旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

行くぜ、東北。 ~木材利用ポイントで~ 一日目

2015年01月26日 11時57分49秒 | ライフスタイル

24日&25日で夫と東北旅行をしてきました。

現在、木造住宅を建てる際、地域材を使用すると「木材利用ポイント」がもらえます。
この家を新築した際に使用した外壁が、木材利用ポイント対象となりました。
ポイントは様々な景品に交換できる仕組みになっていて、それを我が家では「JTBのセット旅行(宿&小イベント)」に使う事にしました。

選べる旅行は全国津々浦々ありますが、この度は、夫が以前から行ってみたいと言っていた日本三景の一つ「松島」にしました。
私たちなりの東北復興応援の気持ちも込めて。


交通費は自費なのがイタイと言えばイタイのですが、この様な機会がないと東北新幹線にも乗れません。
手前が「はやぶさ」で、奥の赤い車両が「こまち」。
途中までこのように連結して走ります。
この度の仙台までの指定席は「こまち」となりました。
秋田新幹線「こまち」の座席は、新幹線というよりは特急列車ぐらいの大きさで、アレレ

 

仙台でJR仙石線に乗り換えて松島海岸駅へ。

到着がお昼頃になったので、まずは腹ごしらえにと、旅の目的の一つでもある「三陸の牡蠣」を食べに。
2000円で牡蠣食べ放題の「かき小屋」は湯気とお客さんの熱気にあふれていました
お隣の席のお客さんが、牡蠣の殻を取り外すために自前のゴム手袋を用意していたのに、夫婦で感心しきり
蒸し牡蠣&焼き牡蠣を、口の中が塩辛くなるぐらい、思いっきり食べました
美味しかった

 

その後は遊覧船に乗って松島の島巡り
自然の造形って、本当に不思議です
湾内にこんなに沢山松を帽子にしたような小さな島があるなんて



仁王島

鐘島

 

船から降りて、松島海岸を散策した後、国宝「瑞巌寺」へ。
このお寺は伊達政宗の「出城」としての機能を備えていたそうです。
しかし長い修理期間に入っていて本堂は見られず 特別公開の伊達正宗の妻の墓所を拝見。

 

その後ホテルの送迎バスでホテル「松島 一の坊」へ。
「木材利用ポイント」を使っているので、どんな部屋かも知らず、期待ぜず出向いたのは、間違いでした。
松島湾を望む眺めの良い広々とした和室で、部屋に入った際、夫婦で「わぁ~」と声が出たほど
お天気に恵まれたおかげで、この眺望を楽しむことが出来ました

 


館内の設えも綺麗で、ロビーラウンジでは宿泊客は無料でセルフサービスのフリードリンクが楽しめます。
疲れた体に、これは有難い。
グラスも和風で気に入りました。

 

一泊二食付の旅。
夕食はホテル内の「松島 ととや」で。
飛騨家具の木製ベンチや料理の器も、お店のこだわりが感じられて素敵でした。
何よりお料理が美味しくボリュームもあって、大満足

左:前菜と牡蠣鍋胡麻味噌            右:鱶鰭茶碗蒸し

上:鰤の東寺巻(器も綺麗)
下:国産牛のグリルトリュフ添え


その他、舞茸の炊き込みご飯や汁物としてみやぎの創作郷土料理「おくずがけ」や、デザートの白桃のブラマンジュなど、大変美味しくいただきました



併設の藤田喬平ガラス美術館も鑑賞しました。
ガラス工芸で日本で初めて文化勲章をもらった方だそうです。
美しいガラスの器に見ほれました。

 

ホテルの五階にある天然温泉の露天風呂からは、松島湾の島々と水平線が見渡せます。
この夜はお天気が良かったので、冬の星座が綺麗に見えました。
本当は夜は月を眺めながら、朝は朝陽を拝みながらお湯につかれるのがベストなんでしょうね。
お風呂上りに、アイスキャンディーのサービスもあり、とっても癒されました

 

このお宿は実際は一泊お幾らぐらいなのかしら
接客もどのスタッフもとても良かったし
いずれにせよ、もう一度泊まってみたいホテルかな

 

「木材利用ポイント」よ、ありがとう~

 

続く

 

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