旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

鎌倉文学館と由比ヶ浜の古民家蕎麦屋

2016年12月08日 10時51分42秒 | 鎌倉かいわい

昨日は次女と鎌倉文学館へ行きました。
お目当ては間もなく終了の特別展「ビブリア古書堂の事件手帖」
二人とも「ビブリア・・・」シリーズのフアン。
やっとスケジュールが合って出向くことができました。

江ノ電を由比ヶ浜で降りて、文学館へ向かう道。
山茶花と紅葉と木洩れ陽と・・・落ち着いた雰囲気の鎌倉が此処にもまだ在ります。


言わずと知れた鎌倉文学館
旧前田侯爵家の別邸で、何度も建て替えられ現在の建物は昭和11年に建てられたものだそうです。
レトロモダンな洋館です。



まずはお庭拝見
文学館は神奈川県のバラの名所としてもよく知られていて、季節には有名なバラの先生がいらしてセミナーを開催したりしています。
鎌倉在住のバラの育種家大月氏作出のミニバラ「春の雪」が綺麗に咲いていました。

秋バラの名残もチラホラ

今は黄色い灌木の花が見事です。


鎌倉文学館内は撮影禁止なので写真はありませんが、特別展、なかなかに面白かった
「ビブリア古書堂の・・・」シリーズは六巻刊行されていて、一巻内に数冊の古本にまつわる物語(ミステリー)があり、その古い本たちの実物が展示されていました。
また、それらの本の作者たちの手書きの書簡なども展示され、「ビブリア古書堂・・・」の謎解きの物語に一層臨場感を与えてくれ、フアンとしてはかなりワクワク
次女は図録を買いました。

引っ越しの際仕舞ってしまったシリーズ本を引っ張り出して、もう一度読みたいと思います。
今月総合図書館で行われる作者の三上氏の講演会を聴きに行くので、その準備のためにも


 

文学館を後にして、ランチは一度訪れてみたいと思っていた由比ガ浜の古民家蕎麦屋「松原庵」へ
入口の風情が格調高い

家屋は古民家ですが室内は古びた感じはなく、天井が低いあたり昔の日本家屋らしいかな。
御座敷や庭のテラス席などもありました。

ランチは「由比コース」を頂きました。
前菜は八品。お洒落な盛り付け。

メインのお蕎麦は岩のり蕎麦をチョイス。

見た目とっても美味しそうなのですが、減塩生活を心がける私どもには、どのお料理も蕎麦汁も、とにかくショッパイ
塩辛くて喉が渇き、お茶をがぶがぶ飲みながらいただきました。
塩辛さが気にならなければ、たぶん美味しいのだと思うので、それは個人の好き好きでしょう。
雰囲気が本当に素敵なので、味が好みでないのが残念でした。


 

由比ヶ浜で懐かしのブランドショップを見つけました
一時期湘南で大人気のブランドだったと記憶している「ミドス
テニス&スキーウエア―がメインの洋服店。
昔一枚Tシャツを持っていたような・・・
まだお店が在ったのね
嬉しくなってトレーナーを一枚衝動買い

可愛らしい個性的なデザインもあったのですが、この歳ではもうね~
でもここのTシャツなら、たぶん誰ともかぶらなそうなので、暑くなったら一枚買に来たいな


 


 

帰りに鎌倉に寄りました。
小町通りに、今次女と私がハマっているTVドラマ「IQ246 華麗なる事件簿」の旗がヒラヒラと~

ドラマの主人公が北鎌倉の洋館に住む元華族様という設定。
鎌倉市あげて応援しているのでしょうね。

そのお屋敷も一度訪れてみたいね~
と、ミーハー母娘は次の鎌倉散歩を計画し、漬物屋さんの店頭で甘酒を飲み、江ノ電に乗って帰路に着きました。
江ノ電の床が板張りの車両に乗れて一寸嬉しかった辺りもミーハーですかね。
この際開き直って、ミーハーは楽し

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