「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

中秋の候

2014-09-11 06:18:07 | その他

 まずは少し久々のネネ

 

 

人みたいに仰臥位で昼寝中・・・

間もなく10歳、人間の歳に換算すれば初老というところか?

餌も高年齢用キャットフードに切り替えの時期近しですね・・・。

 

 

中秋の名月・・・

すでに満月も過ぎておりますが、過日行われた大出早池峰神社での観月祭には出向けず・・・

良いお天気で満月もくっきりだったので悔しい思いをしましたが、帰宅してから自宅周りで中秋の名月を撮りました。

 

福泉寺五重塔と満月とのコラボも考えてましたが、一人では心許なく今回は諦めることに・・・

 

 

平日の某日・・・

久々に境内をカメラぶら下げて散策・・・

 

 

季節は中秋・・・

 

ほんの一部ですが気の早い木は紅葉が始まってます。

あと一ヶ月で紅葉が本格的に始まりますが、季節の移ろいは今さらながら早いと感じますね。

その前に秋祭り・・・(;´・ω・)

そして稲刈り・・・

秋も深まりにけり・・・

ですね。

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達曽部八幡例大祭2014

2014-09-07 18:17:14 | 歴史・民俗

      遠野市宮守町達曽部にある達曽部八幡社の例大祭に出かけて参りました。

 

例大祭日は9/15であろうと思ってましたが今年は9/7との情報を入手、民俗郷土芸能班長の笛吹さん曰く遠野では、なかなかみられない郷土芸能がいくつか出るとの内容と共に宮守町は任地でもあるので、何もなければ個人的にも顔を出してみたいし、もちろん郷土芸能を楽しみつつ撮ってもみたいということで、初めて出かけてみたところです。

 

達曽部舘跡の山野

八幡社と山野続きは古の城館跡、達曽部舘となっている。

何度か城館跡探訪に来たことがあるので八幡社の存在も知ってはいましたが、八幡社に関しては創建が慶長13年(1608)、江戸初期らしい・・・

当然、隣接の山野には達曽部氏の舘跡があるので、達曽部氏によって建立と思うも、詳しくは調べてないので不明というところ・・・

ちなみに達曽部氏は本姓を多田氏と伝えられ、現在は達曽部の宿(しゅく)、赤坂、舘さらに米田、湯屋は多田姓の方々が多い地域でもある。

中世の頃の達曽部は遠野郷の内と思いきや資料等によれば紫波郡の斯波氏の影響下にあったことが垣間見られますが後の江戸時代でも遠野南部家領ではなく盛岡南部家直轄(南部藩)の大迫通りに組み入れられ代官支配でもありました。

 

さて、お祭りですが・・・

境内から御神輿や郷土芸能団体が出発して、宿の通りを北方向に進み、町はずれまで・・・

そこから通りを戻り南方向に進み郵便局辺りまで行ってUターン・・・

 

宿の街並

かつては遠野と盛岡間の街道の宿場町

国道のバイパスができる前は、商店の他に旅館もあって、けっこう賑やかな通りでもあったと記憶している。

 

 

Uターンした御一行は・・・

 

宿の中央付近にある鳥居をくぐって境内へと向かいます。

 

趣のある里道というか参道を歩いて来ます・・・

 

小学校体育館裏の山野に至るルートとなりますが、境内までは真っ直ぐ伸びる石段が控えており、まさしく心臓破りの石段という感じですね・・・。

 

その石段を御神輿は弾みをつけて一気に登り切ります。

 

前を歩いている人達は急かされます・・・(-_-;)

 

 

御神輿の担ぎ徒ばかりではなく、他の方々も息を切らして大汗となります。

 

 

達曽部八幡社

かなり立派というか大きめの拝殿と広い境内が目に飛び込んでくる・・・。

旧宮守村地域では、一番広く大きい神社という印象がします。

 

御一行は拝殿を3周するんですが・・・

まずは一息を入れてから・・・

 

時計回りに3周すると拝殿では神事、郷土芸能団体はそれぞれ奉納となります。

 

達曽部 舘、赤坂太神楽

 

神社のある地元の団体となりますが、吾輩は初めて観ました。

 

達曽部 米田太神楽

 

こちらは8月13日にめがね橋前でのイベントで初めて拝見しております。

 

陽もだいぶ傾きかけていて画像に明暗がありますが、ご容赦を・・・

 

 

達曽部 湯屋神楽

 

行山流 達曽部 湧水鹿踊

湧水神楽も参加してましたが、今回は鹿踊メインのようです。

(神楽と鹿踊は同メンバー・・・掛け持ち)

 

 

お昼前、早目に出かけましたが緊急事態が発生して一時、場を離れることに・・・

よって、あまり郷土芸能団体については撮っていません・・・

(-_-;)

 

 

宮守町もけっこう色んな郷土芸能が伝承されているという雰囲気、しかもほとんど外部に知られていない郷土芸能もあるとかで、これは記録として残す意味合いと伝承への応援も含みながら皆さんにご紹介したいですね。

 

いずれ地域密着型、鎮守の森の秋のお祭りという雰囲気抜群のお祭りを堪能いたしました。

これこそ日本のふるさとのお祭り、かつて各地で行われていたお祭りそのもの・・・

という感じがいたしました。

 

座敷童子?も、祭りに・・・笑

 

 

 

 

 

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SL銀河往路9月一発目とウ?(鵜)

2014-09-06 17:19:41 | 湯っこ・鉄道・旅・・・

 先週撮った蔵出し写真から・・・

 

朝日を浴びる鉄塔と電線・・・。

 

今が見ごろの・・・?

