また春らしいお天気が戻ってきました
庭の草花がグングン成長しています。
やっと、大輪ラッパスイセンが咲きました。
3輪でもかなりの存在感。
この水仙は実家の母が増やして、生前私にくれた球根のもの。
昨夏、突然の事故で母は逝き、残された球根も持ち帰って植えていますが、これが一番早く咲きます。
春になると雪融けを日々待ち望んでいた亡母を思い出す・・・何よりの形見となりました。
バイカラーの八重咲きラッパスイセンも咲きました。
咲きだしは内側の八重咲き部分が黄色ですが、少しずつ退色して一週間もすると白い水仙になります。
そんな変化も好き
経年している紫の縞のクロッカスも咲きました。
蕊のオレンジ色がアクセントになって、とても可愛らしい
クロッカスは一年目は一つの球根から3~4輪ほど花を付けますが、経年すると1~2輪程度に減り、そのうち咲かなくなります。
でも花後肥料を与えて球根を太らせるよう養生すると、翌年も咲いてくれます。
お気に入りは、そうして何年も咲かせたいです。
早咲きクロッカスでは、紫色も咲いてきました。
花色によって開花期がずれるのは仕方ないけれど、寒い時期は開花期間が長いので、先に咲いた薄紫色とこうしてコンビになれたのね。
冬中休んでいた「よく咲くスミレ」が復活して、よく咲き始めました
「よく咲くスミレ」は開花期間が長く、花つきが良く、株も大きくなるお得なビオラです。
ハンギングバスケットを、定位置から移動。
写真でもわかるように、陽当たりの良かった片側だけ花の咲き進みが早いの。
パンジーのタキシードと白い葉ボタンがそれを物語っています。
これでは全体のバランスが悪いので、今まで陽当たりの悪かった側を南側になるように置きました。
しばらくしたら、両側にタキシードが咲き誇ると思います。
これはハンギングバスケットの弱点かも
それを見越して作るって・・・ちょっと難しそうだしね。
近所のスーパーの花コーナーで、一週間前1200円だったラナンキュラス・ラックスが、昨日は400円に
これは買いでしょ
それほど好きなタイプではないけれど、今話題の花だから、一度育ててみたくって
我が家の窓枠と同じオレンジ色が残っていたのも奇跡かも
黄色いラッパスイセンって、故郷では春になるとアチコチで野良生えしているので、とても平凡な植物だと思っていて、興味が薄れておりました。
しかしGWに帰省した際、ドライブ途中の緑の道路ばたにポツポツと咲く様子を見て、ハッとしました。
まだ雪の残る故郷の北海道で、強烈に春の息吹を放っていたからです。
上野ファームの白樺林の中のスイセンも然り。
北海道では日本水仙は咲かないですから、なおさらインパクト大だったのでしょう。
なんか、とっても、見直しちゃって
植え場所と自然環境とで(歳のせいもあるのかな)植物の見え方って、本当に違うんだなぁ~と感じます。
古くからある植物も、レアな植物も、同様に「素敵」を見つけて育てていきたいです。
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