが流行った頃、邦楽ならピンクレディが最盛期の頃の話である。


 
 さてさて前置きが長くなりましたが・・・・



 うさぎ狩御一行は、蕨峠入口、小友土室と上郷来内に通じるT字路付近でバスから下車、そのまま峠方面に真っ直ぐ向って徒歩で移動しておりました。
 時間を置いて小生は車で途中まで至り、さらに少し間を置いて徒歩でこちらも現地へ向かいました。

 途中、要所、要所には・・・・



 うさぎ狩という行事ながらも、ピクニック、遠足気分が大方であろうとは思いますが、それでもパフォーマンスとはいえ、少し真面目な面もあって、これがまた楽しそうでもある・・・笑


 現場に到着・・・現着

 陣構えの最中・・・配列中










 配列完了・・・
 
 教員の誰かが言ってましたが関ヶ原の戦いみたいだっ、軍勢の采配を執るといった錯覚に陥る雰囲気はよく小生もわかります・・・笑







 最上部のネット部隊も準備完了




 いよいよ・・・幕が立てられると・・・。




 吹奏楽部により突撃の吹奏・・・・







 包囲の輪を縮める如く・・・・しかし、野うさぎは姿をみせず・・・。


 と・・・そこへ・・・・汗







 ネズミかウサギかはわかりませんが、4羽登場・・・随分と大きいウサギがいたもんだっ・・・・笑・・・。

 で・・・ついに捕獲・・。




 決して遠野の野山に野兎が居なくなったわけではない、此処蕨峠にだって、居る筈だけど、そうは簡単に出てくるものでもないし、また捕まるといったことは、極めて難しいだろう・・・。
 
 かつて我々がウサギ狩を行った物見山は木々が生い茂り、ウサギ狩に適した場所が確保できないということから、蕨峠のとある場所に場所移動したのだろう、またウサギも本気で捕まえようなんて思うこともないのであろう・・・着ぐるみを登場させて皆で大いに楽しむ・・・これで良いと思います。
 いずれ90年の長きにわたり続けられている伝統行事「ウサギ狩」・・・形や場所は変っておりますが、それでも何処か懐かしい場面もあり、なんとか今後も続けていただきたいと思いました。

 遠野高校の生徒、教員の皆様、ご苦労さまでした。

 終わった後は山野でジンギスカンですかね・・・涎





 ほんの一部ですが、大きめの画像は分家ブログ「遠野発信・MAYAKUSYAず!」にて掲載しております。

こちら


 民法テレビ局の撮影クルーも来ておりましたよ。
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黄昏親不孝

2008-10-01 19:50:18 | 遠野
 雲が多かった今朝、陽が高くなるにつれ青空が広がりだすも昼過ぎから再び雲が空を占めるようになった午後、用足しついでに近場を物色・・・。






 土淵経由で街へ移動して、まずは用足し、その帰りは松崎経由



 稲刈りもだいぶ進んでいる雰囲気、今週末辺りがピークかな?・・・コンバインでの刈入れも見られますが、まずはハセ掛けの田圃がメインでの稲刈風景、落ち着いた辺りにコンバイン導入となり、いよいよ遠野の秋も深まります。


 岩魚、山女といった渓流魚も10月1日から禁漁となり、川から釣人の姿も見えなりました。
 
 猿ヶ石川・・・上松崎橋





 本題の黄昏親不孝・・・

 なんのことはないのですが、職場関連の送別会が9月29日にあって、街場へはバスで移動・・・。
 時間がかなり空いていたので、上組町で降りて桜木橋を渡って親不孝通りへ・・・・。


 9/29 午後5時半前頃

 桜木橋から遠野駅



 親不孝通り突入












 お店の営業時間には少し早い時間帯、灯りのついた看板は極僅か、それでも通りを静かに歩いていると開店準備中なのか、食器を並べる音とか有線放送からの音楽が通りにこぼれている。

 その日は平日、多くの客は望めない雰囲気ながらも、間もなく看板が灯り、夜の通りへと変貌する、この通りの賑わいが街の元気のバロメーターだと思っていたが、かつての賑やかさに比べたらかなり冷え込んでいるのは誰の目からみてもそのとおり・・・・やはり寂しいと思いながらも、いつも来て飲める身分でもないし経済的に無理が本音でもあーる・・・。



 ネネ

 誕生日が不明であるが、子猫で我家に来て丸4年、今月で満4歳となりました。
 一応、誕生日は適当に9月23日にしていたような・・・本日はカル缶マグロカツオ入りの贅沢バージョンを奮発いたしました。



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