少し過ぎてるかな?

 

コスモス

 

 

土曜日はSL銀河往路の日

今時期の何かと絡めて撮り鉄をと目論んでましたが、コスモスとSLを狙うも目指した場所では4、5台の車が駐車しているのが遠くからでも確認できる・・・。

行って行けないこともないけど、道路事情も狭い場所柄ですので今回は諦めて別場所に移動する。

結局、描いたコスモスとのコラボに見合うロケーションとは出会えず、最終的には街場近くまで来てしまいました。

 

今回は、冬の試運転の際に一度撮った場所で・・・

今時期の何か?とのコラボは、とりあえず間もなく稲刈りとなる稲穂と共に・・・

 

いろいろと考えていると遠くで汽笛が・・・

 

ススキを入れて季節感を入れてみました・・・

('◇')ゞ

 

 

いや~・・・

今回もいい感じの煙が出ておりますねえ~・・・・

 

今回は午前中の撮り鉄はスルーして午後一本に絞りましたが、目論見も外してしまってどうなることやら・・・?・・・でしたが、モクモクの煙だけでも見れてよかったです。

 

 

コスモスはいい感じに残っていたら次回にでも・・・

 

 

さて・・・

もうひとつの話題というか写真から・・・

 

先週久々にカワセミでも撮ってみようかな、と定番の野鳥撮りの橋まで出かけますと・・・

 

カワセミとは出会えずも・・・

けっこう大きめの鳥を確認・・・!

 

最初はダイサギとかサギ類の鳥かな?と見てましたが、色合いもそうですが、少し違う雰囲気、身体も一回り大きい・・・

 

 

雰囲気的に「鵜」?

鵜飼とかで使う鳥の鵜(う)・・・カワウ?

 

普段見ていそうで実は本物を見たことはないかも?

ここら辺にも居そうで居ない鳥っこかな?

いずれ自分的には珍しいものを見たというところです。

 

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ウォーキングコースとその後

2014-09-04 18:34:19 | 自分のこと他

 このまま真夏日となる残暑は見込めないのか?

例年は9月半ばまで30度超の残暑の日々があるのですが、既に9月に突入し、晴れれば爽やかな秋風が吹き、雨模様となると、ぐ~んと気温も下がって肌寒い日となるのが多いような気がします。

赤トンボも普通に見られますし・・・

 

晩夏が無くて中秋に突入という雰囲気となってますが、7月末頃からダイエット目的のウォーキングを欠かさず継続というところです。

流石に雨の日とか体調が優れないときは見合わせておりますが、それでも休んだのは数日のみ・・・!

先月末からコースを菩提寺参道から集落内へ移し、距離も少しずつ伸ばしている段階となってます。

 

それではウォーキングコースの紹介です・・・(-_-;)

 

自宅を出ると歩道を海上集落方面へ向かいます。

300メートルほど進むと右折して通称「下村」下駒木中心部へと向かいます。

 

集落の家々がある固まっている処に至ると右手に・・・

伝承として遠野で初めて建立されたという八幡社(稲荷社)が右手に見えます。

(平成26年に建て替え?屋根の葺き替え?いずれ知らないうちに新しくなっていた・・・

(;'∀'))

創建は鎌倉時代、遠野郷を治めた阿曽沼氏(下野国(現栃木県)佐野)の代官として下向した宇夫方氏が最初に館を構えた場所と伝えられている。

遠野での武家政権の始まりの地が吾輩の住む松崎町駒木ということですね。

しかも同じ集落の下駒木・・・

大沢川が館を守る堀の役目をしており、その堀の内側に家々が数件点在し、別名「堀の内」とも呼ばれ、苗字ともなっておりますし屋号も堀等にちなむ呼び方となっております。

 

下駒木バス停付近

かつては駒木小学校、警察の駐在所、小学校官舎に商店が

2軒と駒木地区のメインストリートといっても過言はない場所でもありました。

この丁字路をまっすぐ進み、500メートルほどで・・・

 

上駒木バス停

 

遠野でも有名な石碑群があります。

 

妻の神の石碑

実は近年に一箇所に集められたもので、吾輩が少年時代は向かい側にも石碑が点在しておりましたし、記憶の片隅には集落集会所の裏側辺りに早池峰古参道跡とともに大きな鳥居があったことを思い出します。

さらに・・・

子供の頃から「クヨ」と呼ばれる場所でバス停は「駒木」とありますが、バスを利用する際は「クヨから乗るべ」とか遊びなんかの待ち合わせでも「クヨに〇〇時集合」とか言っておりました。

なんで「クヨ」なのかは何も気にしてませんでしたが、郷土史関係に興味があって調べているうちに、この場所に供養のための石碑あることから、「供養(くよう)」が「クヨ」となったものと判明いたしました。

まっ、良く考えてみればそのとおりなんですがね・・・笑

 

そのクヨを右折して県道の歩道を福泉寺方面に進みます。

約700メートルで我が家に到着・・・。

歩行距離約2キロ、25分の行程となります。

 

 

当初は、菩提寺の参道をメインに約15分から20分ほど歩いておりましたが、1ヶ月経過も体重が全く変わらず・・・(-_-;)

確かに週一平均で飲み会なんかもありましたし、歩きの距離も時間も短いので、そんなに効果は見込めないかも?とは思ってました・・・。

そこで思い切って地域内へ飛び出ることにしましたし、確かな情報ではないけど、ウォーキングの場合は20分以上歩かないと効果が無いようなこともありましたので、ここにきて少しずつ距離や時間を延ばしはじめたというところです。

飲み会とかダイエットに反するような食生活も頻繁でしたが、少しでも歩いていたということで体重増のところを現状維持ということで済んでいるのかな?・・・と、良い方に考えることにして今後も継続していこうと考えております。

目標は3ヶ月で3㎏の減、確実に3㎏の減・・・そして正念場はこれからです・・・。

 

ちなみにウォーキングは早朝に行ってます。

 

休日の菩提寺境内の散策は時間こそ45分かかりますが、カメラ撮影しながらのんびり歩いてますし、半分は登りで足腰には効きそうですが、残りの半分は下り坂で効果は薄いですね・・・。

 

それでも時折、思い出したようにカメラぶら下げて季節毎の景色等も紹介して参りたいと思います。

 

 

 

 

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SL銀河蕎麦の花と小友まつり後編

2014-09-01 19:33:54 | 遠野

小友まつり2014

 

小友 鷹鳥屋しし踊

 

あっという間に8月も終わって9月突入・・・(@_@)

9月は秋祭り目白押し状態、遠野ぶれんど民俗郷土芸能班長の笛吹さんではありませんが、吾輩も幾つかのローカル例大祭に出没予定としておりますが、なんといっても遠野郷八幡宮例大祭と遠野まつりがありますし、勤務地の宮守でも砥森神社例大祭が下旬にあります。

さらに六神石神社のお祭りも遠野まつりのすぐ後に控えているし・・・

気が付いたら笛吹さん状態となっていたりして・・・

(;^ω^)

いずれ9月はお祭り話題がメインとなりそうな当ブログだと思います。

 

 

さて、今回エントリーの内容は8/30(土)のことになりますが・・・

小友まつりに出向く前に久々にSL銀河C58239を綾織は根岸辺りで待ち伏せ。

 

寒風の石碑、大下駄のある辺りの蕎麦畑に2台の車が停車、三脚数本に2人の撮り鉄氏がスタンバイしてましたが、確かに風の丘方向に向かって上り傾斜で煙がある程度期待できるロケーション、しかも満開の蕎麦の花もいい感じというところ・・・

吾輩も仲間に入るべきか?

少し迷ったが、根岸寄りにも蕎麦畑がいくつかあるので、そちらの方に陣取ることに・・・

 

スタンバイして直ぐに雨に見舞われる・・・(;´・ω・)

自家用車でしばし雨宿りして通過を待つことに・・・

 

正午は過ぎた辺りに雨も止んで・・・

いよいよ・・・

 

 

往路とはいえ、ほとんどモクモクの煙はあまり期待できない平坦な場所ですが・・・

ご覧のように煙がモクモク・・・と。

まさにラッキー・・・

進むにしたがって煙は黒から白へ移行・・・

最初に陣取ろうと思った場所近くでは、水蒸気というか白色のみ・・・

ほんとラッキーでした・・・\(^o^)/

 

 

 

気を良くして小友峠を越えて小友まつりへ・・・

 

小友まつり後編は印象に残った場面から写真中心で・・・

 

 

ラムネがなかなか飲めない・・・(;'∀')

 

本部席で司会をしておられたお嬢さん

突然、靴を脱いで山谷しし踊りに加わり熱演・・・

現役なのかな?

とにかく素晴らしい動きしてましたが、ローカルなお祭りというか地元密着型だからこそ、飛び入り的に輪の中に入っても違和感を感じない、むしろ微笑ましいというか、思わず拍手が先に出てしまう・・・

こういうのがお祭りなんだと思わずにはいられませんね・・・

 

そして・・・

 

やはり・・・(;´・ω・)

流石です・・・笑

 

 

昔は、しし踊りは男性のみと聞いてますが、近年は女性も大活躍

 

 

さらに・・・

将来の後継者が・・・

 

終わりよければ全て良し・・・

バッチリでした・・・

 

 

 

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